
これまでの僕の仕事には、間違いがあった。
それは、先に商品を作ることから始めていたということ。
作ることが自分でできるから、つい「まず作る」になってしまう。
考えるのは、作ったあと。
でも今は、それでは経営がスムーズに回らないと痛感している。
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設計図のない制作は、迷子になる
僕は、アーティストではない。
アートは好きだが、ビジネスをやっていかなきゃいけない立場だ。だから、このブログに書き留め過去の自分に教えたい。
商品を作る前に、この仕事の“設定”や“設計図”を考える時間が、経営者としては不可欠だと思う。
誰に届けるのか?
どんな目的で使ってもらうのか?
どんな場面で必要とされるのか?
この“設定”がないまま作ると、迷子になる。
そして、売れない理由がわからないまま、努力だけが積み重なっていく。
気づくべきは、
商品の質とかスペックより、
この設定だ。
僕のSNSにいるフォロワーさんたち
少ないながらも、僕のSNSにはフォロワーさんがいる。
一つは、フィギュアスケートの衣装を作らせてくれた方々。
もう一つは、ランニング好きで繋がっている人たち。
この2つの軸には、“実体験”と“信頼”がある。
ここを起点に考えることが、今の経営状況から抜け出すヒントになると思っている。
共有できるコンテンツがあるのは、お互いの親近感がある。
自分の都合ではなく、この共有できるコンテンツを軸に作れるもの。
必要だったり、あるともっと良い体験がのぞめるだろうなというところにフォーカスするべきだと思う。
「良いモノを作れば、いつか見つけてもらえる」ではない
これまでは、
「良いモノを作れば、いつか見つけてもらえる」
「綺麗な写真をSNSなどに載せれば、伝わる」
「丁寧に説明すれば、わかってもらえる」
そう思っていた。
でも、それはちょっと違う。
“誰に向けて”作ったのかが明確でないと、届かない。
これからの僕に言い聞かせたいこと
- 誰かに向けて作ったか明確にしたら、その誰かに届ける行動を起こす
- 商品を作れるから作るではなく、作る前に設定を考える時間をとる
- SNSのフォロワーさんの”文脈”を読み取る
- 実体験から浮かれた価値を、言葉にして届ける
僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。
また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。
ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。
