人は、第一印象のうち、髪とファンデーションが見た目の七割と心得てください。
パーツではないんです。
欧米人にとって、ファッションは‘’クリスマスツリー‘’なんだそうです。
ヘアメイクはその一部。
クリスマスツリーをデコレーションしていくときは、
ちょっと離れて全体を見ながら飾り付けしていくますよね。
だからヘアメイクもバランスで見る。
対して、日本人はメイクして全身鏡は見ませんが、
本当は見ないといけないんです。
こんな話を学生の頃の授業で聞いたことがあります。
あの有名はパリのモッズ・ヘアでカットする際、
全身鏡のまえにまずは立たされて、髪の長さを決める。
そして、仕上げの時にまた全身鏡の前にまた立たされる。
そして、たったまま仕上げされると。
アイラインのちょっとしたズレなんて、誰も気にしていない。
そんな至近距離に来る人なんて、もはやいません。
歯医者と眼医者くらいか(笑)。
それよりも全体のツヤ感を大切に!
まずは、髪ですが海外ではトウモロコシの髭風の質感が好まれたりするし、
乾燥していてもフワフワした感じで。
それがイケてると思われることもあるけれど、
日本人の髪であまりボサボサだと、本当に悲しい気持ちになります。
私達黒髪族は、ツヤがないと老けて見えるし、
リッチには見えません。
他をいくら頑張っても、
そんなところで差が出てしまうんです。
若い子はいいんですよね。
ほつれていても、肌も髪もツヤがあるから。
ところが、4〜50代でやってしまうと、
生活に疲れているように見えてしまいます。
かっこよくキメたつもりが、単なるやつれた人になってしまうから、
全部綺麗に巻いて整えて、とは言わないけれども、
オイルとクリームを忘れずに、少なくともツヤを出しましょう。
ファンデーションは、カバーしたいと思って厚くベタっと塗ってしまうと、
全体的に塗り込まなきゃいけないから、それよりも、
今風のライトな感じでツヤのある肌感を目指したい。
クリエーターが同年代のブランドで探しましょう。
そして進化していくのにあわせて、
毎年買い替えましょう。
目の下や鼻の周りなど、
気になるところは、コンシーラーを使って、補正します。
さらに、小鼻の脇と口角にパール感があるクリームをたたきこみます。
そうすると、マリオネット線やほうれい線が目立たなくなります。
以前、コスメブランドのレクチャーで聞いたのですが、
ネコのヒゲ風に上に向かって入れてぼかすといいそうです。
一度試してみてください。
ファンデーションで全て隠そうとするほど、
厚塗りになってしまいます。
大人ほどコンシーラーが役に立ちます。
さいごに、
万万万が一、
恋が急接近してきたら、
素早く、
照明は消す。。
( ´∀` )