フィギュアスケートのスパッツ作り
「いつもは、ネットショップで買います。」 いつものフィギュアスケート衣装のオーダーをいただくお客さまの話だった。 おかげさまで、衣装の方はコツコツオーダーいただけた分は作らせてもらっていたのですけど、 盲点というか、知らなすぎでした。。 スポーツ店に行けば揃えられるかと思ってたんですよね。 今回、それ相当になる生地を手配できたのでまずはスパッツから作ってきます。 お借りできたサンプルです。 縫製仕様などは、やはり市販されているブランドのものを見させて貰うに限ります。 スパッツにもシルエットがそれぞれにあるそうで、 フレアタイプがイタリアの国旗がついてるもので、スケート靴の下までスッポリ覆われる感じですね。 もう一つが、いわゆるスパッツ。 足首くらいまでの丈のやつです。 第一段は、スパッツを作ってみます。 生地の特性が最大に生かされるように、脇の縫い目がなく、ストレスのない感じに履ける様になつてます。 サンプルを借りてきて良かったのは、私の普段の服作りでは、脇に縫いを入れてシルエットを作る様にしてます。 でも、この場合は考え方が違うので。 なるほどなぁ〜と。 まずは、裁断してストーンでイニシャルを。 股ぐりを縫い、内股を一気に縫い合わせます。 オーバーロックの2本針ですね。地縫いはレジロン糸、かがりのとこはウーリー糸です。 裾はカバーロックで仕上げます。 裾が狭いのでちょっと不慣れのため苦戦してます(笑) さて、仕上がりはこんな感じです。 早速、リンクで試してもらいました。 「いい感じです」と。