ポンコツ一人社長の日記

ポンコツ一人社長の日記

「創造的な模倣」を、僕の経営に取り込むと決めた日

「創造的な模倣」という言葉を、ふと耳にした。 最初は思いつきだった。 でも、今ははっきりと決心している。 これは、僕の経営に必要な考え方だと感じたから。 創造的な模倣とは? ただ良い事例をパクるのではない。 本質を理解し、自分の文脈に合わせて再構築すること。 この言葉をしっかり理解した上で取り組むのが前提だし。 僕のキャリアの始まりは服、モノを作りたい。 人よりも良いモノを作りたい。モノを作れる人として認めてもらいたい願望からだった。 プライドがあって、パクるのはタブーなんだと無意識で決め事になってた。 だけど、この文脈で目線を変えて考えるのは大事でなんか腑に落ちた。 他業種の成功事例を学びながら、自分の現場感覚や配慮設計に落とし込んでいく。 それは、僕自身の価値観を言語化し、誰かにフィットする形で届けるための試みでもある。 なぜ今、取り込むと決めたのか? 僕の事業は、衣装制作×教育・福祉×広告という多分野連携型。 現場感覚と身体感覚を大切にしながら、静かな共感を軸に発信している。 でも、マーケティングや導線設計においては、まだ模索中の部分も多い。 だからこそ、創造的な模倣という視点が必要だと思った。 ニーズを生み出すのは、途方もない思考が必要とされてくる。 今ある市場で、自分の会社が認めて貰える、入り込めるには価格勝負なのか?他社より、スピード感とお値頃感で戦いに行くのか? そんなことも考えるが、 資金力もない小さな会社は、やはりアイデアで戦いにいくべきと。 首から下の体で、稼げるのは有限。 だが、首から上で、稼げるのは青天井って聞いたことがある。 僕の宣言 僕はこれから、自分の経営に「創造的な模倣」を取り込む。 他業種の成功事例を、ただ真似るのではなく、 自分の現場感覚と配慮設計に合わせて再構築する。 それは、僕自身の価値観を言語化し、 誰かにフィットする形で届けるための試み。 ポンコツでも、アラフィフでも、 まだまだ更新できる。 創造的な模倣は、僕の挑戦を支える“静かな武器”になる。 次にやること このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。   僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッ

two men posing in stylish shirts
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「人見知りアラフィフが語る、洋服店のリアル店舗は本当にオワコンなの?」

はじめに:ネットで済ませたいけど、やっぱりリアル店舗が気になる リアル店舗の苦手ポイントと魅力ポイント 苦手ポイント(人見知り視点) 魅力ポイント(実体験ベース) オンラインとの違い:人見知りにとってのメリットデメリット オンラインとの違い:人見知りにとってのメリット・デメリット 項目 オンライン リアル店舗 気楽さ 誰にも話しかけられない 話しかけられる可能性あり 情報量 レビュー・画像頼り 実物を見て判断できる 失敗リスク サイズ・素材感で失敗しがち 試着で防げる 気分転換 画面越しで完結 外出・空間体験ができる じゃあどうすればリアル店舗に足を向けられる? アラフィフ世代こそ、リアル店舗の静かな価値を味わえる まとめ:「オワコン」じゃなくて「選び方が変わっただけ」 繋がり需要の芽 ここで自分の感覚的な話で言うと。 SNSやインターネットの普及で人間関係が複雑化し、孤独の認知が難しくなった現代。 2030年までには、『注目されること』と『本当に理解されること』の間の溝がより深くなる恐れがあるという。同社(ミンテル)は、今日のコミュニケーションの課題について「いまや愛情や関心さえも『コスパ』で測られるようになり、手軽で即時的なオンラインでの交流が、時間をかけて築くリアルなつながりよりも優先されがちです」 <HUFFPOST / 2025年10月27日〉引用 ハフポストの記事からこのような指摘もあります。 より人間らしさを求める傾向なんですかね。 SNSとかでより多くの人と繋がっているが、実はそうでもないのかな。って感じです。 そうした中、コンサルティングファームPwCが発表した最新の分析によると、 Z世代の61%が、新しい商品をオンラインではなく実店舗で発見することを好むと指摘しています。 https://tabi-labo.com/311980/pwcgenzparadoxspendinghabits 終わりに:人見知りでも、リアル店舗は味方になってくれる 「話しかけられるのが苦手」「似合う服がわからない」──そんな気持ち、私もずっと抱えてきました。 でも、リアル店舗には“静かな価値”があることに気づいてから、少しずつ足を運ぶようになりました。 もし、同じような悩みを抱えている方がいたら、気軽に話せる場所をつくりたいと思っています。 公式LINEでは、洋服選び

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冬でも走りたいあなたへ|アラフィフの僕が作った裏起毛シャツ

札幌は雪が降り始めました。   でも、僕は走ることをやめたくない。   アラフィフになって、身体の変化も感じるようになったけれど、習慣を止めると、心まで止まりそうになる。   だからこそ、冬でも走れる服が必要だった。 このシャツは、僕自身のために作った 市販の冬用ランニングウェアは、機能性は高いけれど、どこか“しっくりこない”ことが多かった。   僕は服づくりの仕事をしている。 だから、自分の身体にフィットするように、気持ちにもフィットさせたかった。 裏起毛素材を選び、動きやすさと暖かさを両立させたシャツを作った。 昨冬、冬ランニングを経験して感じたものを作ろうと思った。 北海道の冬は長い、札幌の雪は多い。除雪が入らなくてランニングに出られない日もある。 昨冬はそんな日は、ジムでヌクヌクとトレッドミルで汗を流したのだけど、 走っている人にはわかるこの外を走る達成感がたまらない。 夏にジムを退会して退路を絶った。走りたかったら外に出るってね。 お陰で、季節の移ろいを肌で感じられるし。こんなに朝日が綺麗なのか。夕日もこんなに。 なんて、走って走って感じる高揚感だ。 話がちょっとずれたけど、このシャツにはこの北海道の冬をランニングする上で欲しかった要素をシンプルに取り入れています。 どうせ汗かくから、薄着でもっていうくらいな甘い環境ではない。 しかし、ウインドブレイカーだと熱くなりすぎる日もある。 シャカシャカする音もなんか個人的にはあまり好きになれずで。 市販のスウェットシャツ、トレーナーだと、ゆとり感が気になる。 身体にある程度フィットして、汗が冷めた後も保温性のあるもの。 洗濯などケアが簡単なもの。 できたのはこれだった。 冷え込んだ朝、走ってみた 気温0度近い朝。   このシャツを着て、いつものコースを走ってみた。   汗をかいても冷えず、風も通しにくい。   何より、着ていて安心できる。   「これなら、冬でも走れる」——そう思えた。 その様子を、Instagramのリールにまとめました。   動きの中で感じた“フィットする感覚”を、ぜひご覧ください。 👉 Instagramで動画を見る このシャツを届けたい人 フィットする服は習慣を変える このシャツは、

ランニング日記

2025-10-29

今朝は、うっすら雪。 出るか出ないか迷って、2日間の休足もしたので、やっぱり出ることにして出たらアイスバーンでした。 早速、引き返して冬ラン用のシューズに履き替えました。 薄い氷を破る音。 また、このシューズと冬を越えていくのが楽しみだなと。

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オーリングテストって何?まだ途中だけど、気になったから書いてみる

最近読んでいる本の中で「オーリングテスト」という言葉に出会いました。   正直、まだ完全には理解できていないけれど、なんだか気になる。   だからこそ、少しずつ記事にしてみようと思います。 オーリングテストとは? なぜ気になったのか? これから書いていきたいこと まとめ このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。   僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。   ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 衣装専門LINEはこちら アラフィフライフ・ファッション診断LINEはこちら

ポンコツ一人社長の日記

「フィットさせる欲求」から見えた、僕の仕事と生き方

昨日、義母の飼っている老犬のチワワの話を聞いた。   足が弱くなり、オムツをして生活している。   でも、そのオムツがどうにもフィットしないらしい。   大きすぎてズレるか、小さすぎて窮屈か。   納得はしていないけれど、必要だからなんとなく使っている——そんな話だった。 それを聞いて、ふと思った。   「フィットする」って、実はすごく大事な欲求なんじゃないかと。 僕は服に関わる仕事をしてきた お客さんの体型や好みに合わせて、服をフィットさせる作業。   それは単なるサイズ合わせじゃなくて、価値観とのすり合わせでもある。   「この人にとって、どんな服が“しっくりくる”のか?」   そんなことを考えながら、現場で服を作ってきた。 ランニングでも「フィット」は重要だった 僕は趣味でランニングをしていて、大会にも出場してきた。   走る距離が長くなるほど、靴のフィット感が命になる。   少しのズレが、痛みや疲労につながる。   だからこそ、みんなそれぞれの「フィットする靴」を探す。   それは、快適さへの欲求であり、安心への欲求でもある。 ファッションも、食べ物も、経営も——全部「フィット」していたい 流行にフィットさせる。   年齢やライフスタイルにフィットさせる。   食べ物や飲み物も、体に合うものを選ぶと満足感が違う。   フィットするものって、無駄がない。   そして、愛着が湧く。   最終的には「これがいい」と選び続けるようになる。 でも、フィットしすぎると、他の商品に目が向かなくなる。   それは経済活動としては停滞かもしれない。   でも、サステナ的には「自分に合うものを長く使う」って、すごく良いことだと思う。 僕の会社も、社会にフィットさせていきたい 今、僕は自分の会社の経営を見直している。   物販だけに頼るのではなく、価値を届ける方法を広げていく。   その中で、「社会にどうフィットさせていくか?」という問いが浮かんできた。 誰に、どんな価値を、どう届けるのか。   それがフィットしていれば、きっと長く続けられる。   そ

photo of man running during daytime
ランニング日記

2025-10-26

日曜日のナイトラン完了。ガソリンスタンドが並ぶ大通りは、給油待ちの縦列が何台も。 ここ最近は、週末に値下がり、週明けに値上げになるパターン。 僕も利用のあるスタンドで、アプリに値上げ予定のお知らせがきます。 情報が皆平等な時代なんだなと車の列を横目にランニングしてました。 だけど、情報が毎日洪水のように流れてくる時代においていちいち反応してるのってどうなのかな? まぁ、こうやってWEBに書き込みしてる自分もなんなんですがね。 スレッドで繋がりませんか?

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静かに伝える、自分らしさの設計

  「もっと自分を出さなきゃ」   「発信しないと、誰にも届かない」 そんな言葉に、少し息苦しさを感じることがあります。   僕は人見知りです。初対面の人と話すとき、頭の中ではいつも“気にしすぎ”な声が響いています。 「今、話しかけたら迷惑かな?」   「このタイミング、変じゃないかな?」 そんなふうに、いつも誰かの気持ちを気にしてしまう。   でも、そんな僕だからこそ気づけたことがあります。   それは、“見せること”だけが伝える手段じゃないということ。 晒さないことは、優しさのかたち 今の時代は、SNSや動画で「自分を見せる」ことが当たり前になっています。   でも、すべての人が“見せたい”わけではない。   むしろ、見せることに抵抗がある人もいる。 僕自身がそうでした。   だからこそ、「晒さないこと」にも価値があると気づいたんです。 それは、ただ隠すこととは違います。   “見せない”ことで守れる安心や、静かに伝わる思いやりがある。   それが、僕が大切にしている「晒さない価値」です。 衣装作りにこめた”配慮設計” 僕が衣装をつくるとき、いつも心にあるのは「その人が安心して着られるか」ということ。 たとえば、目立ちすぎない色味が良いのか?今回は目立ち過ぎるほどのものを求められているのか。 動きやすさや着脱のしやすさ。   そして、着る人の“気持ち”が守られるような設計。 それは、見た目の派手さや流行とは少し違うかもしれません。   でも、着る人が「これなら大丈夫」と思えること。   これなら自分のモチベーションを上げてくれる。など。 それが、僕にとっての“自分らしさ設計”です。 目立たなくてもいい。   晒さなくてもいい。   でも、ちゃんと伝わる。 そんな衣装や空間を、僕はつくりたいと思っています。 人見知りだからこそ、できること 人見知りであることは、弱さではなく“優しさの感受性”だと思っています。   誰かの気持ちに敏感だからこそ、タイミングや空気を読みすぎてしまう。 でも、それは裏を返せば「誰かを傷つけたくない」「安心してほしい」という気持ちの表れ。   だからこそ、衣装や企画にも

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人見知りはマイナスですか?アラフィフ個人事業主の本音と気づき

僕は、人見知りな性格です。 個人事業主としては「マイナスだよね」と、仕事仲間からよく言われます。たとえば、異業種交流会でのテーブルスピーチ。自社のことを5分でアピールする時間があるんですが、もう、変な汗が止まりません。 目力全開で自分の仕事を熱く語る経営者を見ると、正直うらやましくなります。ああ、ああやって堂々と話せたら、もっと人に知ってもらえて、仲間も増えて、ビジネスも加速するのかもしれないなって。 アラフィフにもなって、そんなことは分かってるんです。でも、「そういう場に自分を放り込めば、いつか慣れるだろう」なんて考えは、甘かった。 フリーでいろんなテーブルを回って話す時間。気づけば、ひとり。話しかけるタイミングも分からず、名刺だけがポケットに残る。そんなこと、何度もありました。 そんな僕を見かねて、経営者であり幼なじみの友人が、こう言ってくれました。「その性格のままだと、事業拡大は難しいぞ。もっと社交的にならないと」って。 もちろん、分かってるんです。でも、ふと思ったんです。 「人見知りって、本当に直さなきゃいけないのかな?」 若い頃は、「人見知りは良くない」と思って、あえて人前に立つバイトを選びました。バーテンダーとか。お酒が作れなくてもいいから、お客さんと話してって言われて。でも、注文を取るだけで精一杯。話せるようになるまで、ずいぶん苦労しました。 それでも、今思うんです。人見知りには、人見知りなりの“強み”があるんじゃないかって。 たとえば—— 人間のつながりって、価値観が近い人同士の方が、自然と深まる気がします。だから僕は、「人見知りを直す」よりも、「人見知りのまま、できることをやる」道を選びたい。 今回はそんなことを、改めて考えてみました。 まとめ:人見知りは、”静かな強み”になる 僕自身、若い頃から人見知りに悩み、挑戦し、今はその特徴を活かす道を模索しています。 もしこの記事を読んで「自分もそうかも」と思った方がいたら、ぜひ一度つながってみませんか? 無料相談、情報発信はこちらから 僕のLINEでは、・人見知りでもできるビジネスの工夫・静かな発信のアイデア・服づくりや広告企画の裏話などを、気軽に発信しています。 共感型のビジネスを目指す方や、静かな価値を大切にしたい方へ。まずはLINE登録から、ゆるくつながってみてください。 👉&n

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