効率化の時代こそ、人の力にサステナの視点を

昨日、ふと「人の労働力にもサステナの思考が必要な時代に入ったな」と感じました。  

AIや自動化が進み、効率化が叫ばれる今だからこそ、改めて“人が働く意味”を見直す必要があると思ったのです。

僕が社会人として働き始めた30年前は、時間=労働力という考え方が当たり前でした。  

でも今は、時間の使い方も、仕事の進め方も、まったく違う。  

AIが事務作業をこなし、効率化が進む一方で、人間にしかできない仕事

たとえば、現場での配慮や、感情の機微を汲み取る対応の価値が、むしろ際立ってきているように感じます。

時給ベースで見れば、労働力の価値は2倍近く上がっている。  

でもそれは単なる金額の話ではなく、「経験」「信頼」「創造性」といった“見えない価値”が評価され始めている証拠かもしれません。

最近では、副業や二足の草鞋という働き方も増えてきました。  

これは「収入を増やすため」だけではなく、「自分らしく働き続けるため」の選択でもあると思います。  

1つの仕事に依存せず、複数の役割を持つことで、精神的にも経済的にも持続可能な働き方ができる。  

まさに、サステナブルな働き方の現れです。

効率化やベーシックインカムのような“聞こえのいい未来”が語られる一方で、  

現場では人手不足やケアの質の低下といった課題も起きています。  

だからこそ、「人がどう働き続けられるか?」という視点が、これからの社会には不可欠だと思うのです。

僕自身も、衣装制作×教育・福祉×広告という複数の軸で事業を展開しています。  

それは、単なる収入の分散ではなく、「自分の価値を活かし続けるための設計」でもあります。

これからも、効率化の波に飲まれるのではなく、  

人の力をどう活かすか?どう守るか?を考え続けていきたいと思います。

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