衣装作成

ライフスタイル, 衣装作成

失敗だったけど、やっぱり必要だと思う

保育園向け衣装レンタルの話 数年前、保育園や幼稚園の発表会に向けた衣装レンタル事業を立ち上げたことがあります。   でも、正直に言うと——うまくいきませんでした。   なかず飛ばず。反応も薄く、問い合わせもほとんどなくて、静かにフェードアウトした企画でした。 当時は「便利だと思うんだけどな」「現場の先生たちの負担を減らせるはず」と思っていたけれど、今振り返ると、タイミングも導線も足りなかった。   現場の忙しさに寄り添いきれていなかったのかもしれません。 でも、今になって思うのです。   あのときの失敗は、価値の“種”だったんじゃないかと サステナブルって、資源だけじゃない 最近は「サステナブル」という言葉が、衣食住のあらゆる場面で聞かれるようになりました。   でも僕は、資源の話だけじゃなくて「人の労働力」もサステナブルに考える時代だと思っています。 保育の現場は、今もマンパワーに支えられています。   先生たちは日々、子どもたちの安全と成長を守りながら、行事の準備や保護者対応にも奔走しています。   発表会の衣装づくりは、その中でも特に時間と体力を奪う作業。   しかも、布を扱うことに慣れていない先生が多い中で、残業時間に縫製作業をこなすのは本当に大変です。 だからこそ、衣装レンタルという選択肢は「人を守る仕組み」でもあると思うのです。 衣装レンタルの再提案 過去に納品した衣装を活用し、札幌市内・近郊の保育施設に向けて、発表会シーズン限定で衣装レンタルを再開します。 •  本格的な布製衣装(舞台映え・サイズ調整済) •  先生方の衣装準備負担を軽減 •  子どもたちの“なりきる力”を引き出す衣装体験 •  保護者の「見守る喜び」を支える舞台づくり 札幌市内・近郊の施設を中心に、直接配送・回収にも対応します。   遠方の施設については、送料の設定が必要になりますが、できる限りご相談に乗れるようにしています。 ご相談はLINEまたはブログから 衣装一覧やレンタル時期などの詳細は、LINEでの無料相談にてご案内しています。   「今年の発表会、ちょっと衣装どうしようかな…」と思ったら、ぜひ一度ご連絡ください。 📩

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衣装づくりに悩む親御さんへ。初回30分無料相談+LINE登録で10%OFFクーポン配布中」

衣装、どうしたらいいか分からない…そんな声に応えたくて。 フィギュアスケートの衣装は、見た目だけでなく「動きやすさ」「安全性」「演技テーマとの相性」など、考えることがたくさんあります。   でも、いざ作ろうと思っても… そんなお悩みに、衣装づくりと現場経験のある私が、30分のオンライン相談でお手伝いします。 サービス内容 「衣装お悩み相談」って何ができるの? 「まだ作るか決めてないけど…」という段階でも大丈夫です。   “衣装のことを安心して話せる場所”**としてご利用ください。 特典案内 今なら、初回30分無料+LINE登録で10%OFFクーポン配布中! 最後に 衣装の悩み、一人で抱え込まないでください 「ちょっと聞いてみたい」「こんなこと相談していいのかな?」   そんな気持ち、大歓迎です。   衣装づくりの現場で培った“配慮設計”の視点で、あなたの悩みに寄り添います。

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【製作事例】SPY×FAMILYアーニャのオーダーメイドワンピース|衣装制作のプロが解説

「SPY×FAMILY アーニャ 衣装」や「アーニャ ワンピース オーダーメイド」といったキーワードでこのブログにたどり着いたあなたへ。 この度、お客様からハロウィンに着る「アーニャのなりきりワンピース」の制作をご依頼いただきました。単なるコスプレ衣装ではなく、本格的な「服」として着られるものをご希望です。 弊社では、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、理想の一着を形にするお手伝いをしています。今回のアーニャのワンピース制作では、特に以下の点にこだわっています。 オーダーメイドで差がつく3つのポイント 原作に忠実なシルエットとデザイン: アニメのキャラクターが着ている服は、現実の服とは少し違います。私たちはそのニュアンスを汲み取り、着る人がより美しく見えるよう、丁寧にパターンを作成します。 着心地と耐久性を考えた生地選び: 見た目の再現度だけでなく、実際に着ることを考えた生地選びが重要です。長時間のイベントでも快適に過ごせるよう、肌触りが良く、シワになりにくい素材を選定します。 普段使いもできる丁寧な縫製: 安価な衣装では省略されがちな裏地や縫い代の処理も、一着の服としてきちんと仕上げます。これにより、衣装としてのクオリティが格段に上がり、長く愛用していただけます。 お客様が「本格的な衣装が欲しい」と弊社に依頼してくださったのは、私たちの技術力とこだわりを評価してくださったからだと感じています。 「キャラクター衣装 制作」や「オーダーメイド コスプレ」でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちは、お客様の「こんな衣装が着たい!」という想いをカタチにします。 お問い合わせは、ウェブサイトのフォームでどうぞ。 お問い合わせはこちら

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思い出の一着が、再びステージへ。ダンス衣装リメイクの魅力

クローゼットの奥に眠る、あの頃のダンス衣装。 『もう着られないかも…』と感じていませんか? 札幌でダンス衣装のリメイクを手がけるtoecrossでは、 そんな思い出の一着を、今のあなたにぴったりなデザインへと生まれ変わらせます。 リール動画の紹介 このワンピース、フォーマルよりな仕様のものでした。 ですが、このパールの感じが気に入っておられて、今回の歌唱とダンスの発表会に活かせたいとのご相談でした。 「ムーンリバー」を歌唱し少しダンスがあると聞きました。 ご依頼は、着丈を長く。 でも、ダンスができるように。動きやすいロングドレスして欲しいという内容です。 裏地もしっかりとついてる仕様です。 タイトなシルエットだったので、スリットを深く入れるように変更ですね。ですが元々のこのワンピースはセンターバックにあったので。 裏地の仕様変更もできなそうなので、脇のシームを解いて。脇に深いスリットに変更。 センターバックのスリットは消してしまう。 ここでのポイントは、丈を追加したいという希望の他にクラシカルなムーンリバーの雰囲気に 合うかもしれない、フリルを切り替え箇所とスリット箇所に縫い付けています。 リフォーム感も解消されてるはずです。 リメイクのメリット ダンス衣装のリメイクがもたらすメリットについて、以下の観点から解説します: Toecrossのサービス紹介 札幌を拠点に活動するtoecrossのサービス内容を詳しく紹介します: 読者へのメッセージ 「年齢を重ねても、ダンスを楽しむ心は変わりません。思い出の衣装をリメイクして、再びステージで輝きませんか?toecrossが、あなたのダンスライフをサポートします。」 お問い合わせは:https://lust.co.jp/contact/ 公式ラインでも:https://lin.ee/8lzpFIQ

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現代のクリエイターとしての葛藤と新たな価値の見つけ方 /Struggles of Modern Creators and Finding New Value

物があふれる現代、クリエイターにとって「作る意味」を見つけるのは以前にも増して難しくなっています。 私も他のクリエイターの作品や活動を見て刺激を受けることが多いですが、 そのたびに「自分はなぜ作っているのか?」「これを誰に届けたいのか?」と悩む瞬間があります。 このブログでは、私が感じているクリエイターとしての葛藤や、その中で見つけた新しい価値についてお話しします。 In today’s world overflowing with products, it’s harder than ever for creators to find the true “meaning of making.” I often get inspired by other creators’ work, but it also leads me to question, “Why am I creating? Who am I creating for?” In this blog, I’ll share the struggles I face as a creator and how I am discovering new value through these challenges. 本質的な価値を追求する必要性 今の時代、単に「物を作る」だけでは、他の多くの商品と埋もれてしまう可能性が高く、特にファッション業界では「大量生産・大量消費」に対する反発も強まっています。 だからこそ、自分自身に「なぜ作るのか?」「この作品はどんな価値を持つのか?」と問いかけ、共感を生むストーリーやメッセージを伝えることが大切だと感じています。 The Need to Pursue Authentic Value Today, simply “making products” can easily lead to our work being lost in a sea of countless others, especially in the fashion industry, where resistance to mass production is growing. This is why I believe it’s crucial to ask ourselves, “Why am

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『ムーラン』プログラム衣装のオーダー事例|北海道でフィギュアスケート衣装を探しているお母様へ

「うちの子にも、あの子みたいな素敵な衣装を着せてあげたい…」 そう思ったこと、ありませんか? 音楽や振付に合った衣装を着ると、リンクの上で子どもがまるで別人のように輝き出す— それが、フィギュアスケート衣装の持つ“力”です。 こんにちは、TOE CROSS(トークロス)です。 北海道にて、完全オーダーメイドのフィギュアスケート衣装制作を行っています。 今回ご紹介するのは、映画『ムーラン』をテーマにしたプログラム衣装。 その制作の裏側や、お客様のご要望にどう応えたかをご紹介します。 プログラムは『ムーラン』。演技を最大限に引き立てるために コーチの希望と内容を聞き、ムーランの凜とした強さと、しなやかな動きを両立できる衣装を目指しました。 色の選定では、スケートリンクで映える“赤と黒”を基調に、力強い存在感を演出。 衣装に込めた工夫と細部のデザイン 北海道にお住まいであれば対応を 弊社は札幌市で活動を拠点としています。 「オーダーは札幌地域だけでしょ?」と思っていた方もご安心ください。 北海道にいながら、世界で一つの衣装を作ることができます。 オーダーメイド衣装の制作プロセス(ムーラン事例) 1. 打ち合わせ: 依頼者とプログラムのテーマや演技スタイルについて綿密に話し合い、動きやすさを考慮したデザインを決定します。 2. 素材選び: 伸縮性のある生地を使用し、パフォーマンス中の快適さと美しさを両立。カラーや質感にも妥協はありません。 3. 装飾とディテール: 胸元や背面には、ムーランの物語を象徴する花と流れるラインのデザインを配置。ラインストーンとビーズが照明に映えて輝き、観客の目を惹きつけます。 フィギュアスケート衣装のオーダーメイドがもたらす魅力 フィギュアスケートでは、衣装は演技の一部として選手の魅力を最大限に引き出す重要な要素です。オーダーメイドの衣装は、選手一人ひとりの体型にフィットするだけでなく、プログラムのテーマに完璧にマッチするよう設計されます。 あなたの「こうしたい!」に応える衣装作りを TOE CROSSは、縫製・デザイン・装飾まで全て一人で担当しています。 だからこそ、伝えたいこだわりや想いが、衣装にちゃんと反映されます。 「ちょっと相談したい」という方も、お気軽にお問い合わせください。 ご相談、ご注文は ご相談・ご注文は、公式LINEまたはお

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今シーズンの衣装制作始めます

早いとこでは6月くらいからシーズンが始まっていくそうで、 本日よりご依頼いただいていたフィギュアスケート衣装の方に取り掛かっていきます。 今回はベースになるレオタードからグラデーションでの色入れまでを作らせていただきます。 本日は、1stパターンを書いてました。

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ポリエステルジョーゼットを染めてみた

もの作りにおいて基本的なことはどの分野でも同じだなと感じることは多くある。 よく教科書通りに出来上がっていないと良くないものと思われたりすることも多々ある。 ただ、僕は日本で生まれて日本で育って日本で生活している。 世界に目を向けてみると、海外に住んだ経験のある人とか海外から日本に遊びに来た人の 話を聞くとこんなことを思う。 「日本の製品の完成度の平均値が高い」 つまり、性能や出来のレベルが高く似たり寄ったりのものが沢山あるとも捉えることもできる。 余談はここまでで、今回は衣装のスカート部分のポリエステルジョーゼットを浸染で染めた記録を書きます。 元々の衣装制作させてもらったこの衣装のスカート部の色を綺麗にしたくて取り組んだものです。 もとネタはこの記事です まずパーツを作ります ジョーゼットを裁ち出します。 ジョーゼットって地の目を整えるとこからが裁断の基本なのでね。 しっかり延反させてからが基本ですよね。 組み立て 染液作り 今回はポリエステル100%に対応してこの染め粉を使いました。 https://amzn.asia/d/6MuEiec グレーを入れたいと考えてるんですけど、 染めつきがそんなに良くないのを予想してあえて黒の染め粉を 少なめに混ぜてじわじわやってく作戦です。 ここから投入しているのは、染まりつきを促進させる薬剤です。 熱湯と熱とこの薬剤で染液が生地に定着しやすいコンディションを作ります。 色入れ開始 染めたいものは、一度水に浸して濡れたまま色入れに入ると良いです。 なんかその方が色つきも良いですし、 新品の生地なんかだと糊が付いています。 ムラになる原因にもなるんで、濡らすと良いんです。 今回はグラデーションを入れたいから。 ジャブ、ジャブ上下してます。 裾は濃くしたいから少し時間かけます。 完成 今回実は三回実験しています。 一回目は、横着して一気に色を作ろうとしてアウト(笑) 二回目は少しだけコツを掴んだかも出会ったんですけど、 雰囲気があんまり良くないのでアウト(笑) これらは、残骸です。。 三回目をやる前に、よく考えて。 よく言いますよね。「三度目の正直」 一気に色を入れようとせず、うすーく少しずつ。 一回入れたら乾かせて。 翌日重ねていく。 つまり、丁寧に手間をかけるが正解でした。 ラメのペンでお化粧しているところも修正、乾燥させ

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アラジン衣装制作

アラジンの衣装制作をさせていただきました。 6歳児クラス、110サイズ相当になるものです。 アラジンのお話をイメージするにあたってディズニー制作のものを参考に取り組ませていただきました。 https://amzn.to/3hwg8L7 大半の方はこのアラジンを見てきているのではないでしょうか? アリ・アバブア王子に扮したアラジン。 アラジンは清らかな心を持っていたが「盗人」「ドブネズミ」 と呼ばれていた。 この物語の醍醐味は、やっぱり 「見た目をいくら見繕うことができても中身は自分のままである。」 ジャスミン王女と結婚するために嘘の上に嘘を重ねたアラジン。 ジャスミンとの信頼が深まるに連れて 本当はアラジンである自分は消えてしまうのかと感じる。 その葛藤こそ私たちがありのままの自分で生きる強さ、 素直な自分で生きることを伝えてくれるのではないでしょうかね。 ランプの魔神ジニー サイズ:110 素材:ポリエステル ディズニー制作の「アラジン」を参考に色を決めてます。 ジニー=青 ほとんどの方がこの印象を常識的に思い込んでいませんか? 青になった理由ってなんでしょうね? 結構最近ですが、実写版の「アラジン」の ジニーに扮したウィル・スミスも青くなってましたね。 「アラジン」の世界観において 善は「青」もしくは「黄」であり ジャスミンの服やアラジンのベスト 魔法の絨毯などは青系統の色。 逆に、悪の色というのは「赤」「黒」 などの暗い対照的な色になります。 ジャファーは、赤黒であったり ペットのイアーゴも赤い毛色であったりします。 映画において、見ている側に無意識に 「善」「悪」が判別しやすいように配慮されているとのことです。 アリ・アバブア王子 サイズ:110 素材:ポリエステル 至ってシンプルなマントとインナーブラウス 黄色いストーン、鈍く青く光るストーンを散らせて この物語の正義のカラー(青、黄)をイメージに入れています。 悪の大臣ジャファー サイズ:110 素材:ポリエステル ジニーのとこでも語りましたが、 映画の世界観で「善」「悪」の判別がしやすいように 対照的な色を配慮されています。 悪の色で「赤」「黒」 時事ネタですけど。アメリカの中間選挙のニュースが報道されてますね。 バイ〇〇の民主党は「青」 トラン◯の共和党は「赤」 これとの関わりは無いですけど、 対照

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