「ライブやイベントに着ていきたい推し活Tシャツ。でも、ユニクロなどのメンズ・男女兼用Tシャツは首元が詰まっていたり、丈や袖のシルエットが自分に合わない…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
今回は、YOASOBIコラボのユニクロUT(XSサイズ)をお預かりし、お客様のご要望に合わせて首元・袖口・裾の3箇所を女性らしくスッキリとしたシルエットへ再構築(リメイク)した事例をご紹介します。
Table of Contents
お客様からのご要望
今回お客様からいただいたご相談内容は以下の通りです。
【ご依頼内容】
- 首元(襟ぐり): 詰まっているのが苦手なので、広めのボートネック風にしたい
- 袖: 肩が隠れる程度で、ノースリーブに少しヒラヒラがついたようなデザインにしたい
- 裾: 着丈が長いため短くしたい。できれば波打つような(メロー加工のような)ニュアンスを出したい
大切なライブやイベントに間に合うよう、ご指定の納期に合わせてお仕立てを進めさせていただきました。
職人の見極め:硬めなコットン生地への最適な縫製アプローチ
今回お預かりしたTシャツは、しっかりとした生地目が特徴のヘビーウェイトなコットンTシャツでした。
実は、一般的な「裾や袖を波打たせる加工(メロー仕上げ)」は、柔らかく伸縮性の高いニット生地(カットソー)が得意とする加工です。今回のようなしっかりとした硬めのコットン生地で無理に伸ばし縫いをしてしまうと、波打つどころか生地が突っ張ったり不自然なシワの原因になってしまいます。
そこで、生地の特性を殺さずにご希望の華奢で上品な仕上がりに近づけるため、以下のプロ技(縫製アプローチ)を採用しました。
1. 襟ぐり(ネックライン)
詰まっていたリブ襟をカットし、首元を美しく魅せるすっきりとしたボートネックラインへ変更。カットした端はカバーロックミシンで丁寧に縫い代を始末し、洗濯しても崩れにくいキレイな襟ぐりに仕上げました。
2. 袖(フレアスリーブ)
袖丈をカットしつつ、肩先が隠れてほんのりヒラっと揺れる絶妙なラインへ再構築。動きが出やすいよう袖口の縫い代を華奢に整えています。
3. 裾(丈つめ・裾始末)
【Before】リメイク前のユニクロUT(XS)
首元がしっかり詰まった一般的なTシャツシルエットです。

【After】トルソー着用イメージ
ボートネックで首回りがパッと明るくスッキリとし、肩先を優しくカバーするフレアスリーブで女性らしい華奢な印象に生まれ変わりました!


細部のディテール


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