サプリメントとの上手な付き合い方、こんな人は不要かも!?

variety of food on wooden coaster

皆さんの周りには、サプリメント好きなかたはいらっしゃいますか?

私に関しては、昨年から過剰摂取にならないように、

取り入れてみてます。

あまりに多種多様なものが出回ってますよね、

其々の効用を見るからに、飲んでしまえば食事を取らなくても健康になれるのではないかな?

ダイエットもできそうだし、そんな考えもよぎるのですが、

「食」という文字は、人を良くすると書きますから、

食べること自体を拒否して、サプリメント依存、サプリメントを飲むことで安心感を得ていてはいけないかなと。

もしも、「サプリメントストップ」をかけるとしたら、

まとめてみました。

栄養素だけでなく「食べる」行為そのものが大切

食事をきちんと食べた上でサプリメントを飲んでいる

サプリメントありきの食生活になっていないかが判断基準。

サプリメントに過剰な安心感を得て、依存しきって、食事を、おざなりにしてしまうのは心配。

「食事で栄養が取れないからサプリメントをとるんだ。」と思うのと、

「足りない分をサプリメントで補おう」と思う食生活は大きく違います。

また、「食べる」「食事」という行為には、サプリメントでは得られない次のようなメリットがあります。

他の栄養素も期待でき、重量感があってお腹が満たされるので間食が減る

食事にたどり着くまでのプロセスにも注目しましょう。

例えば、「風邪にはビタミンC」と言う話を聞いてただサプリメントをとるのと、

食卓を片付けて、ビタミンC豊富な季節の果物をお気に入りのお皿に乗せるのとでは、気持ちが少し違うと思います。

心身の健康には、食事によって得られる心の栄養も欠かせません。

もちろん、何もここまでしなくても良いのですが、サプリメントと食事では得られるものが異なることを認識していただけると良いなと、思います。

健康問題はサプリメントに頼らず大元の食生活から改善する

「問題があるから、サプリメントに手を出す。」という意見があるかも知れません。

というより、そういったケースが多いからかも知れませんね。

でも、その問題を引き起こしている大元の食生活上の問題に目をむけるべきだと。

例えば、貧血気味だから鉄分を摂るサプリメントを。

このサプリメントに頼る前に、鉄分を摂れる食事を意識するように気をつけなければいけませんよね。

「それができないからサプリメントを買っているんだよ。」という意見も当然ですが。

普段、「食べる」ことにお金をかけ続けています。さらに「足りない」ことにお金をかけるのは、追加投資をし続けることに過ぎません。

ですから、その分は少量でも意識して満足に値する食材を食べることだって良いかも知れません。

根本的原因を自分で知ることですね。

サプリメントの過剰摂取はに負担。定期的に断捨離を

現実的な投資、コスパの面から考えて、摂取しているサプリメントは、時折、整理しましょう。

よく整理して、

「〇〇と⬜︎⬜︎は、同じ?」

時折整理を促すのですね。

なんか凝ってしまうと、あれもこれもなんか効きそうってなってしまいますよね^_^

気になった栄養素や、オススメされたものなどどんどんサプリメントを増やしていくと重複するものも出てくるはず。

そうなると、特定の栄養素の過剰症に注意しなければなりません。

不足ではなく摂りすぎだって体には良くないのです。

サプリメントにも断捨離は必要です。

断捨離するには「なんでこれを摂ろうと思ったんだろ?」というこもを自分に問いかけてみて下さい。

思い出せないようなら次回の購入は、なし。

思い出して、「今、その問題はないな」と思ったら、それも勿論の購入は、なし。

明確に理由が思い出せて、そのサプリメントが役に立っているように感じたら、

継続するというように、自分なりの目安を決めてみて下さい。

サプリメントで感じた「良い変化」は日々の食事にも反映させよう

こうして、サプリメントを摂取して、何かしらの良い変化があったとしたら、

「このサプリメントが良い!」と終わらせるのではなく

「この栄養素が不足しているから、足すと良いらしい」

という意識を持って、食事からも取るようにしましょう。

方法は簡単。

「気になる栄養素」、スペース、「食材」でググるだけ。

その中から自分が食べやすい食材をいくつかピックアップして、日頃から意識してみて下さい。

そのときに注意したいのは、「食べる量」です。

例えば、シソのビタミンCの含有量が多かったとしても、実際に一食で口にできるシソは、1〜2枚、

つまり1.2gくらい。

100gあたりの含有量で比較されている事が多いので、

シソは、ビタミンCが多いけど、実食した時に摂取が期待できる量はそう多くありません。

「食べやすい食材」「食べる量」はセットで考えると良いでしょう。

だからといって、一度に多くを摂取できるものを食べてくださいね。

というわけでは無いです。

「摂っていたつもりだったのに不足していた」ということを避けるために、合わせて意識して下さい。

2020年以降は、働き方の変化に伴って食生活も変わった人も少なくないはず。

これまで、自炊ができずサプリメントを摂っていた方の中でも、

食生活が変わって今は不要になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

サプリメントは、用量を守ってコンスタントにとる習慣を貫いた方が良いでしょう。

でも、だからといって、今後の人生ずっとつづけるべき習慣にしなくても良いのかも知れません。

「野菜は高い」という言われ方もしますが、サプリメントだって決して安くはありません。

逆に、野菜主体の菜食生活もタンパク質や脂質が不足しやすく、体力がおちたり、免疫力も弱まります。

つまり、特定のものが免疫力をあげるということは、サプリメントでも食品でもありません。

栄養のバランスを欠き、栄養不良の状態になるのは避けましょう。

健康が気になる昨今ですが、

応急処置的に支出を増やすのではなく、生活全体が豊かになるよう、食事全般への投資を考えられたらよいですね。

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