新年を迎えて2日目。
息子と風呂につかりながら、ふと頭に浮かんだことを言語化してみる。
誰のためでもなく、自分のために言葉にすること。
その大切さに、ようやく去年あたりから気づきはじめた。
「売れそう」とか「今なら需要あるかも」とか、
経営者目線で考えるのは確かに必要だ。
でも、自分はそこまで“経営者らしい経営者”ではないのも事実。
他の人と同じことをしていたら、
結局は消耗戦になって疲れ果てるだけだ。
本音を言えば、
アート寄りのデザインやビジネスに関わって、
人を満足させたい。
そこに自分の喜びがある。
じゃあ、何から始めればいいのか。
資金は潤沢じゃないし、
生活のためにも会社を維持するためにも、
日銭を稼がないといけない。
日銭の仕事と、ビジョンにつながる仕事。
この両方を同時にやるのって、
アクセルとブレーキを同時に踏んでるような感覚になる。
でもさ、
他の会社や他の人と似たようなことをしていて、
その先に本当に未来はあるんだろうか。
自分の未来をつくるのは、
やっぱり“自分にしかできないこと”を磨くことなんだろうなと、
湯気の中でぼんやり思った新年2日目の夜。
じゃあ、自分はどうしたいのか。
どう生きたいのか。
ここを曖昧にしたまま走っても、結局どこかで息切れする。
日銭の仕事は大事だし、生活の基盤でもある。
でも、それだけを追い続けていたら、
「自分じゃなくてもいい仕事」ばかりが積み上がっていく。
それは、僕が望んでいる未来じゃない。
じゃあ逆に、ビジョンだけを追いかけて、
収入のことを無視して突っ走るのも現実的じゃない。
家族もいるし、会社もあるし、責任もある。
この“二つの車輪”をどう回すか。
ここが、ひとり社長の永遠のテーマなんだと思う。
でも最近、少しだけ見えてきたことがある。
「日銭の仕事」と「ビジョンの仕事」は別物じゃなくて、
つなげ方を工夫すれば同じ道に乗せられるんじゃないか。
例えば、
日銭の仕事の中にも、自分の色を少し混ぜていく。
小さな工夫、小さなこだわり、小さな余白。
それを積み重ねていけば、
いつか“自分にしかできない仕事”の割合が増えていく。
他の会社や他の人と似たことをしていても、
そこに自分の視点や哲学が入れば、
それはもう別物になる。
未来は突然変わるんじゃなくて、
こういう小さな積み重ねで、
じわじわと形を変えていくんだと思う。
Defcom-Blog
完成された「余白」を埋めるもの 先日のブログでご紹介した、雪白のフリルロングシャツ。 一滴の混じりけもない白は、それだけで完成された「静寂」を纏っています。 しかし、その静寂にどのような「光」を添えるかで、物語の結末は大きく変わります。 本日は、今日ショップに並べた2点のアンティークゴールドのピアスを通じ、衣装デザイナーの目線から、このシャツをどう「映らせるか」についてお話しします。 「Antique Radiance」が引き出す、退廃的な知性 まず手にとったのは、オーバルビジューが瞳のように輝く、重厚なスタッドピアス。 【デザイナーの視点:質感のレイヤード】 雪白のシャツは、光を透過し、拡散させる性質があります。 そこに、あえて「古美金(アンティークゴールド)」の鈍い光を置く。 すると、白の純粋さが引き立ち、同時にゴールドの持つ「時の堆積」が際立ちます。 この組み合わせは、纏う人に「知性」と、どこか「手が届かないような退廃的な色気」を宿らせます。 フリルの甘さを、アンティークの質感が程よく抑え込み、大人のための「高潔なモード」へと昇華させるのです。 「Classic Radiance」が生む、立体的な表情 もう一点は、プレートが重なり合い、よりデコラティブな造形を持つ一点。 【デザイナーの視点:陰影をデザインする】 衣装制作において、最も重要視するのは「陰影」です。 このピアスは、縦5cmのボリュームの中に幾重もの影を孕んでいます。 雪白のフリルが作る柔らかな影と、耳元で古美金が作る深い影。二つの影が響き合うことで、平面的なコーディネートに圧倒的な「奥行き」が生まれます。 横顔を鏡で見たとき、そこには単なる装飾品を超えた、肖像画のような完成された美しさが宿っているはずです。 なぜ「着用」ではなく、手元で愛でるのか 私はこれらの製品を、安易にモデルに着用させることはしません。 それは、衣装デザイナーとしての矜持でもあります。 この雪白のシャツも、アンティークゴールドのピアスも、最初にその肌に触れ、体温を分かち合うのは、この物語の継承者である「貴方」であってほしい。 アトリエで大切に保管された一着を、自分の手で解き、鏡の前で合わせる。 その瞬間の高揚感こそが、ファッションが「衣装」に変わる瞬間だと信じているからです。 最後に:貴方という主役のための、最後のピース 雪
In the realm of fashion, there is clothing that simply covers the body, and then there is clothing that expresses the soul. At our atelier in Kiyota, Sapporo, we believe in the latter. Today, we present a signature piece of our “Wearable Art” philosophy: The Fragment Jacket. The Impulse of the Line: Hand-Drawn Aesthetics The black lines etched across the white denim are not calculated designs. They are an “impulse”—a raw, honest expression of the moment the pen met the fabric.With 30 years of experience in costume craftsmanship, my hands have learned to move without hesitation. These lines represent the dialogue between the designer’s intuition and the texture of the material. The Brilliance of Precision: Black Rhinestone Embellishments Contrasting with the raw drawing are the meticulously placed black rhinestones. Drawing from the technical precision required for professional figure skating costumes, each stone is set to capture and reflect light in a wa
「きれいな服」は、世の中に溢れています。 でも、あなたの感情を揺さぶり、纏うことで力が湧いてくるような服は、どれほどあるでしょうか。 札幌・真栄のアトリエで生まれたこの「フラグメント・ジャケット」は、単なるアパレルではありません。 白という純粋なキャンバスの上に、衣装デザイナーとしての衝動をドローイングとして刻み、 そこにフィギュアスケートの衣装製作で培った「石打ち」の技術を融合させた、世界に一着だけのウェアラブルアートです。 0と1の間にある、職人のドローイング 背面に施された黒いラインは、あらかじめ決められたデザインではありません。 その瞬間の空気、布の抵抗、そしてデザイナーとしての直感が、ペンを走らせました。 この「迷いのない線」は、30年布と向き合ってきたからこそ引ける、私なりの言葉です。 闇の中でこそ輝く、ラインストーンの密度 ドローイングの上に重なるのは、漆黒の夜のようなラインストーン。 リンクの上で、わずかな光を捉えて選手を輝かせる衣装の技術を、日常着に贅沢に落とし込みました。 荒々しい線の衝動と、計算された石の輝き。この相反する要素が、一着の中で共鳴しています。 「第二の肌」としてのシルエット 「着るアート」であっても、それが身体を縛るものであってはならない。 衣装デザイナーとして私が最もこだわっているのは、身体の動きに寄り添う「第二の肌」としての着心地です。 立ち姿の美しさはもちろん、歩く、腕を動かす、そのすべての瞬間に、このジャケットはあなたの味方になります。 「Fragment」ホワイトスタッズジャケット ¥24,000 (税込) BASEで購入する 「こんなこと相談していいのかな?」という小さな疑問や不安でも、 どうぞお気軽にご連絡ください。 お問い合わせフォームから相談する LINEで気軽に相談する Design Philosophy 札幌のアトリエから生まれる、表現としての「ウェアラブルアート」 VIEW PHILOSOPHY Discipline & Awakening 100km Monthly Run and an Awakened Mind. Daily insights from an artisan on Threads. My “Sober Curious” journey at 50.
街の風景を、もっと美しく 札幌 円山 サイネージ 大通西22丁目。 この洗練された街の風景に馴染みながら、お店の想いを届ける新しい「看板」の形を模索しています。 現在、私が運営する路面デジタルサイネージにおいて、「地域共生型広告」の実証モニターとしてご協力いただける店舗・事業者様を3社限定で募集いたします。 なぜ「無料」で募集するのか? 私は30年間、ファッションデザイナーとして「ウェアラブルアート」「フィギュアスケート衣装」を追求してきました。 その職人の視点から見て、今の街の広告は少し騒がしすぎるのではないか?と感じることがあります。 深夜は静かに眠り、音を出さず、視覚的な美しさだけで人の足を止める。 この「無音の美学」が、どれだけ地域の皆様に受け入れられ、お店の集客に繋がるのか。 そのデータを一緒に作ってくださるパートナーを探しています。 モニター様への特別なご提案 募集要項・条件 対象:札幌・円山近隣でビジネスをされている方、またはこのエリアの感性を大切にされている方。 条件:掲載中の写真撮影や、簡単なアンケート(効果測定)へのご協力、私のブログやSNSでの実績公開をご了承いただける方。 制約(大切なお約束): お申し込み方法 一度、自分の店、会社をサイネージで表現してみたいという方は、以下のフォームより「モニター希望」と添えてご連絡ください。 実際の放映の様子はこちら(動画:24秒)
The Complexity Behind the “Cute” When we see polka dots, we often think of “innocence” or “playfulness.” Like the iconic bow of a certain mouse, it has long been a symbol of pure, unadulterated cuteness. However, from a psychological perspective, a different face emerges. Analysis suggests that individuals who are sincere, serious, and perhaps struggle to break out of their shell or self-promote, unconsciously gravitate towards the “safety” of the polka dot pattern. Behind the Beautiful Heart: The “Honest” Voice In my creation, “Honest,” I chose to express what lies beneath that beautiful, “cute” heart. This is not about hidden malice or “shita-gokoro.” It is about the “Honest” voice—the raw, adult truth kept deep inside. It is the intense, pure reality that exists behind the daily discipline of a woman who carries herself with grace. Why Polka Dots? I intentionally used the mot