日頃どういうものを食べれば良い?
日頃の食事気にしていますか? 人生40代に突入してくると気にせずにはいられないことに。 この人生100年時代と言われる現代ですが、どういうものを日頃食べれば良いんでしょうか? 食事に関するありえない知識がどれだけ蔓延しているか。 そのことを記してくれた良い本がありまして、ご紹介させていだきたいです。 著者は、医師であり医療政策学者である 津川友介さんの著書を読ませていただきました。 結論から述べます。 健康になりたのなら食べたら良いものは、 魚、野菜と果物、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ類 この五種類です。 逆にあんまり食べないほうが良いものは、 赤い肉、白い炭水化物、バターなど飽和脂肪酸の3つ。 まずは、ざっくりこんな感じです。 なぜこの本を読んで感銘を受けたのかなんですが、エビデンスがしっかりしている良書だからです。 エビデンス=根拠 仕事でもそうですが、根拠、エビデンスの確かなものって信頼に値するじゃないですか。 確かなエビデンスが信用を生むんです。 更にこの本はエビデンス、研究結果があるだけではないんです。 殆どの健康志向の本とかにありがちなんですけど、○○を食べていれば大丈夫みたいな、 そんな本は山ほど見かけますよね。 この本では、ほんと信頼に値するエデンスを元に解説されているんです。 そこまで、僕自身が食事に気にしていなかったのにも関わらずこの解説に納得させられたんです。 例えばですが、サンプルになる人達の選び方は適切なのか? 片方は運動する人たち、もう片方は食っちゃ寝している人たち。 そんな分け方ではダメでしょ。と言う感じで、 研究結果も複数の結果が出ていないと意味がないよということなんですね。 とても厳しい視線でこの本は書かれています。 逆に言いますけど、単純にこの本も含めてなんですけど。 「エビデンスがある」、「最新の研究結果の結果明らかになった。」 この2つの言葉には要注意しなきゃなりませんよ。 こう書かれてはいても、強いエビデンスがあるとは限らない。 この調査の手法がどうであったのか。 例えばある特定の地域のある特定の人種の調査だけで、たまたま一度だけ出た調査結果をエビデンスがあると表現しているのかも知れないんです。 故に、この本の良いところをあげると エビデンスへのこだわりが強い サンプル対象も適切 複数の研究結果を重視している こ