「自分で耳にピアスを開けられるの!?」

セルフピアッシングは怖いから、ピアスは開けたことがない。

でも、ピアスってなんか可愛いし。。。

ちょっとでも興味がある方必読の価値ありです。

まずはどんな流れでピアスを開けるの?

そこのところを理解したうえで、ピアスを開けてみるか?

そして、自分で開けてみるか、それとも病院で開けてもらうか、

どちらにするべきか考えてみてほしいと思います。

正しい知識を手に入れ後悔しないピアッシングをしましょう。

ピアスの開け方を学ぼう

耳たぶにあける場合の開け方です。

ピアスを開ける(ピアッシング)には、2つの開け方があります。

  1. ピアッサーであける
  2. ニードルであける

因みに、余談ですが40代くらいの方は聞いたことあるかなと思います。

安全ピンで開けるって。

安全の目的がピアッシングのためのものではないです。もちろん。

素材の安全性、衛生面や開けるときのやりずらさを考えると、NGです。

同級生にいたりいなかったりしませんか?(笑)

話が脱線してしまいましたが、セルフピアッシングで大事なことは、

衛生面の徹底と綺麗にピアスが簡単にあけられることです。

それで、

一番気になっていた痛さですけど。

開ける瞬間の痛さは個人差があるかなと思います。

注射とかと同じく、とても痛く感じる人もいるでしょう。反対に想像していたより痛くはなかった。と言う人もいます。

でも、共通して言えることは開ける瞬間よりも、開けたあとのほうがじつは痛みを感じるんですね。

個人差があるにしろ、結局は開けた後はどちらも痛みはあるということです。

病院で開けた方が痛くないって本当か?

局部麻酔などしない限りは、道具はニードル、ピアスガンやピアッサーで開けます。

開ける行為自体は一緒なのです。

よって開ける痛みも開けた後の痛みも、多少異なるにしろセルフとほぼ一緒です。

医療機関で開けるメリットは、
まっすぐにピアス穴をあけてもらえること。
開けた後のケアをしっかりしてもらえること。

デメリットは、
施術金額がセルフならピアッサーやニードル&ファーストピアスなら両耳で3000円程度
ですが、その病院で値段に違いはありますが倍以上はかかります

開けた後の皮膚トラブルに関しては、医療機関で開けても、あなた自身が開けたとしても、

なる人はなるものなんです。

これは、本人の体質や日頃のケアに委ねられるところが大きいからです。

ピアッサーとニードルどちらで開けるのが良いでしょう?

時間をかけずにサクッとやりたいのであればピアッサー。

綺麗な穴をあけたい、ホールが安定する期間を早くしたいのならニードル。

ピアスの位置と個数は決まっているのか?

ピアスをあける位置と個数が決まっていないと、ピアッサーやニードルの用意する数もきまりません。

それに、一度あけた穴を完全な綺麗な皮膚に戻すことはできません。

故に、開ける位置は慎重に決めないといけない。

スタッド、フック、スイング、フープなどあらゆるタイプのデザインピアスが似合う位置を考えると、

「耳たぶ中央からやや下側の位置」が良いかと。

下の写真で↓

これは、余談かもですけど

男女で左右の開ける位置や個数で意味合いがあるので、そこらへんも別の記事で解説してきたいところです。(長くなりそうなので)

知らずに開けてしまって街ゆく人に勘違いされてしまうのも困りますよね。

ファーストピアスを選ぶ、選び方

ピアッサーとニードルのどちらで開けるか、そして何個開けるか、いつ頃実行しようかが決まったら、
次はファーストピアス選びです。

ピアッサーを選べば、ファーストピアスは必然的に付いてきますし、ニードルを選ぶのであれば、ファーストピアスは別に用意する必要があります。

どちらにしても、ファーストピアスは必須です。

というわけで、つぎにそのファーストピアスの選び方を紹介していきます。

ピアスホールが安定するまでの間、ずっとつけっぱなしになるピアスなので、安全性を考えたものを選ばなければいけません。

安全性を考えたファーストピアスとして、以下の4つのポイントを押さえたものを選ぶと良いでしょう。

安全性を考えたファーストピアスのポイント

ピアスの素材

付属されているファーストピアスの素材が、すべて純チタンか、チタン合金、もしくは、サージカルステンレスのもの
チタンは人体に埋め込む器具として、サージカルステンレスはメスやハサミなどの医療器具として使われるくらい安全性の高い素材なのです
ピアス(ピン部分)の太さ
太さは16G(1.2mm)
ピアスの軸がスムーズに入るように、ピアスの軸を少し太めにしてホールを大きめに作っておくと良い。
ピアスの長さ
長さは8mm以上のもの
耳たぶが腫れたときに埋没しないように十分な長さのものにすると良い。
デザイン
デザインはボールタイプか、覆輪タイプ
なるべくピアスが引っかからないようなデザインのものを選ぶと良い。

ピアッサーにするなら

先ほども紹介したものですが、上記に挙げたポイントを抑えているピアッサーはこちらです。

以下、製品紹介の引用になります。↓

医療機器承認番号:21200BZZ00183000

ピアッシング位置固定機能で耳たぶをしっかりと挟み、ピアッシング位置に確実、安全に真っすぐなピアスホールが開けられます。

誤作動防止機能も合わせて付いており、青いりスライダーを押して本体を開かない限り、ピアッシングが出来ない安全設計です。ファーストピアスは予め本体にセットされています。

ロングタイプのファーストピアスを使用しておりますので、耳たぶの厚い方でもご利用いただけます。 (耳たぶの厚さが8mm未満の方用)またファーストピアスは、全て金属の縁が付いたベゼルタイプですので、就寝時や着替えの際に引っ掛かる心配が少なくなっています。

日本製 素材:チタン製(ファーストピアス) 医療用樹脂(キャッチ部分) サイズ: ファーストピアス 太さ:1.0mm(18ゲージ) 長さ:8.0mm(有効部分) 石 直径:2.8mm 厚み:2.4mm 片耳用ですので、両耳に開けられる方は、2個お求め下さい。

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ニードルにするなら

一般的なニードルは慣れていないと、ホールを作った後のファーストピアスを装着する作業で、うまく入れられずてこずってしまうことがあります。

そこでカヌラニードルを使いましょう。

カヌラニードルは刺してから針を抜くと筒が残るので、その筒にピアスを入れることにより、簡単にピアスを装着することができます。

★ニードルで開ける場合は、ファーストピアスを別で用意しなければなりません。

注意:カヌラニードルは高度管理医療機器に分類され、無許可で販売をすると医薬法に違反してしまうのです。
そのため、個人でも手軽に販売できるようになった通販では規制がかかるようになり、取り扱っているところが少なくなっています。
ニードルで開ける場合に使用できるファーストピアスの種類

スタッドピアス

ストレートバーベル

キャプティブリング

金属アレルギーが心配な方にお勧めな非金属ピアス

せセラミックピアス

ピアッシングに必要な道具を準備しよう

消毒薬

消毒用ジェル・消毒用エタノール・消毒用アルコールなど皮膚の殺菌・消毒に適しているもの。
無いようなら、石鹸で綺麗に耳たぶを洗いましょう。

ピアッシング後の消毒やケアには、ピアス用の消毒ジェルを使うといいでしょう。

この消毒ジェルは、ピアッシング後のホールのケアにも使えるので持っておくと便利ですよ。

マーキングペン

「マーキングペン」というピアス穴の位置に目印するための専用ペンがあります。
耳の消毒がされているならば代用できるものとして、アイライナーまたは顔料インクの水性ペンでも構いません。

卓上用の大きめの置き鏡が良いです。

綿棒やコットン

直接患部に手を触れずに消毒薬を塗るために使います。

消しゴムまたはコルク(ニードルの場合のみ)

ニードルを刺す耳の裏側に針を受けるために使用します。

2つのピアスの開け方

ピアッサーでの開け方の手順

消毒

開ける場所、今回は耳たぶを綿棒やコットンに付けた消毒薬で消毒します。
または石鹸で綺麗に洗っておきます。

その時に一緒に手も消毒しておきましょう。

ピアッサーは滅菌されていますので消毒は不要です。

マーキング

鏡を見ながら開けたい位置にマーキングペンなどで印を付けます。

両耳に開ける場合は、耳の形や位置が左右で若干違っていたりしますので、
鼻の位置を基準に左右のバランスを見ながら左右対象に見える位置を決めていきましょう。

ピアッシング

机などの安定した場所に肘をついてピアッサーの持ち手の高さに合わせて耳たぶの位置を調節します。

そして、ピアッサーに内蔵されているファーストピアスの先端部分を、マーキングした「・」に合わせます。

鏡を見て、ピアッサーの角度が斜めになっていないか確認しましょう。
耳たぶに対して直角にスタンバイされている状態です。

良ければ躊躇せずにピアッサーのボタンを押しきります。

「バチン」という音と共にピアッシングが完了です。

耳たぶにファーストピアスが貫通する痛さよりも、耳元で鳴るバチンという音の方がインパクト大です(笑)

ニードルでの開け方(カヌラニードル)

消毒

綿棒やコットンに付けた消毒薬で耳たぶを消毒します。または石鹸で綺麗に洗っておきます。

その時に一緒に手も消毒しておきましょう。

ニードルは滅菌されていますので消毒は不要です。
ファーストピアスは留め具を外して、両方とも消毒薬で消毒しておきます。

マーキング

鏡を見ながら開けたい位置にマーキングペンなどで印を付けます。

両耳に開ける場合は、耳の形や位置が左右で若干違っていたりしますので、
鼻の位置を基準に左右のバランスを見ながら左右対象に見える位置を決めていきましょう。

ピアッシング

ニードルを袋から取り出し、
針の先端にスムーズに刺さるように消毒ジェルを塗ります。

ニードルの先端をマーキングした位置に当てたら、
反対側に消しゴムやコルクなどを当てる。

耳に対して垂直にニードルが当たっているか、鏡で確認したら、
グイっとニードルを耳たぶに押し込んで針を貫通させます。

針を抜くと筒が残るので、
その筒に用意したファーストピアスを入れていきます。

最後に留め具を付けて完了です。

開けた後のケアについて

開けた後のマキロンなどの刺激が強い消毒薬による消毒は絶対にしないようにしてください。
皮膚内部の組織を刺激して逆に治癒能力を低下させ、ピアスの安定を遅らせることとなります。

開けてすぐのピアスは極力動かさず、半日は放置しておいてください。

その日のお風呂の時に、
ピアスの先端部分と耳たぶの間、そして裏側のキャッチ部分と耳たぶの間、
この両方の隙間が密閉しないように、空気の通り道を作っておきます。
こうすることで、雑菌の繁殖やホール内部への侵入、金属アレルギーの予防となります。

これで、ピアス生活がスタートとなります。

個人差はあると思いますが、ピアスの穴が安定するまでに3か月くらいが目安です。

この期間中はしっかりとケアしてくださいね。

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「「自分で耳にピアスを開けられるの!?」」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: ファーストピアスの期間。外すタイミングは? |

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