40代なら、知ってほしいこと

gray scale photo of smiling woman ライフスタイル
Photo by cottonbro on Pexels.com
gray scale photo of smiling woman

40代でしょうか?

私たちの世代は世間では、「ロスジェネ世代」と呼ばれています。

ロストジェネレーション。

超就職氷河期に直面した。

「失われた世代」

ネガティブな言葉ではあるものの、

すでに過去のこと。

良い思いでしか思い出せません。

なんてね。

しかし、こんな記事を読んでしまい、

我々が40代は、

「無個性貧乏くじ世代」

と、表現されていました。

悲しいところですが、

クスッとしちゃいましたね。

バブル世代・貧乏くじ世代・コスパ世代!お金遣いのクセを世代別に大分析!(サンキュ!) – Yahoo!ニュース

因みに、50代は「バブル恩恵いけいけ世代」

30代は「コスパ世代」

20代は「サブスク世代」

無個性性貧乏世代の特徴とは

この記事の内容から、

それぞれの若いころの消費習慣がその後の消費パターンを作っているという内容なんですが、

40代にはどんな特徴があるのでしょう?

【当時】

バブル崩壊の余波を受け、共働きの家庭が急増!バブル崩壊で就職氷河期に突入し、給料は頭打ち……。共働き家庭が7割近くに増加し、賢い節約が家計管理のテーマに。一方、バブル世代の先輩たちの消費行動が残像となり、イベント費などにドーンとお金を使ってしまう「隠れバブラー」も存在します。今後、教育費に加えて、人口が多い団塊世代の親の介護問題ものしかかる可能性があり、まさに「貧乏クジ」を引いた世代と言えます。

バブル世代・貧乏くじ世代・コスパ世代!お金遣いのクセを世代別に大分析!(サンキュ!) – Yahoo!ニュース

就職氷河期であったため、派遣などの非正規雇用になった人も多数。

生活費をセーブする習慣が定着しました。

【現在】

夫婦別財布家庭のはしり。お互いの収支を共有していない。不況だったこともあり、50代に比べて共働き率がアップ。夫婦別財布で管理する家庭が多く、各自どれだけ使っているか共有できていないため、住宅購入など大きな支出が必要になったときに、「貯蓄がない!」と揉めるケースも。また、ふだんはお買い得品をちょこちょこ買っているのに、週末は家族で出かけて外食などで財布の紐が緩んでしまい、結局貯蓄できていない人も多いです。

確かにという内容ですよね。

うちは、家庭の財布はほぼ妻の管理になっていますが、

共稼ぎの同年代の人たちで夫婦別財布だという話も度々聞きます。

そして、お金使いの癖は、

・お得、割引きにつられやすい
・高価に見える安いものを探す
・ちょこちょこ節約して、ガツンとつかう

40代のファッション大好きなお客さんであり友人は、

「いかにファストファッションや、韓国ファッションの品々を

安いものに見せない着こなしを気にかけている。」

と言っています。

私に自身も心当たりありますし、

「あるある」です。

ちょこちょこ節約して、ガツンと使うなんてまさに共感です。

40代は思い出消費が多い

私たちの世代は住宅ローンの残高ズッシリ。

子供がいる家庭では子育て真っ只中なので、

生活費に余裕がない方が多い傾向にあります。

老後の不安もありますので、基本は節約です。

しかし、男性中心に昔のアニメやゲームなど、

幼少期の頃に熱くなったものに対しては、

ついつい財布のひもが緩んでしまうもの。

各企業は、そこを突こうと

「ジャンプ」「ファミコン」コンテンツをぶつけてきます。

最近すごいなというニュースに

黄金の「キン肉マン ファミコンカセット」です。

キン肉マンのファミコンカセット100万円!?日本に8本の黄金版が突如出品 専門家は「良心的な価格」(よろず~ニュース) – Yahoo!ニュース

フリマアプリで「95万」の値が付いたそうです。

1985年に発売されたもので、カートリッジがゴールドになっているもの。

8本しか生産されなかったらしいのですが、

このゲーム自体は私も友人や兄弟とよく遊んだものです。

「ブロッケンJr.を使うのは、反則」

なんて、子供の間でのルールがありました。

このキャラクターだけ、遠隔で毒ガス発射ができるという設定があったのです。

こういういう思い出に紐づけた消費に我々は弱い。

ですが、この件に関しては桁違いです(笑)

ただ、「思い出消費」は、

40代の消費をくすぐるキーワードであることは間違えないでしょうね。

50代、30代、20代の特徴

最後に残りの世代の特徴は

50代「バブル恩恵イケイケ世代」

高級品至上主義で、自分磨きにもお金をかける。青春時代はバブル好景気。高級グルメやブランド品に消費しまくったときの記憶が頭に残り、今でも買い物をすることが大好き美容や健康などへの投資も惜しみません。まさに現代の消費マーケットの中心

【お金づかいのクセ】
●高級志向 ●健康オタク
●百貨店好き ●限定品に弱い
●自分磨きにお金をかける

30代「コスパ世代」

物心ついたころからずっと不況なので、自然と節約志向インターネットが普及し、手軽に検索ができるようになったこともあり、比較検討するのが得意。50代、40代は、「無駄だとわかっていても手放せない物(=聖域)」が多いけれど、30代は元々無駄な聖域がない人が多くなります。まさに超合理的な世代です。

【お金づかいのクセ】
●価格よりもコスパ重視
●口コミ情報をチェックして買う
●ポイ活好き(ポイントを貯める活動)

20代「サブスク世代」

30代の「コスパ」から、「タムパ(タイムパフォーマンス)」を重視したお金づかいに進化。ネット検索に時間をかけるよりも、SNSで手っ取り早く情報を収集「フリマアプリで売る」ことを考えて買ったり、サブスクで必要な物だけ使うなど、ムダが一切ありません

【お金づかいのクセ】
●贅沢品には興味なし
●自己投資欲が強い
●「売る」ことを考えて買う

さいごに

30代までは「ググって」検索しているのに対して、

20代(特にZ世代)は「タグって」検索している、

その辺の違いも見受けられます。

あくまで、これらは平均的な統計でだされたお話ですので

「私は違う。」

というかたもいらっしゃると思います。

ただ、個人的には

「ロスジェネ」や「無個性貧乏くじ世代」

のままで終わるのはいやです。

なんとか避けたいですね。

いつかは我々世代ももう少しポジティブな表現になることを願い、

この混沌とした時代を楽しむながらも精進しきたいと思います。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました