2019年8月

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台所で草木染め

玉ねぎの皮を使って草木染めをする 草木染めが家のキッチンででもできてしまう。 染料に使うのは「たまねぎの皮」 これからその手法を書くけど、これが正解だということではないので注意してほしい。 あくまで、自分独自の見解と草木染めの作家さんの話を取り入れながらカジュアルでやりやすいように工夫した結果。だから、一つの手法ですよ。 草木染めは、手法とコツさえわかれば、そんなに難しいものではありません。 どんな素材なら染められる? まず、染められる生地というか素材は、天然繊維だけである。 綿、麻、毛、絹。 これらの素材と混紡のものがあるが、染まらないことはない。でも、混率なりの色付きになる。 絹や毛などの動物性の繊維はよく染まります。 麻、綿の植物性の繊維は使い込んでいるものは染まり易いですが、新品のものはそのまま入れてもそれほどそまりません。 タンパク処理が必要になります。豆乳などを使います。ですが、豆乳を使うのはなんか勿体ない気がしますし、ちょっと手間ですよね。なので、草木染めように作られたディスポンという濃染剤なる液体を使うと良いです。 購入したい場合、近所の染料の扱いのある手芸店などで購入できます。札幌だとマリア手芸店というところで買えます。 http://www.mariya3.com/ 用意するもの 大きな鍋 ボール 菜箸もしくはトング ざる 媒染剤~発色させ、色止めの効果になるもの 集めてきた皮を煮出して、染液を抽出していくのだがイメージしてほしい。染料という玉があって、その玉が皮の中に無数に存在しているイメージを。 それらを熱湯にとおすことで引き離していく。 褐色の液体ができてきます。 今回使う素材は、綿。綿は植物からできている繊維だ。故に、繊維の中にタンパク質を持っていない。なので、染料の吸着をよくするためにタンパク質をすり込む。 作業の流れ ディスポン処理を行う。 煮込んで作った染液に染めたいものを投入し、ムラにならないように混ぜる 媒染液を用意し、染液で染めたものをは発色させる 水洗いし余分な染液を落とし、完成 染液つくり 染めたい物の約20倍の染料が必要と聞きます。 ディスポン液作り~ディスポン処理 80度以上の湯にディスポン液を溶かし込みます。 湯1リットルにつきディスポン3~4ccの割合で入れ良くかき混ぜます。 染めたいものを入れて、15~20分ム

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個人でアパレルOEM業を始める

アパレルOEM業って聞いたことあります? OEMとは、「Original Equipment Manufaturer」の略。「オリジナル器具、用具の製造業者」という意味になる。 「企業のオリジナル製品を製造する」という意味になります。 企業同士でとなると、ちょっと敷居が高くなってしまう気がするかも知れないが、今回は自分の経験もふまえ個人の小さなブランドさんと、縫製工場の勤務で得た知識で個人で小さな取引から初めて行った経験も踏まえて書いてみます。 OEMの営業とは? オリジナル商品を作られている会社さん、セレクトショップさん。最近では、美容室さんからカフェまでいろいろな会社さんでオリジナル商品を展開されている。 しかし、それらの商品はすべて商品展開されている会社で製造されているわけではない。 OEMの仕事内容と、流れ OEM営業はまずクライアントを見つけることから始めます。 スタッフTシャツやノベルティグッズ、キャラクターグッズなど大きな企業に限らず過去にそのようなものを作ったことのあるショップなどに、今後作る可能性のありそうなところに、営業活動を行っていきます。 逆に、自ら作れるものは作っておきサンプルとして提案なども行っていきます。 製品に限らず、資材関係の仲介業も業者同士の取引しか殆どないようなことも請け負うのもありです。 営業活動が実り、受注がとれたらクライアントさんからロゴのデータやキャラクターがあればデータをお預かりします。 制作するもの、依頼をされているもののお見積りとサンプルの作成の準備をします。 工場や内職さんとの連携をとりながら、クライアントの希望納期に間に合わせるように調整を行います。 その後、納品を行い請求書の発行と支払いの確認を行って、1つの仕事が終了します。 このクライアントが、今後もオリジナル商品の販売、制作の計画をしているのであれば、定期的に訪問やメールなどしながら、リピート発注をお願いしていきます。 OEM営業に必要なスキル 一般的な営業職に求められるスキルは、当然求められます。あとは、クライアントの情報を聞き取る力や、折衝力などです。 それ以外だと、製品の企画提案ができる力と、製品の製造に関する知識が求められます。 例えば、製造過程や方法、使っている糸や生地に関する知識。自分に仕事を依頼して提携工場や内職さんの技術でどのようなメリ

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