デニムにも色々ありますが。
最近はジーンズ離れしているとの情報もあります。そうですよね。30代後半くらいからは、
私自身含め体型の変化は否めない訳で。
ジーンズが似合うというか、カッコよく履けているように見えるには、どうすれば良いか。
そもそもジーンズは、もともとは、アメリカからやってきたもの。
欧米人の体型に合うように元々は作られ進化してファッションに取り入れられるようになつてきたもの。
だから、正直言って日本人、アジア人の体型には合わないと思います。
一部例外なスタイルが欧米人の様に足が細くて長い人は除きますけどね。

20代の頃はまだ、筋肉もあるせいで下半身は割と引き締まっているのもあり、ジーンズを履いて、
履きこなせていた感は無いでしょうか。ローライズの腰骨あたりで止まる形状のもありましたよね。
昔履いていたジーンズ、もう一度履けますか?って、
色々な意味で履け無いんじゃ無いですか。サイズの問題も去ることながら。
サイズのことは、問題になら無い方もいるとは思うんですけど、
シルエットとかディテールのあり方って常に進化しているものなんです。
古き良きヴィンテージのものが好き。
そういうものが流行を作るという場合もあるんですけど、
全く同じ状態で、いわゆるコピーでできてくる訳はないんですね。
今にアップデートされ再び登場するから、懐かしさもあるけど、新しさがあるものなんです。
不変の素材でも、今をかたちにする作業がそもそも僕らの仕事でもあります。
僕の作る服にある背景が、とても重要でそれを理解して共感して貰えて利用してもらえたら幸いだと思っています。
ちょっと上から目線な発言で恐縮なんですけど。
では、どんなのが今なのかな?と。
大人は大人なりの身体の美しさを見せる術があると思ってます。
「見せるところは、見せて隠すところは隠す」
これの意味は、ジーンズに限らず他のアイテムにしても同じようなことなんですけど、
今回は、ボトムなんでボトムの見方で書かせていただきます。
明日が、細くて長いように見える。かつ女性っぽい曲線を感じられればそれは、男性の目線にもよく見えるものなんです。
スキニージーンズが出てからは、出来るだけ身体にフィットさせ、細くて長い。お尻の綺麗な丸みが、男性から見ても美しいものです。
ですが、大人の女性はこうあると良いという僕の見方で、デニムにハサミをいれてみました。

使ってるデニムは、ストレッチは入って無い定番で昔から使われているものです。
インディゴ染めのとても雰囲気のあるものです。
ウエストは高い位置になるように、足首のカットを斜めにする事で裾からウエストまでを、
ゆったりと丸みのあるカットを縫い上げしてます。
お尻のかたちが。。、とか
太腿の線が。。。。とかは、隠して。
細くて綺麗な足首が見える事で、目隠しの効果で、中には綺麗な細い脚があるんだろうと思わせることになるのです。


丈も足首が見える丈なので、
パンツに裾と靴がぶつかってできるシワも出来ないのですっきりと、脚長に見えるはずです。
様々なジーンズを愛用されてきてはいるとは思いますが、
ジーンズにも色々あって
少し視野を広げて、スタンダードなカタチ意外なもので、
新たな自分のワードローブに変化を入れてみるのも悪くはないのではないでしょうか?
2026年追記
2020年当時、女性向けに試行錯誤しながら仕立てたこのデニム。ワークウェアとしてのデニムが持つ無骨さを削ぎ落とし、纏う人の身体と佇まいをいかに美しく見せるかという挑戦でした。
この時培った「女性のシルエットを極限まで美しく仕立てる技術」は、現在、アトリエの本丸である「高パフォーマンスなフィギュアスケート衣装制作(Toecross)」や、全国からご依頼をいただく「思い出を『再構築』するデニムリメイク」の根底へと、形を変えてしっかりと受け継がれています。
デニムは、男性だけのものや、ただのカジュアルウェアではありません。大人の女性が、自分の哲学と気品を表現するための「ウェアラブルアート」にもなり得るのです。
眠っている大切なデニムを、あなただけの美しい一本へ。7年の時を経て進化した、現在のデニム再構築の物語とオーダー詳細は、ぜひこちらの最新記事をご覧ください。
➔ [【関連記事】札幌から全国へ。思い出を「再構築」するデニムの物語]
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