いつも同じような色ばかりです。流行の色も着るべきでしょうか?
ファッション誌を見ていると、よく 「差し色を入れて、おしゃれに変身。」 などという提案をみませんか? たしかに、今年の流行色を取り入れて、 オシャレに見せるというのは着こなし法のひとつです。 でも、アクセントのある色や明るくてインパクトのある色に 着なれていない場合、 自分にはしっくりこなくて、 失敗しちゃうケースが度々あると思います。 とくに私たちの世代は、若者の世代とは違って 肌もくすんできていますので、インパクトのある明るい色は。。。 じつは、私たちの世代は色を使うのが難しい世代 肌の感じでお話させていただいたので、個人差はもちろんあります。 私が、お客様にアクセントになるような流行色を取り入れるときは、 バッグで取り入れるようにお勧めします。 街行く人を観察して、 オシャレ好きな人が集まるような場所にいくと気づくことがあります。 私たち世代のオシャレな方は、 トレンドカラーのバッグを持たれている。 それも、高価でなかなか手に入れられないような ハイブランドのものではなく、 値ごろな価格帯の綺麗な色のバッグ。 色の効果で、フレッシュで今らしい 感じを手軽に取り入れている。 まさに、大人にふさわしいオシャレのテクニックです。 流行色を着こなすには では、全身の色のまとめ方はどうしたら良いのか? ここで参考にされると良いのが、 「パリジェンヌのオシャレ」 長年、女性ファッション誌でも取り上げられる 海外のストリートスナップ。 パリ、ニュース、ミラノ その中でもパリジェンヌの色の使い方のうまさは、見事ですよね。 この投稿をInstagramで見る street_style_paris(@street_style_paris)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る street_style_paris(@street_style_paris)がシェアした投稿 彼女たちは、全身のコーディネートを基本色+グラデーションカラーでまとめ ストールやアクセサリーに基本色から少しだけ外れたニュアンスカラーを 合わせている場合が多いのです。 「オシャレの達人」と言われるわりには、 意外と冒険はしていません。 参考になる本もありますので、読んでみていただくと 面白いですよ。 彼女たちは、 自分に似合わない色を知り、 似合わない色は着ない。 いわば、「堅実派」なんですね