AI時代に服を作るということ──手の感覚を信じて

最近、友人からH&MのAI活用ニュースを教えてもらった。

https://www.cnn.co.jp/style/fashion/35231140.html

モデルの分身をAIで作り、撮影の現場を減らしていくという話だった。

時代は大きく動いている。

AIがクリエイティブの領域にまで入り込み、

これまで人間の手で行ってきた作業が、どんどん自動化されようとしている。

それが良いか悪いか、正直、僕にはまだ判断できない。

AIは便利だ。

作業の効率も上がるし、コストも下がる。

人間が稼げる仕事は、これからますます減っていくかもしれない。

でも、服を着るのは人間だ。

だからこそ、僕は思う。

**「人間の感情を理解できるのは、人間だけだ」**と。

デザインはAIが行い、縫製も一部が自動化される未来。

それでもなお、僕は「手で作る」ことにこだわりたい。

なぜなら、そこにしか宿らない揺らぎ温度があるからだ。

このTシャツも、筆の軌跡、線のにじみ、偶然できたバランスの崩れ。

すべてが「完璧ではない」からこそ、僕にとってかけがえのないものだと思っている。

芸術っぽいことを語っているのは承知している。

でも、今の正直な気持ちを、ここに残しておきたかった。

最後に

人間とAIが共存していく世界は、もうすでに始まっている。

その中で、僕たちは何を選び、どう生きていくのか。

誰かと一緒に、語り合いたい。

同じ想いを抱えている人がいたら、ぜひコメントやメッセージをください。

一緒に、これからのものづくりについて話しませんか?


【2026年・現在の視点から追記】「あなた」という感情を、一着の衣服にするために

この記事を書いてから時が経ち、AIの技術はさらに私たちの日常に溶け込んできました。ボタン一つでそれらしいデザインが出力され、効率化が極限まで進む世界。

だからこそ、いま改めて確信しています。
私たちが求めているのは、計算され尽くした「100点満点の無機質な正解」ではない、と。

アトリエ「Toecross」が手がける衣服やコスチュームジュエリーには、型紙を引く手の迷い、生地を触る指先の感覚、そして何より、目の前にいる「あなた」という人間の人生や感情を受け止めるという、デジタルには絶対に代替できないプロセスが存在します。

衣服は、単に身体を覆う効率的なパーツではありません。
持ち主の哲学や「美しく生きたい(Lust for beautiful life)」という情熱を外側に表現するための、生きたアートです。

効率やコストの向こう側にある、あなたのためだけに仕立てられた「世界に一着の揺らぎと温度」を、私たちはこれからも手仕事で形にし続けます。

この想いに少しでも共感してくださる方、大量生産の波にどこか寂しさを感じている方。
ぜひ、アトリエの扉を叩くように、公式LINEからあなたの物語や装いの悩みを私たちに聞かせてください。

効率化された世界で、一番人間らしい贅沢を、一緒に愉しみましょう。

【完璧ではない、だから愛おしい。一点物のウェアラブルアート・衣服のご相談はこちら(公式LINE)】

「こんなこと相談していいのかな?」という小さな疑問や不安でも、
どうぞお気軽にご連絡ください。

Design Philosophy

札幌のアトリエから生まれる、
表現としての「ウェアラブルアート」

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