ファンがいないと死ぬ。置かれた立場は関係ない
結論から言います。新型コロナからのメッセージは「お前たちファンがいないと死んでしまうよ。」
これはなんとなく言われればわかると思う。ずっしり感じる人もいるし、そんなの全然関係ないよという人といると思うんですが。
ただ言いたいのは、「関係ないよ。」な無いと思います。
刺激的な言い方で「ファンがいないと死ぬ。」と言いますが、ファンがいなとダメですよね。老若男女問わず。
赤ちゃんでも、中学生でも大人でも関係ない。フリーランスでも発信していようが、していなかろうがサラリーマンでも会社でも関係ない。
分かりやすい例だと、新型コロナウイルスで人の動きが止められてしまって店舗型ビジネスっていうのはかなり難しくなりましたよね。そして、これからもずっと苦しいことであるでしょう。
それが代表的なとこで飲食店、ジム、などがありますね。そういうところが苦しいでも、その時にそのお店にファンがいれば助かったっていう事例がたくさんあるじゃないですか。
それはみんなわかっている。多分10人に聞いても10人が確かにそうだよね。と、思うんですよね。
と、ここまでは当たり前な話なんですよ。
ここからが、重要な考え方なのかと思ってるんですけど、例えばいちフリーランスの人がツィッターをしているとします。こういう時にファン、フォロワーがいると当然強いですよね。ファンはいた方が良い。
事業が傾いたしまった、新型コロナウィルスの影響下で。しかし、ファンがいたなら「あの人は、今、大変な状況にあるので支えてあげたい。」と思ってもらえる可能性ができるじゃないですか。
会社であればこれは、とても重要なことですよね。
ちょっと規模の大きな例ですけど、ディズニーランド。新型コロナ禍でずっと閉園してましたよね。7月に再開の発表が出るや否やで、ものすごい数のファンがチケットの争奪になっていたというニュースを知らない人はいないくらい。
これは、「ディズニー行きたい!」って飢えたファンの方々だけでなくて、「ディズニー助けたい!」ってファンの方々の影響もかなりあったんだと思うんですよね。
それが小さい会社にも起きて良いと思うんですよね。そして、その従業員にファンがいたら良いのかというと。それは間違えなくいたほうが良いですよね。
会社と従業員との関係は昨今では、希薄になっていってはいますけど。
会社のファンがいればその会社の商品は売れますよね。でも、その会社の従業員個人のファンがいればもっと良いことですよね。もっと売れていく。
で、今の会社ってそんな従業員を求めている傾向にありますよね。採用をする側は、SNSを見ることも最近はするんですよね。その従業員になってくれるだろう人のファンがいるのかいないのか。
視点変えると、従業員たちが会社のファンにかどうか?従業員を会社のファンにするか、できているの?という視点。会社というのはサービスを提供してお客さんからお金をもらって成り立つ。
その貰ったお金から人件費として従業員にお金を支払っているんですけど。
そもそも、「従業員が会社のファンでないと苦しいよ。」ということです。
新型コロナウィルスからのメッセージはこれです。これがないと、従業員は簡単に離れてしまいますから。
人間、自分の身を守ることが誰しも重要なんです。ほんとの窮地に立たされた時は誰しもそう思うんですよね。
会社との関係が希薄なら、そういった際には簡単に見切りをつけられてしまう。だから、ファンにしておかないといけないということなんです。
会社がお客をファンにしてかなきゃならないというのは、コロナ前でもみんなわかっていたことですけど、会社の従業員もファンにしていかなきゃならないというのは、新型コロナウィルスから与えられたメッセージじゃないかと思います。
会社のみならず家族の間でも、家族の間でファンって表現もおかしいですけど、コロナ離婚とか聞くじゃないですか。
家族、夫婦だから好きとかくらいじゃなくお互いがお互いをファンであるくらいな人間として。
そのくらいの関係にできたらそんな簡単に崩れることのない関係になるんでないでしょうかね。
新型コロナウィルスがくれたメッセージは、とにかくファンを作れってことなんじゃないでしょうかね。
コメント