ポンコツ一人社長の日記

ポンコツ一人社長の日記, ランニング日記

マラソン大会に出て気づいたこと|走るのも、仕事も、全部自分次第

昨日は、札幌で開催されたマラソン大会SAKU.AC.真駒内マラソンに出場しました。 今年は、僕にとっては2シーズン目の挑戦。 大会前日、札幌は積雪が20センチほどあり、大会開催も危ぶまれるほどの状況でした。 ですが、呑気な私は気にもせずドラッグストアにパウチに入ってるゼリーの購入などしていたところ、 今回はこの大会に出ないラン友からのDMで、 「明日の大会は、フルマラソン→ハーフマラソンなんでしょ?」 そんなDMをもらいまして、 慌てて大会HPを確認したところ。 不覚にも、風邪もひいてしまってるもので、ハーフならちょっと楽になったかもな。。。 なんて。自分に甘い僕なんですが。 さて、ハーフマラソンになり結果は 完走はできました。ですが、 家を出る前に家族には 「昨年の己を越えてくるわ。」なんて 偉そうなこと言って出たものの。雪道のマラソンってこんなにもキツいのか? ってくらい。足が重くなりました。 スタジアム内以外の道は、雪と泥。 冷たい風、沿道の応援もちらほら。 走りながら色んなことを考える。 自発的なつもりが、どこかで”誰かの助け”を期待していた これまでの自分は、自発的に何かに取り組んでいるつもりだった。 でも、心のどこかで「誰かが助けてくれるかも」と期待していた。 それは、仕事でも同じだった。 「誰かが見つけてくれるだろう」 「誰かが評価してくれるだろう」 そんな“甘えた感情”が、まだまだ残っていた。 マラソンのコースは誰も代わりに走ってくれない 大会のコースがあって、 走り切るのも、途中でリタイアするのも、全部自分次第。 誰かが代わりに走ってくれるわけじゃない。 誰かがゴールに連れて行ってくれるわけでもない。 自分の足で、自分の意志で、進むしかない。 大会までに自分の体調を管理して、走りきれる体力をつけるトレーニングをする。 十分過ぎるほどの準備はないと思う。 自分が準備を怠ったらそれなりの結果もついてくるだろうし。 例えば、完走できないとなれば、チャレンジ失敗として、 それまでにやってきた事のどこが良くなかったのか考えるようになる。 経営も同じだと思った この気づきは、僕の仕事への姿勢にもつながった。 「誰かが助けてくれるかも」 「誰かが見つけてくれるかも」 「とりあえずやっておけば結果につながるだろう」 そんな期待をしていたら、いつまでも“本気”にな

ランニング日記

2025-11-08

本日雪です。明日、エントリーしている大会があって昨日から休足していたんですよ。 昨年の冬、雪上のランは経験してるんだけど。フルマラソンは未知。 そして、風邪をひいてしまったみたいだ。 大丈夫かな?なんて、考えてたらラン友からDM 「明日の大会、フルマラソン→ハーフマラソンになったんだね?風邪大丈夫?」 ななんと、大会HP見たら変更のことが更新されてました。 コースに積雪10センチのため。。。 走り切れるのか不安はあるけど、 楽しみな自分もいて。 楽しみたいところです。

ポンコツ一人社長の日記

ニーズを知らずに努力しても報われない|札幌・円山エリアで洋服直しの出張対応を始めます

ポンコツ社長を自負している僕が、事業回復のためにマーケティングの理解を深めながら、   日々の気づきや挑戦をこのブログに綴っています。 今回ぶち当たった気づきは、これです。 「ニーズを知らずに努力しても報われない」 がむしゃらな努力が空回りする理由 世の中には、がむしゃらに頑張る人がたくさんいます。   寝る時間も惜しんで、遊ぶ時間は「事業がうまくいってから」と決めて。   僕も、まさに今その立場です(笑) 例えば、一日中SNSの投稿を考えて続ける。   チラシを何百枚もポスティングする。   でも、一向に客はこない。 その原因は「方向」の問題。   やってる本人は夢中なので気づきにくいけれど、   俯瞰で自分を見てみる時間が必要なんです。 風邪で寝込んで気づいたこと 風邪をひいて、少し横になって考えていたら、ふと気づきました。   広告を出して、必要としてくれる人に届けば売上につながる。   その原理は間違っていない。   でも、マーケティングの基本は「お客様の問題解決」。 喉が渇いていない人に水を勧めても誰も買わない。   でも、喉が渇いている人には、説明すらいらない。   自然に手が伸びる。 つまり、「売る技術」ではなく「必要とされるものを見極める力」が大事。   方向さえ合っていれば、少ない努力でも大きな成果になる。 洋服直し(出張対応)という仮説 そこで、今すぐ僕のできる仕事で仮説を立てて、実行してみることにしました。 ターゲット: •  札幌市内で洋服直しをしたいけれど、来店が面倒な人 •  忙しいビジネスパーソン •  高齢者や、外出が難しい方 サービス内容: •  洋服直しの出張対応 •  LINE登録で写メによるお見積り •  札幌洋服リフォームの新しい形 様々なニーズに対応ができるだろうけど、基本的なものをこちらに書いてみた。  広告の設置場所と動線 広告は、札幌大通22丁目、地下鉄円山公園駅〜西18丁目駅の間にあるサイネージに流します。   この界隈は、平日朝から僕自身が車で動いているエリア。   需要があればすぐに伺えるし、

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ポンコツ一人社長の日記

知的財産は、誰にでもある|50歳を前にして考える“経験の価値”

Xにこんなことを書いた。 この言葉は、今の僕自身への問いでもある。   そして、同じように“経験をどう活かすか”を考えている人への問いでもある。 知的財産は、資格や特許だけじゃない 「知的財産」と聞くと、特許や著作権、商標などを思い浮かべるかもしれない。   でも僕は、“経験そのもの”も知的財産だと思っている。   20年、30年と積み重ねてきた現場感覚。   失敗も、工夫も、改善も。   それらは、誰にも真似できない“自分だけの資産”だ。 僕の場合——職人としての20年 僕は、縫製工場という現場からキャリアをスタートした。   独立してからは、 フィギュアスケートの衣装、CM用の衣装など作らせていただいてる。   どれも、ただ作るだけではなく、“誰のために、どんな場面で”を考えながら作ってきた。   その積み重ねは、今の僕の“知的財産”になっている。 これからどう活かすか ここが、今の僕の課題でもある。   経験はある。でも、それをどう活かすか?   誰に届けるか?   どんな形で役立てるか?   それを考えずに「とりあえず作る」では、届かない。   だからこそ、“設定を考える時間”が必要になる。 知的財産を活かすために、僕が今やっていること まとめ:経験は活かしてこそ価値になる 知的財産は、誰にでもある。   でも、それを活かすには“意志”と“設計”が必要だ。   僕は今、その設計図を描き直している最中。   50歳を前にして、経験を“価値”に変える挑戦をしている。   このブログも、その一歩として残しておきたい。 このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。   僕の会社では、衣装制作、ファッションコンサルを軸に、広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。   ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 衣装専門LINEはこちら アラフィフライフ・ファッション診断LINEはこちら

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ポンコツ一人社長の日記

「設定を考える時間」の大切さ | 作る前に、届ける先を見つめ直す

これまでの僕の仕事には、間違いがあった。 それは、先に商品を作ることから始めていたということ。 作ることが自分でできるから、つい「まず作る」になってしまう。 考えるのは、作ったあと。 でも今は、それでは経営がスムーズに回らないと痛感している。 設計図のない制作は、迷子になる 僕は、アーティストではない。 アートは好きだが、ビジネスをやっていかなきゃいけない立場だ。だから、このブログに書き留め過去の自分に教えたい。 商品を作る前に、この仕事の“設定”や“設計図”を考える時間が、経営者としては不可欠だと思う。 誰に届けるのか? どんな目的で使ってもらうのか? どんな場面で必要とされるのか? この“設定”がないまま作ると、迷子になる。 そして、売れない理由がわからないまま、努力だけが積み重なっていく。 気づくべきは、 商品の質とかスペックより、 この設定だ。 僕のSNSにいるフォロワーさんたち 少ないながらも、僕のSNSにはフォロワーさんがいる。 一つは、フィギュアスケートの衣装を作らせてくれた方々。 もう一つは、ランニング好きで繋がっている人たち。 この2つの軸には、“実体験”と“信頼”がある。 ここを起点に考えることが、今の経営状況から抜け出すヒントになると思っている。 共有できるコンテンツがあるのは、お互いの親近感がある。 自分の都合ではなく、この共有できるコンテンツを軸に作れるもの。 必要だったり、あるともっと良い体験がのぞめるだろうなというところにフォーカスするべきだと思う。 「良いモノを作れば、いつか見つけてもらえる」ではない これまでは、   「良いモノを作れば、いつか見つけてもらえる」   「綺麗な写真をSNSなどに載せれば、伝わる」   「丁寧に説明すれば、わかってもらえる」   そう思っていた。   でも、それはちょっと違う。   “誰に向けて”作ったのかが明確でないと、届かない。 これからの僕に言い聞かせたいこと 僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。   ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 ご興味に合わせて、以下のL

ランニング日記

2025-11-05

朝ラン終了。いつもの神社周りコース。 このコースが好きになったのは、ここの神社の季節の移ろいを至るところで見せてくれてるところなんだよね。 ただの水溜めだけど、夏には花が。今の季節は紅葉が。朝から目と心に栄養をいただきました。

ランニング日記

2025-11-4

本日の朝ラン。寒いが気持ちがいい。 朝ベットから出るか出まいか? 迷ったらとりあえず出てみる。 出なかったことが後悔するくらい気持ちがいい。今朝も。 今日なんかいい事ありそう^_^

ポンコツ一人社長の日記

「とりあえず動く」からの脱却|行動の質を問い直す日

「行動こそが未来を変える」   そう信じて、毎日なんらかのタスクをこなすことを心がけてきた。   でも最近、ふと立ち止まって思った。   もしかして、僕は“タスクをこなす自分”に酔っていただけじゃないか? 20%と80%の法則に照らしてみる こんな話を聞いたことがある。   「やっているタスクの80%は無駄になり、20%が成果につながる」   パレートの法則とも言われるこの考え方。   思い返せば、僕の毎日は“やることリスト”で埋まっていた。   でも、その中で本当に成果に直結していたのは、どれだけあっただろう? 職人思考のクセと、効率信仰 僕は職人からキャリアをスタートした。   だから、つい「どれだけ作れるか」「どれだけ早くこなせるか」に意識が向いてしまう。   1時間に何着?1日に何個?コストは?   まるで工場のように、タスクを効率よく回すことが“成果”だと思い込んでいた。 でも、ある時ふと気づいた。   同じ売上でも、受ける仕事の“質”によって効果はまったく違う。 服の例で言えば・・・ 普段着として販売する服と、CM撮影用の衣装として販売する服。   同じ「服」でも、売上も価値も、まったく違う。   つまり、「誰に」「どんな目的で」届けるかという“設定”が、成果を大きく左右する。 効果的な行動とは何か? 僕の解釈では、   「仕事を始める前に“設定”を考える時間」こそが、最も効果的な行動なんじゃないかと思う。   「とりあえず作っておこう」「在庫を増やしておこう」ではなく、   1ヶ月後、1年後の効果から逆算して、今やるべきことを選ぶ。   それが、これからの僕に必要な“行動の質”なんだと思う。 まとめ:気づいて、修正する日々 まだまだ、ポンコツな自分だけど。   こうして気づいて、修正していく。   このブログも、そんな“思考の棚卸し”の場だ。   手を動かすことも大事だけど、   「なぜそれをやるのか?」を考える時間が、未来の売上をつくる。 このブログを読んで「もっと話してみたい」「この人興味あるな」と思ってくれた方へ。   僕の会社

Defcom, ポンコツ一人社長の日記

「一人社長のパーパス探し、始めます。」  

副題:“晒さない価値”を言語化するまでの記録 Vol.1 はじめに 「この事業、誰のためにやってるんだろう?」   そんな問いがふと浮かんだのは、朝ランのあと、プロテイン入りの朝食をとっていたときだった。 日々の業務に追われながらも、どこかで“軸”が揺れているような感覚があった。 僕は一人社長として、衣装制作×教育・福祉×広告という多分野連携型の事業を運営している。 現場感覚と配慮設計を大切にしながら、札幌を拠点に全国・海外展開を目指している。 でも、事業の幅が広がるほど「何を軸に判断すればいいのか」が曖昧になっていく。 そこで出会ったのが「パーパス」という言葉だった。 まず、パーパスってなんだろ? また、流行りの?とか意識高い系の言葉に泳がされていない?って自問自答する前にここでブログで言語化し意識の中に刷り込んでおくべきだなと思ってこのブログを書き始めた。 パーパスとは「企業や事業の存在意義」のこと。   利益や目標ではなく、「なぜこの事業をやるのか」「社会にどんな価値を届けたいのか」という根っこの部分。 僕にとってのパーパスは、まだ言葉になっていない。   でも、なんとなく「晒さない価値」や「人見知りの方が安心して相談できる場づくり」「一人でも気兼ねなく行くことができる場所」みたいな感覚が、 ずっと事業の中心にあった気がする。 僕の半生の中で変わらず思うことがあって、自分が気分が上がり、かつ気軽に足を運べる場所があれば 人生どんなにつまらなくて迷った時でも、前向きになれるし、「捨てたもんじゃない。」って気分を作りたい。 それを言語化できたら、もっと迷わず進める気がした。 無意識にやっていた”らしさ” たとえば、フィギュアスケート衣装制作の現場で、初めてお子さんの衣装をオーダーする親御さんの不安を和らげるような声かけをしたこと。   LINE相談で、誰にも言えなかった悩みを受け止めたこと。   ブログで、失敗も含めて正直に発信してきてること。 それらはすべて「晒さない価値」や「静かな達成感」を支える行動だった。   誰かに見せるためじゃなく、誰かが安心して自分を表現できるように。 こんなポンコツでもなんとか仕事にありついてますよと。正直に語ること。  それが、僕の事業の“らしさ”なのかもしれない。 書きながら気

ポンコツ一人社長の日記

商品開発モデルからの脱却|僕の思考を変えなければ、会社は社会に必要とされない

今日は、自分の思考の“間違えていた部分”について書いておこうと思う。   それは、僕の根本にある「商品開発モデルの思考」だ。 職人としてのスタートと、染みついた思考 僕のキャリアの始まりは職人だった。   「こういうものがあれば売れるだろう」と思って、自分で作って、売れるのを待つ。   それまでは、どうにかやり過ごしていた。   でも今、社会は“ものあまり”の時代。   この思考のままでは、会社が社会に必要とされなくなる——そんな危機感がある。 顧客開発モデルという視点 読書はするものである。 最近読んだ本で学んだ。 マーケティングとは?知ってるようで深く理解ができていないのが正直なところだ。 行動に落とし込めていないのが最もたることだろう。 「顧客開発モデル」という考え方を知った。   この本で学んだ。 これは、まず“顧客の課題”を探り、そこに対してMVP(最小限の製品)を作り、   検証→実験→販売開始という流れで進める方法。   つまり、売れるかどうかを先に確かめるということ。 僕の経営に何が起きていたか これまでの僕の経営は、   「作ってから売る」→「売れなければ、努力でなんとかする」   という流れだった。   まさに、運任せな経営。一人社長が故にどうにか耐えれれば。恥ずかしい話です(笑) しかもそれは、余計な努力の時間を費やしてしまう原因だったと思う。   今の苦しさの原因は、そこにあるのではないかと気づいた。 意識を入れ替えてかないといけない局面。 ランニング用ロンTの試作と検証 先日、寒い季節のランニング用に裏起毛のロンTを試作して、Instagramにアップした。   ブログにも書いてみた。   このシャツに、どんなWANT(欲求)とNEED(必要性)があるのか?   保温性?動きやすさ?他にはないオリジナル性?   どこを“推す”のかを、もっと煮詰めないといけない。 商品に力があるとは思ってはいない、商品の背景に力がある。 背景に共感をしてもらえる人が、この商品に興味を持ってもらえるし。 これからの僕の挑戦 顧客開発に時間をかける。   その方法を試すことで、本当の“僕のお客さん”を探る。  

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