「アトピーで服選びに悩む40・50代へ。30年の経験から導いた“肌に優しい服”の答え」

— 30年アトピーと向き合ってきた衣装デザイナーが伝えたいこと

「着たい服があるのに、肌が痒くて着られない」
「素材が合わず、結局いつも同じ服になってしまう」
「おしゃれをしたい気持ちより、かゆみの不安が勝ってしまう」

40代・50代になると、
若い頃よりも肌が揺らぎやすくなり、
“素材選び” がますます大きな問題になりますよね。

実は、私自身も長年アトピーと付き合ってきました。
デザイナーとして30年、
そして「敏感肌の当事者」として49年。
その両方の視点から、今日は少しお話しさせてください。

「綿が良い」「化繊はダメ」…本当にそうなのか?

アトピーの人が服を選ぶとき、
よく耳にするのがこの2つ。

  • 綿・絹 → 良い
  • 羊毛・化繊 → 悪い

でも、実は研究では 一概にそうとは言えない ことがわかっています。

● 綿

「綿が良い」と言われてきたけれど、
実は“こすれ”が刺激になるケースもある。

● 羊毛

避けるべきと言われてきたけれど、
極細の羊毛では綿より症状が改善した例もある。

● 絹

海外では推奨されてきたけれど、
大規模研究では「改善効果なし」という結果。

● 化繊

刺激が強いと言われがちだけれど、
化繊のほうが改善したという研究もある。

● 銀コーティング

抗菌作用はあるが、洗濯で効果が落ちる。

つまり——

素材そのものより、“肌触り” と “摩擦の少なさ” が大事。

これは、私自身の経験とも完全に一致します。

アトピーの私が30年かけて辿り着いた答え

「美しい」と「優しい」は両立できる

衣装の世界では、
見栄えのために硬いレースやスパンコールを使うことが多い。
でも、敏感肌の人にとってそれは“凶器”になることもあります。

だから私は、
肌に触れる部分だけは徹底的にストレスを排除する
という方法に行き着きました。

  • 裏地の縫い代が肌に当たらない仕立て
  • 汗をかいても張り付かない素材
  • 表は華やかでも、内側は極力やさしい生地
  • タグや硬い糸は使わない
  • 摩擦を逃がす縫製

これは、フィギュアスケート衣装で磨いた技術でもあります。
激しく動いても肌を傷つけない仕立ては、
アトピーの人にとっても大きな味方になる。

「隠すための服」から「自分を引き立てる服」へ

アトピーがつらい時期、
私たちはつい“隠すための服”を選びがちです。

でも、本当は違う。

服はあなたを守り、引き立てる“お守り”であってほしい。

「今日は肌の調子が悪いから…」
そんな日でも、
“この素材なら大丈夫” と安心して袖を通せる服。

それがあるだけで、
立ち姿も、気持ちも、表情も変わります。

40代・50代のあなたへ

妥協しない服選びをしてほしい

年齢を重ねるほど、
肌の揺らぎは増え、
素材の影響も大きくなります。

だからこそ、
「もうこの素材しか着られない」
「デザインは諦めるしかない」
そんな思い込みを手放してほしい。

あなたの肌に合う素材で、
あなたの好きなデザインを作ることはできる。

私はそのために、
札幌のアトリエで一針ずつ、
あなたの肌に寄り添う服を作っています。

最後に

アトピーで苦しんだ時期、
私は「痒くない」というだけで、
こんなにも生活が変わるのかと驚きました。

だからこそ、
その平穏を、服を通じて誰かに届けたい。

肌に悩みがあるからこそ、
もっと自由に、もっと美しく。

その願いを、僕と一緒に形にしませんか。

「こんなこと相談していいのかな?」という小さな疑問や不安でも、
どうぞお気軽にご連絡ください。

Lust オンラインショップ

Toecrossアトリエ オンラインショップ

オリジナル衣装・リメイク作品・アクセサリーなどを販売しているショップページです。

ショップを見る

Follow me!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール
PAGE TOP