保育園、幼稚園の発表会衣装について今改めて思うこと

わが子も今では中学生と小学生。  

幼稚園時代の発表会は、もう懐かしい思い出になりつつあります。  

当時は気づかなかったけれど、今だからこそ見えてくることがあります。

発表会は、保護者にとってはわが子の成長を感じる大切なイベント。  

普段とは違う衣装を身にまとい、舞台の上で一生懸命に演じる姿は、写真や動画に残したくなるほどの感動があります。

でもその裏側では、保育園や幼稚園の先生たちが、日々の保育業務に加えて衣装づくりや演出準備に奔走している現実があります。  

ある園では、発表会のクオリティがボーナス査定に影響するという話も聞いたことがあります。  

それが事実かどうかはさておき、先生たちが限られた時間の中で、子どもたちのために尽力していることは間違いありません。

特に衣装づくりは、布を扱うことに慣れていない先生方にとっては大きな負担。  

残業時間に縫製作業をこなすのは、時間も体力も必要です。  

しかも毎年、発表会のために新たな資材を購入するとなると、費用面でも悩ましいところです。

そこで私は、衣装制作の技術を活かして「保育施設向けの発表会衣装レンタル」をご提案したいと思いました。


衣装レンタルのメリット

1.先生方が保育業務に集中できる

衣装作りの時間を削減し、子供たちへの指導に専念できます。

2.残業コストの削減につながる

不慣れな作業を費やす必要がなくなり、効率的な運営が可能になります。

3.本格的に布で縫製された衣装なので、衣装映えも抜群


不織布やビニールでは出せない質感と存在感。保護者の目にも印象的です。

4.子供達の”なりきり力”が高まる


衣装を着ることで、演目への意識が高まり、より豊かな表現につながります。

1で言うのは、言わずもがな保育とは激務です。一日のうちにこなす仕事量、そして子供は何が起こるかわからないハプニングはつきものですから。

2は、これは経営者目線でも考えるのは易しいのでは。不慣れな作業、日中の業務の後ですから、パフォーマンスも落ちて時間ばかりかかっていくことでしょうね。毎年、この発表のために購入する資材の費用のこともかんがえてくと。ですね。

3は、やはり舞台映えですよね。不織布やビニールで作られているものより本格的な印象を与えることはおわかりいただけること。

4は、なりきる気持ちはきっと良い結果を生んでくれることだと思います。

着物などを着た演目では、こういうものが例えばですが用意しています。

サステナブルな選択として

この衣装レンタルは、ただの便利なサービスではありません。  

過去に制作した衣装を再活用することで、資源の無駄を減らし、廃棄を防ぎ、地域で循環する衣装文化を育てることができます。  

札幌市内・近郊の保育園の皆さまと、そんな“やさしい選択”を共有できたら嬉しいです。

そして今後は、人の労働力そのものもサステナブルに捉える視点が必要だと感じています。  

保育の仕事は、まだまだマンパワーに支えられている現場です。  

だからこそ、先生方の時間や体力を守ることも、持続可能な保育環境づくりの一部だと考えています。  

衣装づくりの負担を減らすことで、先生方が本来の保育業務に集中できる時間を確保し、

子どもたちとの関わりをより豊かにしていけたら——それもまた、サステナブルな選択のひとつです。

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