先日、友人と「貯金」の話をしてました。40代にして、ようやく気にして。なんとなく、そろそろ色々と行動をしていかなきゃならないなと思いつつも。
これ、結構人に聞きにくいでしょね。よく営業メールで、保険屋さんが、業務でファイナンシャルプランナーとしてもお手伝いさせてほしいと言われますがね。
そこほんとに任せるべきなの?と思いまして。少しづつ、気の置ける、所得もそんな変わらない友人と話してました。
そして、それぞれに危機感も抱きつつ。もっと勉強するべきで、自分らの子供にも基本的なことは、大人の事情的にオブラートに包まずストレートに教えてくものだと。
で、その日は貯金の話題で色々とお互いに調べてたことで意見交換できました。
貯金の意味、貯金のリスク
まず、貯金のリスクとは何を思い浮かべますか?
大体の人はペイオフ制度を思い浮かべるのではないでしょうか。
貯金は1000万円までは保証されるということで、たとえ2000万貯金していても、銀行が破綻したら1000万しか戻らないということですね。まずは、これがリスクですね。
ただこれは打開策があって、普通預金の利息を放棄する「利息いりませんよ。」といった場合には、補償額が変わってくる。全部保証されるんですね。上限の1000万円がなくなるんですね。
今回調べていてわかったことですね。なるほどね。と思いつつ手持ちで1000万か。。。。ですけど(笑)
でも今から、預金をしてくのならこの制度を利用した口座持っていてもよいですよね。だって、今の普通預金の利息なんて0.01%でしたっけ。
殆ど無いに等しいんで作っておいても良いですよね。
例えばですけど、老後2000万円足りないってニュースありましたよね。老後のために2000万の預金を作ろうと貯めていたのに、使おうと思った直前に銀行が破綻したなんてことになったらね。
あっても良いですよね。これもリスクですが、
今回調べてびっくりしたのは、インフレリスクですね。
インフレって簡単に言うと物価があがるということですね。
殆どの国が、年々2%づつ上昇している。
自然に上がっているわけではなくて、上げることを目標にしている。
日本はずっとデフレが続いてその目指している姿になっていないけど。
とはいえ、物価上がっていますよね。牛丼の値段、昔に比べて10円20円どころが100円くらい上がってません?
マクドナルドのハンバーガーだって上がっていますよね。
安いよねって言っていた時代もありましたが、今は普通のランチの値段と変わらなくなってますよね。
食べ物にも限らず、いろんなもの値段上がっていますよね。デフレだと言われながらも物価は上がっています。
例えば、30年前からお金を貯めていて100万円貯まりました。30年前の100万円でできることと、今の100万円でできることって全然違うんです。
手元に入ってくるものは、減っているということなんです。
つまり貯金をしているということは、インフレによるリスクは加味されていないということ。
30~40年経って物価が上がっていたら、それに対応しきれないということになるんですね。
先ほども話した老後のための貯金2000万、老後の生活のために30年40年経ってから使う2000万が果たして今と同じ価値観かというとそうじゃなくなっているとうこと。物価は上がっていく。
家賃も、食費も今よりもあがり足りなくなる可能性もあるんですね。
銀行口座に眠っている間にどんどん価値が下がっているというリスクがついている事実。
じゃあどうすればと
やはり、よく聞くのは金融投資と聞きますけど。将来にお金を残すという意味では、相性の良い行為だと。
基本的には株、アメリカの株市場は緩やかに上昇していると聞きます。20年先30年先をロングスパンで考えてくなら理にかなってると。
よくよく資料を見せてもらえば単純に企業というのは、経済活動をしていくうえで日々もらうお金も払うお金も増えていくんですからね。
よほどの危機が起きない限り成長していくものですから。
ですが、そのよほどの危機がリスクなのかな。
とはいえ、ギャンブルでお金を増やすのとはまた違うし、銀行口座で眠らせてしまうお金のことも。
大金持ちになれるわけじゃないけど、家族を養って子供たちにしっかりした生きてくためのお金の知恵くらい教えられるように学ばないとね。
年金で生活を守ってもらえるわけじゃないし、これ最後まで読んでくれた人。学んで行動してみることこそ最大の自己防衛だと思いません。
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