僕はといえば、あいも変わらず。
縫製とかデザインとかのご相談を仕事にしている。
今年の1月に、6歳の男の子の依頼を受けた時。それは、特に違和感なく既製服に少し派手さがある程度かなって。すぐに作る事ができた。
半信半疑の納品。「こんなんで大丈夫なのか?」
作業場の床に置いてたときは、ただの衣装。
既製服と大きく違ったのは、よくストレッチの効いた素材。
お母さんだとかコーチには、感謝の言葉を頂けて職人冥利につきるとこですが、創作者の目からはずっと半信半疑だった。
この画像をもらえるまではね。
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氷上は、普段見えている世界とは別世界なんだと認識できた。リハーサルとは言えこんな小さな子に着せた衣装だが、作業場にある時とは別物。
色の見えかたから、布の動きかたからね。
この依頼をしていただいたコーチには、僕とは違った視線で見ていたのだと。
時折、時間が合えばリンクに行って彼らのレッスンを見させてもらったりするようになった。
衣装が喜ばれるのは嬉しい。
それ以上に、縫製という技術を軸に知らない世界を知れることが、それ以上に幸福を感じている。
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