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MINAMATA

最近見て感動した映画です。 ジョニー・デップが製作・主演を務め、水俣病の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集「MINAMATA」を題材に描いた伝記ドラマ。 僕は、Amazonで見たよ。 https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.418e1723-7dda-4ebc-b415-abf3a1bb4e18&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web 「MINAMATA」のタイトルにあるように外国人目線で捉えられた水俣病の史実。 色々、日本の史実はドラマになっているけど、 日本人以外の目線で捉えられた感覚は好きです。 ちょっと違うかも?って作品も色々あるけれどこれは、良かった。 LIFEという有名なアメリカの雑誌は知っているだろうか? 1936年から2007年までアメリカ合衆国で発行されていた雑誌です。 写真を中心にしたグラフ雑誌と言われています。 若い頃、なんかこの本欲しいと思って総集編みたいなのがうちの本棚にあるんだけれど。 あの写真だったのか〜。というのがクライマックスに。 家族を持って子育てをしてるだけにこの史実にぐっときます。 かつてアメリカを代表する写真家と称えられたユージン・スミスは、 酒に溺れる日々を送っていた。 ある日、アイリーンと名乗る女性から、 熊本県水俣市のチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しんでいる人々を撮影してほしいと頼まれる。 そこで彼が見たのは、水銀に冒され歩くことも話すこともできない子どもたちの姿や、激化する抗議運動、 そしてそれを力で押さえ込もうとする工場側という信じられない光景だった。 衝撃を受けながらも冷静にカメラを向け続けるユージンだったが。 ユージンが撮影した写真が世界を変えて、彼自身の人生も変える。 昭和世代の我々は、社会科の授業でそれとなくは水俣病についての 知識はあるのだけれど、今一度映画としてこの自国に起こった史実を見て欲しいところです。

two women posing for pictorial
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ザ・トゥルーコスト「華やかなファッション業界の裏側」

これは衣服に関する物語で、 私たちが着る服や衣服をつくる人々、 そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。 これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困の物語でもある。 全世界へと広がっている複雑な問題だが、 私たちが普段身に着けている服についてのシンプルな物語です。 この数十年、服の価格が低下する一方で、 人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。 「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起する、 ファッション業界の闇に焦点を当てたこれまでになかったドキュメンタリー映画。 2015年に出た映画ですが、 今の現状のファストファッション業界の問題、現在どんなことが起こっているのか 簡単に説明させていただきます。 ファストファッションの仕組み 洋服の値段って、若いころに比べてすごく安くなってると思いません? 10年以上前、もっと高かった気がしません? 今なら、1000~2000円でもそれなりの物が買えちゃったりしますよね。 ファストファッションの登場以来、洋服の価値が大きく変わってしまいました。 これまでのファッション業界のシーズンは、 春夏秋冬の4シーズンだったのに対して、 ファストファッション業界は、毎週=52シーズン。 毎週新しい製品が売られていきます。 そして、安い物Tシャツとかで500円とかあったり、 高くても10000円くらいですよね。 普通に考えて、日本国内の人件費ではどうやっても作るのは不可能。 日本で今流通している洋服の95~97%は輸入品です。 ほとんどは、発展途上国で作られています。 現場は、過酷な価格競争にさらされています。 例えば、ジーンズが2000円でA社が発売したとします。 B社は1900円で発売、 C社は1800円。 と、どんどん各社は価格を下げようと競うのです。 その値下げしたしわ寄せは、外注先の工場にいくわけですね。 コストダウンを迫られた工場はたいてい零細企業ですので、 「あなたの工場で受けられないのなら、ほかの工場を探しますよ。」 みたいな、 「代わりはどこにでもいますよ。」みたいな対応になるわけです。 仕事を得るためには、悪い条件でも飲み込まなければならない。 それが、たとえそこで働く労働者の搾取であるとわかっていても。 日給=2ドル(200円) 発展途上国で働く労働者には、このような事実は数多く存在します

people sitting on ground near cars
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リープフロッグイノーベーションを知りアフリカを知ろう

アフリカのイメージ、40代以上の私達には幼少の頃に、 ユニセフなどから知らされた情報で「飢餓」「貧困」のイメージが未だに根深く残っていないでしょうか? この一冊の本でそんなイメージはすぐに払拭される。そんな一冊です。 アフリカは今、 高度経済成長期にさしかかろうとしている。 日本の50~60年前、日本が辿って来た道を今辿ろうとしている。 人口増加による仕事不足インフラ整備の遅れ、 日本が知っている課題を多く抱えている。 だが、良い意味で法の縛りがあまりない、既得権益の少ない国々で 成人の殆どがスマホを持っているという。 日本のように段階的に経済成長をしてきたのとは違う、 「リープフロッグイノベーション」が起こっているという。 リープフロッグイノベーションとは 日本のキャッシュレス決済はアメリカや中国にくらべ普及は遅れているが、 アフリカと比較しても遅れている。 ケニアでは人口の7割、成人の9割がモバイルマネーを使う。 スマホにチャージしたチャージマネーをそのまま通貨として使う。 「M-PESA」と言って、もとはスマホにチャージした通話料です。 通話料は、日本では後払いが普通だが、 銀行口座をもっている人は殆どいないので、 プリペイド式で先にチャージして使えるようになるんです。 このM-PESAは、送金したり現金に払い戻ししたりできる。 つまりATM替わりになっている。 ケニアには、あちこちにM-PESAの代理店がある。 チャージしたチャージマネーはコンビニでもつかえる。 都市部のホームレスでさえ、小銭ではなくM-PESAを欲しがるそうです。 M-PESAのすごいところは、決済だけではなく、預金や与信もある。 送金は一回15万円 一日約30万円の制限つきではありますが。 与信が付けば、ローンも組めるので、 フルバンキングに近いサービスを銀行なしで受けられる ディスラプティブイノベーション(破壊的イノベーション)といわれる。 通信キャリアのシステムのみでリテールバンキングサービスが実現された。 M-PESAなら、現金の紛失や盗難の心配はない。 スマホを紛失してもデータはサーバーにあるためだ。 日本では法規制があるので電子マネーの現金化はできない。 でも、アフリカではそういう法規制はない。 預金利息は元本保証で約6%の金利がつく。 中国のアリペイのようなQRコードも不要

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最近の接客の話

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。 最近、新規のお客さんとの出会いは、マスク越しです。 当たり前にはなってますから、仕方がない。 でも、みんなお互いに思ってはいると思うけど顔を覚えきれない。 催事などの出会った方と再会の時、ヒントを探るんです。 「前回もご来店いただきましたよね?」 なんて、ストレートに聞く勇気が無いわけです。 マスク生活がいつまで続くのでしょうね? 先日、面白そうな本を発見しました。 「マスクをする猿」 やむをえずマスクをするという行為は常識化したこと、 顔半分を隠すということが、果たしてどんな変化を人類史に残していくのか? パンツを履いて隠すという行為になぞって仮説がね、 これからマスクもパンツ同様、口元を隠さず出しているのは パンツをはかないに等しいほどの意味を持ってくるのかな? って仮説。 今のとこマスクも、ファッションアイテムの一部とみなされましたからね。 学者の面白い仮説です。僕は全く考えたこと無いだけに、これから読むのが楽しみです。

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「センスは知識からはじまる」オーディオブックから学んだこと、感想

センス良いと言われて悪い気する人はいませんよね。 どんな職業についているに限らず「センス」って言葉の意味 ふわっと感じているけど、要するに、言葉で解釈できるのであれば、 誰にでも「センス」を学び、磨くことができそうじゃないですか。 読む時間が取れない人でも、アマゾンオーディブルを使って ながら読書であれば、通勤、通学の時間、主婦の方であれば 家事中のながら読書で「センス」について、言葉で学んでみてはいかがでしょう。 センスとは何か定義する 著者は、センスとは、 「数値化できない事象を最適化することである」と言います。 例えば「センス」が数値化できるものであるとしたら、 売れている洋服が、ファッションセンスあるもの 売上の上げている会社の経営センスがよいものであるという論理がとおり納得できるものになるが、 実際のところはそうではない。 「センス」は数値化できないけど、「良し悪し」が確実にあるもので、 まずは良し悪しの基準するところの「普通を知ること。」が必要とします。 「普通」を知れば「センスが良い/悪い」を測ることができる唯一の道具になるのです。 多角的、多面的にものごとを測ったうえで「普通」をみつけだし、設定する能力が大事だと。 数値化できない「センス」 あらゆる年齢や性別の消費者の普通をイコールに近づけられればられるほど、 最適化しやすくなるのではないのでしょうかと解説されています。 センスの良さがスキルとして求められている時代 日本は、以前に高度成長期という時代を迎え過ぎていきました。 急激に、企業は技術革新を進めてみるみるうちに一定の到達点にまで達してしまいました。 その時代の一定の基準に達すると「美意識」のほうに関心が向くと。 それは、戦国時代の千利休や江戸時代の芸術分んかの豊かさであったり、 ヨーロッパのルネッサンスや産業革命以降の「アート・アンド・クラフツ運動」など、 技術→センス こういうムーヴメントが定期的におこり、時代が変わっていくと。 現代であれば「アップル」が代表格で、センスの時代がきていると。 日本の今の現状でいうならば、まだまだセンスのある企業や商品が世界に比べてまだまだ少なく、 その理由の一つに、市場調査を中心としたマーケティング依存にあると。 市場調査ありきの製品開発を否定するわけではないが、 iPhoneのような、消費者の核心を突

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良い本「エッセンシャル思考」読んでみて

率直に自分の仕事のやり方とか、生活の習慣とか俯瞰でみてこの本に書かれていることに納得されるし、反省して改善しようと思わせてくれます。「できる人はみんなやっている。」というんだから、知りたい。 できないなら、できる人を真似る。これが一番の近道ですよね。 「時は、金なり」と聞きますが。 私が、会社員のころにお付き合いのあった年齢が少しだけ上の経営者の方が一緒にお酒を飲みに行ったときに、「時は金なりじゃないよ。時は命だよ。」と。 おっしゃってくれたことがありました。昨日見た映画「IN TIME」は、ちょっと大げさですけれど。 気になる方は、添付させていただきます。 映画 「IN TIME」面白かったよ 大げさだけれど、言わんとしていることはお金に勝る貴重なものはこの世ではTIME(時間)。 近い未来に通貨の価値がなくなることがあっても時間の価値はなくなることはないですよね。 そこのところの理解が深ければ、読んで損はない本ですよ。 最小の時間で成果を最大にする Essence=本質的要素、真髄 無駄な仕事は捨てて、本質的なことに取り組もう。 ということで、できる人はみんなやってます。と。 なので、私に振り返ってみるとまだまだ無駄はあるよ。。。です。 なので、しっかり読みこんで自分の血肉にしちゃおうと。 成功者のパラドックス 選ぶ力を手放すな Noと伝えろ よく寝ろ 正しい習慣を持て ①成功者のパラドックス 優秀な人はなりがちだそうです。 これ、行き過ぎると過労で鬱にまで発展しちゃうそうなんですよね。 まず、第一段階で成功する人は目標を定め成功に向けてまっすぐに取り組みます。そして、成果を出します。 第二段階、成功した結果「頼れる人」になります。みんなに、「あの人はすごいなぁ~。」と、そして仕事を頼まれるようになります。 第三段階、予想できると思いますが色んな仕事を抱えるようになります。やることが、たくさんになるんですね。で、優秀なんでなんとかやりきってしまうんですね。ですが、一つのことに集中してやるわけでは無いので、中途半端な仕上がりなんですね。「こんなのでよいのかなぁ?」と思うようになってしまうんですね。結果 第四段階、本当にやるべきことができなくなってしまうんですね。 心当たりある人いませんか?私事ですが、会社員のころありましたよ。 断れないんですよね。会社内で自我を

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睡眠の話。寝つき、不眠に悩む方へ

今回は不眠に悩んでいる。 寝つきが良くない。 夕方に睡魔が来る人 等々の悩みを持つ人に薦めたい本の紹介をさせていただきます。 「8時間睡眠のうそ。日本人の眠り、8つの新常識」になります。 日本人の5人に1人が睡眠に関する問題を抱えているといわれています。 不眠は鬱などの精神的症状と深い関わりがある問題です。 人生の1/3を睡眠が占めるほどの大切なタスクです。 「寝ないで、気合で仕事を乗り切る。」という美学は一昔前。 睡眠は今や、美容健康の面から見ても、とても無視できないという 見方もあります。 正しい知識をつけてもっと幸せに、おしゃれを楽しむ健康な体を維持していきませんか。 8時間睡眠は嘘? 理想の睡眠が8時間というのは間違いであり、 正しくは年代によって必要な睡眠時間は変わってくると言えます。 8時間ぐっすり眠れるのは15歳くらいまでです。 働き盛りの30~50代は7時間程度 70歳以上の高齢者では6時間未満が適正睡眠時間 このような研究結果になっています。 若い世代は基礎代謝やエネルギー消費が大きいため、 回復するために多くの睡眠時間が必要になります。 逆に高齢の場合は消費エネルギーが少ないため、 短い睡眠時間でも回復できるのです。 つまり、高齢になればなるほど眠る必要性も低下すると言えます。 健康であれば長時間眠る必要が無いのです。 高齢者の方は夜早めに寝たほうがいいと思われがちですが、 若い時より早く寝る必要は無いのです。 かえって早く目覚めすぎてつらくなることがあるそうです。 夜9時に寝たら明け方3時4時に目覚めてしまいますからね(笑) 私事ですが、夜9時くらいに子供と寝て、 まさに明け方4時くらいに目覚めてしまうなど日常茶飯事。 開き直って、読書したり人より早くに仕事を始められる感覚に 満足してました。。。 話が脱線しちゃいましたが、 この早寝早起きが、 不眠症と勘違いしている高齢の方も多いそうです。 全年齢を対象とした平均睡眠時間は7時間半を基準に分布しています。 もちろん個人差はあります。 目安として年代にあった睡眠時間をとるように心がけましょう。 「寝かせない」で不眠を治療する 睡眠についての今までの定説で、注意しなければならないものが2つあります。 ①説、睡眠8時間確保しよう ②説、眠らなくても横になっていれば身体は休まるから横になろう ①説の

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読書が苦手な人にamazon オーディブルを勧めたい

「amazon オーディブルとは何?」 「聴く読書とは?」 「費用はかかるのか?」 「デメリットは?」 など、一年以上利用した僕が最近耳にする、amazon オーディブルについて解説します。 アマゾン オーディブルの特徴 オーディオブックアプリ 40万冊以上のビジネス書、小説などが聴ける 月額1500円、ただし30日間無料体験があります。詳しくはこちら 最初の1冊は無料で手に入れられる ながら読書ができ場所を選ばず本が読める スマホ、タブレットで本を聞くことができます。 私自身、1年ほどアマゾンオーディブルを利用しているので、読書苦手、読書する時間がないって方にもお勧めしたい理由を紹介します。 「積読本」「買ったけど読まず」こういうのが割と防げる便利なアプリなので、参考にしてみてください。 アマゾンオーディブルを30日間無料体験する(1冊どれでも聞き放題) アマゾンオーディブルをお勧めする理由 今まで、失っていた時間に読書できる 倍速再生なので、一冊の本もスイスイ読める 読書というより、ビジネス書だとセミナーに参加してる感覚になれる 今まで失っていた時間に読書できる 社会人の殆どの人の口癖になりつつあるワードですが、 「読書する時間なんてないよ~。ただでさえ忙しいのに。」 「会社と家の往復の毎日にそんな時間の捻出は無理。」 まあ、自分にも心当たりのある。。。 であれば、移動時間とかに読書したら? でも、そもそも車通勤だからね。運転しながらなんて無理。 オーディブルを使うメリットはここ。移動時間は、使えないと思っていたこの時間を、 スマホアプリを立ち上げて再生するだけで、読書が始められます。 今の車のオーディオなら、ブルトゥース接続も可能。 もしくは、イヤホンで片方なら運転に支障もさほど無いのではないでしょうか。 本を読むのって、一日のスケジュールの中に入れるのって結構難しいものですよね。 1冊持ち歩くのも場合によっては、仕事の邪魔になったりもしますからね。 読書を進めている自分ですが、文字を眺めていて眠くなることもしばしばあります(笑) 日本のビジネスマンの平均の勉強時間は、なんと6分とも聞きます。 ビジネスマンの平均通勤時間は、1時間10分。 通勤時間の半分でも読書すれるだけで、平均の5倍に。 耳は空いているいるなら、ながら読書。ビジネスに役に立つ情報のインプッ

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夢なんてかなえるな

「夢をかなえるゾウ4」読んでみたでしょうか? 読んだことない人でもこの名くらい聞いたことないですかね? 1~3までで累計400万部売れているこのシリーズです。 私も若かりし日これを読んで夢に燃える20代を過ごしたものです。 「夢をかなえるゾウ」と言いますと毎回どこにでもいるような平凡主人公が、ゾウの姿をした関西弁のハチャメチャな神様、 「ガネーシャ」 と、一緒に夢をかなえていくというストーリーの笑えて泣けてためになる 自己啓発エンタメ小説です。 今回の主人公も毎度のとおり平凡な人です。 奥さんと幼い娘と3人で仲良く暮らしている会社員の男性なんですけど、 ただ、一つだけ今までのシリーズと決定的に違うポイントがあります。 なんと、主人公が余命90日と告げられてしまう「死」に、直面するというポイントです。 なので今回の「夢をかなえるゾウ4」は、夢だけじゃなくて我々にも必ず訪れる「死」というのも大きなテーマになっています。 それで、早速ですが今回のこの本の結論から申しますけど。 「夢なんて叶えるな。」です。 で、ここまで読んでこられて「なんじゃそれ?」だと思うと思いますが。 夢をかなえるゾウなのに「夢なんて叶えるな。」っておかしいでしょ!と。 どういうこと?と思われるかもしれません。 ですが、今回のシリーズは「夢の手放し方」 がテーマになってくるんです。 多くの人は「夢」「成功」にたいして、ひじょうにキラキラして輝かしいものって印象を持たれているかも知れません。 でもそれはポジティブな側面を切り取るメディアに洗脳されているだけかもしれません。 大きな夢を叶えることこそだけが正義。 そんな資本主義、弱肉強食の競争社会という宗教にどっぷりつかりすぎているのかも知れません。 「夢を叶える」とはポジティブな面もあれば、一方でネガティブな一面もある。 なんでかというと、「夢を叶える」とか「成功する」とは、言い換えると、 「今の自分を否定して、変化する。」 といことだからです。 今の自分を否定することによって、大きな成果を成功を手にした人は良いでしょう。 そういう人は、自分の成功体験を元に「今すぐ成功せよ。」「今の自分を否定せよ。」と、 声高に主張してくるわけです。 ですが、運悪く、タイミング悪く何の成果も手にできずに、ただただ自分を否定するだけになっている人がこの世の中には、一定数

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仕事原論読みました

正確には二回目なんで読み直ししました。テレビでのコメントもなるほどなぁ~。と日々関心させてくれます。林先生です。 個人的にはファンかも知れません。これ以外にも数冊著書を読ませていただいています。 僕のような凡人は、先生と呼ばれるような賢人の知恵や思想、全ては理解して汲み取れるものではないとは思いますけど、彼らの著書から何か自分にも生かせるアイディアはないものかな?と。 「好き」を仕事にすることの理解 そもそも、この響きって若いころからどこかで誰かがいつもお説教みたく言っていたことでないでしょうか? 少なからず自分も20代のころには、飲み屋とかで諸先輩やおやじくらいの年齢のマスターに言われた経験はあります。 ですが、この著書に出会って少しこの意味の捉え方を変えてみるのも悪くはない。というか、年齢も年齢だし自分なりにも仕事に対して思想、原理がないことには意味も分からず与えられた仕事を淡々とこなしていく日々になっていくことでしょうね。 気づけて良かったと。 今の、この社会の状況だから仕事があるだけ幸せです。的に捉えなくてはならないというのも一理ありますけど。 そもそも、自分が楽しんでなければ仕事には内容がお客にには響かないと思っています。 この本から学んだこと この本の冒頭にある謹言です。 「うまくいく仕事が、天職。」 って、すごく良い言葉だなって思いました。 先にも述べましたが、「好きを仕事にする」って。 僕自身も好きを仕事にすることを目指して今があるんで、その風潮を煽る立場の人間になるのかも知れません。ですが、 好き嫌いに拘りすぎると仕事が与えられるということに関して感謝を得られない場合もなくはないと思うんですよね。 好きな仕事の中にも嫌いな部分って少なからずあると思うんですよね。 対して嫌いな仕事の中にも良い部分ってあると思うんです。 だから、好き嫌いに拘り過ぎなくても良いんじゃないかな?って思えるんですよね。 嫌いかなって思っていた仕事でも、やってみたらこなせてた。というのであれば、その仕事に自分の適性があるということになりますよね。 世の中、周りの人に求められていることになると思うんですよ。 なので、積極的に好きな仕事、好きな仕事って思わないようにしてみるようにしているんですよ。 なので、嫌だなーって思わないようにするようにしてるんです。 嫌だなーって思いなが

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