ファーストピアスを開けて一週間。
そろそろ新しいものとか変えたくなる^_^
でも、ちょっと待って!
未だ無謀です。さすがに、ホールが安定してないでしょう。
早く、色んなピアスを試したい気持ちはわかります。
では、開けてからどのくらいの期間が必要なのか不安になるのは当たり前ですよね。
ズバリ、どのくらいの期間?
ですよね。
正しい知識で、この期間をしっかりとケアしてあげることで、ホールの安定具合や外せる時期が変わってくるんです。
そこで、今回はどのようなケアをすれば良い?
そして、あなたにとってベストなタイミングとなる外す時期はいつ語なのか?
解決法を実体験も交えて調べてみました。
未だ開けてないんだけどという方は、こちらの記事を参照下さい。
「自分で耳にピアスを開けられるの!?」
Table of Contents
ファーストピアスの期間中のケアについて
ファーストピアスをどのようにお手入れ、消毒していますか?
もしかして、外して消毒なんかしていませんよね。
もしそうしていたのなら、すぐに止めて下さい。
ホール内部の皮膚が完成するまでの期間中は、なるべく外すことは避けるようにしましょう。
なぜなら、取り外しを繰り返すことにより、ホール内部の皮膚を傷つける恐れがあり、ホールの完成を遅らせる原因になるからです。
ですが、
もしどうしても外さなければならない場合はどうすれば良いの?
外す時よりも付け直す時のほうが傷付けやすいんですよね。
だから、付け直す時には以下の方法が有効なんです。
ピアスをスムーズに入れる方法 ポストを挿し込む前に指先を水で濡らして、ピアスホール部分を挟み、やさしく揉みほぐす。 ピアスホールに水分が入るので、ピアスポストがスムーズに入りますよ。
基本的には、ファーストピアスの期間中は、1日中つけっぱなしの状態となります。
付けっぱなしですから、デザイン本体部分と耳たぶの隙間や耳たぶとキャッチの隙間は、とても蒸れやすく、汚れなどが溜まりやすくなります。
開けてからしばらくは体内から分泌物なども出てきますので、とても汚れやすくなります。
何もせずに放っておけば、雑菌の繁殖を招きトラブルの原因にも発展しかねません。
そうならないためにも、ホールがまだ安定していない期間中は、特に毎日のこまめなケアが大切となります。
それではこの期間中どうようなケアをすれば良いのでしょうか?
重要なのは、
ホール付近に溜まりやすい汚れを洗浄して、ピアスホールをつねに清潔に保つことです。
清潔に保つためにも、毎日やっていただきたいことがあるのです。
自宅で毎日できちゃう簡単ケア方法
普段、毎日お風呂に入ると思います。
その入浴時におこなう洗顔の際についでに”ファーストピアス”も洗ってもらうことなのです。
顔と一緒に洗うのなら面倒じゃないですよね。
具体的な方法です。
①まずは、お湯で簡単にピアス付近を洗い流し、お湯を含ませたタオルで耳をやさしくはさむようにして数分間蒸らします。
②次に、ピアスはつけた状態のまま、 石鹸を泡立ててピアスとその周りを洗います。
③痛くなければピアスを前後に動かしてポストとホール内部も洗いましょう。 (ピアッシングしてから2~3日は動かしての洗浄は控えてください。)
④洗い終えたら、しっかりとシャワーで泡を流してください。
⑤最後に、ピアスを引っ掛けないよう注意しながら、ピアスや隙間に残っている水気をタオルで拭いて完了です。
外出先でのケア方法は
もし、出先などでピアスの取り外しや洗浄をするのであれば、消毒ジェル(ケアジェル)を利用すると便利です。
たまに勘違いして、マキロンなどで消毒しているって人がいますが、
ピアス本体の洗浄ならともかく、ホールの洗浄に消毒薬というのは、皮膚組織にとっては刺激が強すぎます。
殺菌と共に傷を治そうとする皮膚の細胞をも破壊してしまうため、かえって皮膚の再生を遅らせることとなります。
付ける時、近くに水場が無い場合は、消毒ジェルをホールの周りとポストに塗って差し込むとスムーズに入りやすいですよ。
外出用に1つカバンの中に携帯しておくと安心ですね。
そのほか期間中に気をつけること
髪を乾かす時は
ドライヤーの熱風をピアスに直接当てると、熱伝導率が高い素材などは一瞬で熱くなります。
耳元あたりの髪は冷風で乾かすと良いでしょう。
美容院は行っちゃダメ?
この期間中はなるべくパーマやカラーリングなどは控えるようにしましょう。
薬剤は刺激が強いので、万が一ホールに染み込んでしまったら、化膿のリスクが高くなります。
いつ頃なら行ってもいいのかですが、
「ピアスをスライドさせた時に痛みが無い状態になった」のを1つの目安にしてください。
(ただし、あくまでも自己責任でお願いします。)
美容院に行くときには、あらかじめピアスは外しておきます。
ピアスを付けたままですと、
カット中のハサミやパーマやカラーの薬剤によってピアスが傷つく可能性があり、トラブルの原因になります。
美容師さんには「ファーストピアス期間中」であることを一言伝えておくと良いでしょう。
もしも、やってしまったあ~!トラブル解決策
・毎日のケアを怠っていた。
・どうにも気になって無意識に何度もピアスをいじくりまわしてしまう。
・ピアスの入れ直しのときに誤ってホールを傷つけてしまった。
・透明ピアスをつけっぱなしにしていた。
・パーマやカラーの薬剤にどうやら反応したようだ。
・期間中に海やプールに入ってしまった。
これらの原因で、耳たぶがズキズキしてきた。
炎症を起こしたり、なんだか少し腫れてきたっぽい。
ホールの調子が悪くなってきた。
まだ病院に行くほどではないけど、このまま自然放置というのも・・・
なにか良い対処法はないのだろうか?
そんなときに、試してほしいのが、
皮膚の治癒力を向上させる耳の癒やし風呂「ホットソーク」
人間の体液と同じくらいの濃度の生理食塩水のお湯にホールを浸すことで水分やミネラル補給ができ、
さらに殺菌作用や、死んだバクテリア・リンパ液などを無理なく引き離す作用があります。
ホットソークではミネラルを含んだ塩水を活用するので、細胞の循環代謝を早めることができます。
細胞の代謝を早めることができれば、傷を治そうとする働きも早くなるので結果的に傷の治りが早まるのです。
人間本来が持っている自然の治癒力を活かしたケア方法なんです。
ホットソークのやり方
生理食塩水のお湯を作る
38~40℃のお湯に、塩(ミネラルが含んでいるもの)を0.9%入れて、食塩水を作ります.
使用したいお水は、
ミネラルウォーターか、水道水ならば10分ほど沸騰させたお水を使ってください。
食塩は、濃縮した海水を釜で煮詰めて作った「日本製のせんごう塩」がおすすめ。
精製塩や岩塩は使わないでくださいね。
以下の分量を目安に、作りたい量分を作ります。
200ml⇒塩分1.8g
300ml⇒塩分2.7g
400ml⇒塩分3.6g
500ml⇒塩分4.5g
小さじ1⇒食塩6g
大さじ1⇒食塩18g
作り置きは出来ませんので、その都度使うたびに作ります。
もし、面倒だって方は、市販の生理食塩水を温めてください。
患部に(片側)10分~15分ほど浸します。
耳が収まる大きさのコップを用意して、温めた生理食塩水を注ぎます。
(溢れたときのために、コップの下にタオルを敷いておくと良いですよ。)
コップを枕にするように頭をのせて、耳を浸します。
純チタンやステンレスのファーストピアスならば、そのまま付けたまま浸しても大丈夫です。
(ただし、終わったらよく洗い流してください。)
このままじっと待ちましょう。
よく洗い流す
時間が経ったら、シャワーでキレイに洗い流し、よく拭き取ったら、ケアは完了です。
トラブルが起きた時以外でも、
定期的にこのホットソークで皮膚を癒やしてあげると良いですね。
ホットソークで対処してみたが痛みがおさまらず、症状が悪化してくるようであれば、
すぐに皮膚科などの病院に診せに行きましょう。
ファーストピアスを外す時期はいつ?
もちろん、個人差はあると思います。
1か月くらいの人もいれば3か月かかる人も。
1か月くらいだと、貫通したピアスの穴のン表面にようやく皮膚ができたかな?
っていう感じです。あくまでも、治癒能力には個人差がありますが。
平均的に言うと、3か月くらいがベストではないでしょうか。
要は、ご自分の判断に委ねられるわけなんですが、
ここで、ファーストピアスを外せる基準になる7項目をご紹介します。
7つの項目でホールの安定具合を判断しましょう。
- 体液や血は出なくなったか
- 化膿していないか
- つけっぱなしの時でも痛みを感じるかどうか
- ピアスの上から指で軽くポンポン叩いた時に痛みを感じないかどうか
- ピアスをスライドさせた時に痛みが無いかどうか
- さらに1ヶ月ほどホールを経過観察する
- 外した時、ホールが凹んでいるかどうか
以上の7つの項目がクリアできていたら、
晴れてファーストピアスからセカンドピアスに交換する時期がきた状態と言うことになります。
ファーストピアスからセカンドピアスへ
さて、これでいよいよあなた好みのセカンドピアスを付けられる時がやってきました。
しかしまだ、付けてみたいピアスが見つかっていない、
というか、
どんな種類のピアスがあるのかもっと知識を深めてからじっくりと選びたいと思っている。
では、参考までにこの記事をご紹介させていただきます。
以下、弊社のピアスショップもご紹介させていただきます。
個性的な、一点もののピアスをお探しの方一度ご覧ください。画像をクリックしていただくショップページが閲覧できます。