突然ですが、プチプラアクセサリーは安物で、高見えしないし、
少し恥ずかしいかも。。。
そう思っていたりしませんか?
そう思われていると、悲しいです。
プチプラアクセだとは言え、ショップやメーカーの企画では真剣に素材を選んで、いかに安く提供できるか
毎日思考錯誤した努力の結晶とみてほしいところです( ´∀` )
読み終えたとき、プチプラアクセの印象が少しかわって、日々のコーデを豊かにできそうと
思えるようになっていただけたら嬉しいです。
ハイブランドで使っている素材と実は同じだったり
「シャネル」
ハイブランドといえば、私が連想するのはまずこのブランドです。
私は大好きだし、多くの女性の憧れですよね。商品のみならず、創業者である
ココ・シャネル
この人自体も私は好きなんですが、遺された言葉に
「何カラットの宝石を身につけるかが問題ではなく、大切なのはいかに洋服にマッチしたジュエリーをつけるかということ。」
ココ シャネル
こんな素敵な言葉があります。
シャネルのファッションに対する考え方がいかに素敵で、
そしてプチプラアクセリーだってとても素敵にコーデに活かせるってお伝えします。
ハイブランドで使っているパールが偽物?!
とここまで読んできて、「ホントに?」
とおもわれた方いるでしょう?
ですが、これは事実なんです。
ですよね。
ですが、先ほど書きましたが、シャネルの素敵な言葉に振り返ってから解説させてください。
「シャネルのピアスなんて、数万円もするのに???」
「何カラットの宝石を身につけるかが問題ではなく、大切なのはいかに洋服にマッチしたジュエリーをつけるかということ。」
ココ シャネル
おしゃれ好き、ファッション好きなあなたならお気づきだと思います。
全身ハイブランドで装って街を歩いていても、「歩く百貨店」(笑)
ここからが、服装史に残る仕事をされたココ・シャネルのすごいところ。
「コスチュームジュエリー」
というジャンルを確立していったんです。
シャネルで良く使われる「フェイクパール」ですが、これは、
(プラスチックパール)だったり、綿を固めたもの(コットンパール)などがあげられます。
コスチュームジュエリーってなに?
アクセサリーのジャンルを大きく2つにわけると、
「ファインジュエリー」
「コスチュームジュエリー」
にわけられます。
コスチュームジュエリーの名前の由来には、一説には、舞台上ではファインジュエリー寄りきれいに輝いてみえるということから、「コスチュームジュエリー」と呼ばれるようになったとか。
コスチュームジュエリーの特徴
コスチュームジュエリーは、素材が自由。
これによって、貴金属や宝石では出来なかったデザインのアクセサリーが登場してきます。
コスチュームジュエリーの代表的なものに、「スワロフスキー」があります。
これの進出によって、より自由度、高級感のあるデザインが生まれてきました。
ハンドメイドのアクセサリーを作った経験のある方ならご存知かと思いますが、スワロフスキーのパーツってとても安価なんです。
一粒=10円のとかもある。
オーストリアの本店では、原石を無料で配っているとか聞きます。
(原石にかちがあるのではなく、スワロフスキーはカットの技術に価値があるんです。)
だから、胡散臭いとか言うわけではないんですよ。
お伝えしたいのは、
「宝石のような輝きとデザイン性を真似できるくらいになっている」
ということです。
言い換えると、
「本当にきれいな宝石くらいのものを作る技術、努力の結晶」
というのが正解でしょうか。
コスチュームアクセサリーとプチプラアクセサリーの関係
プチプラアクセサリーショップを簡単に説明すると、コスチュームアクセサリーを安価で提供するショップのことです。
プチプラアクセサリーショップで「天然石」「天然ダイヤ」などの触書きがあればご注意を(笑)
ジルコニアという素材をご存知でしょうか?
石をダイヤモンドカットした人工ダイヤモンドです。
クオリティが高く、素人では見分けがつかないと言われています。
因みに、ジルコニアを使ったアクセサリーがシャネルだと7万円くらいです。
お気づきかとは思いますが、アクセサリーはデザイン性が良いのは大前提として、ブランド名で価格が大きく左右するんです。
なので、有名ブランドのロゴを用いたものをプチプラプライスで扱うことは、当店では無いです。
コスチュームアクセサリーと女性の独立にある背景
もともとジュエリーは高価なものでした。
富裕層しか買えないもの。
さらに、男性からのプレゼントとしてもらうようなものでした。
しかし、
女性の生き方→自立
100年ほど前に、ココ・シャネルが考案した、女性が自分でも買え、
ファッションとして楽しめるアクセサリーとして世に普及していったわけです。
プチプライスアクセサリーは
ここまで、記事を読んでいただき感謝です。
プチプライスでも、100年前の女性たちにはアクセサリーを付けられる機会がそんなになかったし、
そもそも高価で庶民には手に入ることはあまりなかったのが、
コスチュームアクセサリーの発明によって、
皆がアクセサリーをファッションの欠かせないアイテムななっていった。
ブランドであるから、素材が高価であるわけではなくデザイン性やブランド価値で価格差があるんだと。
だからといって、当社のセレクトショップに並んでいるアクセサリーを買うべきである。
と言うわけでは無いのですが、
先ほども出た話ですが、人工パールをシャネルではコスチュームパールと呼びます。
なんか、とても素敵な響きだと思いませんか?
ココ・シャネルの想いを感じられますよね。
プチプラアクセサリーを買うという選択
「プチプライスアクセサリー」
「コスチュームアクセサリー」だって素敵なんです!
そう思っていただけるでしょうか?
けっして、
ダサくもない。
恥ずかしくもない。
デザイナーや作っている工場の技術、各ブランドの想いがつまった素敵な商品であることに間違えはないのですから。
どんな高級なアクセサリーをつけるかよりも、
貴方に合っているのか、
貴方の今日の洋服を素敵に見せる手助けになっているのか、
おしゃれを楽しむうえで何かヒントになれば嬉しいです。
終わりに
いかがでしたか?
プチプラアクセサリー=コスチュームアクセサリーも本当に素敵なアクセサリーなんです。
季節に合わせた色味のもの、
洋服の色に合わせて選んでみたり、様々な形や色のアクセサリーが
きっと、豊かなファッションを楽しませてくれると思います。
よろしければ当店のストアにも遊びに来てみて下さい。
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