アラフォー、アラフィフで本当のMサイズの人って、少ないんです。
ほとんどいません。
だいたい「ML」か「MS」。
どちらかに寄っているんです。
「私、Mなのよね。」とか
「Sでも入るのよ。」とか。
そんな風に言えちゃう自分って素敵、という気持ちはわかるんですけど。
身長と体重が同じでも、ヒップがLでウエストがSとか、
バストがLでウエストがMだけど、ヒップはSという人もいるんです。
若い時には、ソーセージのように詰まっていたものが、年を取ると、
ところどころパチーン!と割れて、
ムニュムニュと肉が出てくる感じです(笑)
サイズの基準は決められても、一つ一つブランドの中で、
デザインによってはたっぷりとしたMだったり、
かなり細目のMだったりすることもあります。
袖丈や着丈もいろいろ。
そういった意味でも、
「私はMなの」と思って妄信的に、
Mばかり試着しているととんでもないことになります。
Mだと思ってもワンサイズ上と下、
パンツだったらもっといろいろなサイズを試してみてください。
洋服ってすごく不思議なことに、サイズが違うだけで、
やせて見えたり、太って見えたりするものなんです。
2~3キロ違って見えることもありますよ。
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トップスを選ぶ場合
トップを選ぶ場合、痩せている人は、サイズを一つ上げるくらいのほうがバランスがいいときもあります。
多少ゆとりがあったほうが、ボリューム控えめな部分を隠せますし、
かわいく見えるんです。
例えば、胸のボリュームのある人は、大きいサイズを着ると、
そのサイズ全体に肉が詰まっているように見えて、
本当に大きい人になってしまうので、ぴったりサイズが良い。
ただし、ぴちぴちはダメ。
この年齢になると、やや犯罪です(笑)。
ボトムを選ぶ場合
ボトム場合、サイズが混在している体系問題を解決するには、
ウエストゴムのものがいいですね。
着ていて楽というだけじゃなく、
サイズが混在するボディーに効きます。
ウエストゴムはヒップが大きくてウエストが細い人も、
ヒップが小さくてウエストが太い人も、
どちらも着られる。
普通のボトムだと、ヒップとウエストのどちらかに合わせると、
もう片方合わなくなることが多いですですよね。
ウエストゴムなら、この微調整が効くんです。
今は、良いデザインのものが色々と出てきていて、
後ろだけゴムになっていたり、
着るとゴムが伸びてゴムが気にならなかったりします。
デザインとしてゴムが入っているタイプもあります。