「見たことのない、ありふれたもの」
ものは言い方なんだろうけど。
毎シーズンのコンセプトを作るトップデザイナーの発想にはいつも感心しますよ。
さて、
全く新しいものを生み出すことが困難な時代へ
トレンドが大きく変化していかない中で、
スタンダードアイテムの見直しが進む。
デザイナーたちは全く新しいものを生み出すのではなく、
それぞれのブランドのアーカイブを見直し、
それを今の時代に合わせてバランスを変えるという手法をとっている。
24年春夏コレクションのコンセプトとして、
「見たとことのない、ありふれたもの」を掲げた
ドリス・ヴァン・ノッテン
見たことのないものを作るのではなく、
見たことのないありふれたものを作るという考え方が、今の時代を象徴している。
https://senken.co.jp/posts/takuro-ogasawara-231121