実は心から楽しんで作ったものじゃないと
実は心から楽しんで作ったものじゃないと 実は心から楽しんで作ったものじゃないと、ファンやお客さんには、本当に伝えたいこと伝わらない場合があるんだよね。 服を作ったり、創作をする事で事業をやってるから、 「買ってもらえそうなもの」 「売れている物」 「使ってもらえそう」 この感情で創作に入っていくと なんとも面白くはないものができる。 こんなのは、別に自分じゃ無い誰かが作っても良いものに仕上がる。 事業を継続したいがゆえに、自分を殺してでもこの事実を飲み込んで作ってかなきゃならないって思ってたここ数年だったけど。 先日の展示会期間に色んな人と何年かぶりに会えて、作ったものを見てもらってお話したり、 作品を買ってもらえたりで、 自分なりに考えちゃうわけ。 お付き合いで買ってくれるのか? 心から気に入って買ってくれるのか? これからがクリエイターとして深く自分と向き合わなくてはいけない時だと思っていて 自分自身がお客目線になった時に この人間の作るものには独特のものがあると感じられるとやっぱり もう一度見てみたくなるものだな。 結局、自分が目指したいのはお付き合いで買ってくれる人と向き合い続けたいのか、 心から気に入って買ってくれる人と向き合い続けたいのか。 言わずとも答えはあると思う。 突き抜けてきたのなら、 「尖る」 これしかないのである。