シルエットさえ整えれば、オシャレに見える説

40代メンズファッション

洋服を着る。この字のごとく。”洋”という文字が入ってますね。西洋からきたものですね。元々、日本人は着物(和服)を着ていました。なので、西洋人と比べ着てきた歴史が違うし、ぶっちゃけ体型からして違います。

格好よく着こなしてみせるには、西洋人に寄せることを意識することから始めると近道になると思います。

日本人が西洋人と比べ洋服をきるにあたってのデメリットとは何かというと、わかっている人もいるとは思いますが、体型です。西洋人は、顔が小さくて肩幅もしっかりしていて手足が長い。逆に日本人は、顔の大きさもあり手足は短い。全員とは言えませんが、割とそのような傾向にありますね。

日本人の体は華奢だとも言えませんね。下半身は割と西洋人に比べて太くしっかりしていて、西洋人は上半身のわりに下半身は華奢な傾向にあると言われてます。

農耕民族と狩猟民族の元々の骨格の違いにあるとか無いとか言われてはいますが、洋服をかっこよく見せるには少し不利な条件を持っています。

ですが、シルエットを気にしてみることでうまくカバーできちゃうんです。

シルエットの考え方、捉え方

シルエットとは、読んだ通りの意味でどう捉えるかのところです。

ある程度、西洋人の体型に寄せてシルエットを組むことで大概はそれとなく整った着こなしに見えるんですね。

足が長く見え、肩幅もしっかりしているように見えることで理想に近くなります。

理想にするべき、シルエットとは、「A」「I」「Y」。

この3つのシルエットです。

どう捉えるかというと、アルファベットの形のままでイメージしてください。

Aラインは、上半身が細く下半身が太い。

Iラインは、上半身も下半身も細い。

Yラインは上半身が太く、下半身が細い。

まずは、Iラインの例です。典型的なんですが、ジャストフィットのものを着てます。縦長にすらっとなるようにシルエットを作ります。縦長さを強調するのに縦ストライプなんか取り込むのも手です。

ですが、これ体型がごまかせないんですね。例えば、サッカーをやっていた人とかだと、足の太い感じがすぐに出てしまいます。

40代ともなるとお腹も出てきます。せっかく、体のラインに沿わせてジャストな感じの服でシルエットを作ってもポコっと出るところがあったりで。。。

なので、若いうちの体のラインが綺麗なうち、もしくは40代になってもトレーニンングなどで体をケアできてる人は問題ないんですけど。

全くごまかせないというわけでは無いんですけどね。Tシャツとかだと何もないデザインですので隠せないですが、ジャケットやカーガンを着ているとボタンなどもあるので、カバーできるし、黒やネイビーのような収縮色を使うとか方法がなくもないんですが。

ただ、体のラインに元々コンプレックスを持っている人は、わざわざこれにこだわる必要もないので、AとかYはどうなの?ですよね。

Aラインのであれば、上が細く下が太い。

サッカーとかやっていて下半身、足が太いとか気にしてる人でもすんなりと行けると思いますよ。

上はジャストで、ボトムはワイドのパンツですね。足の太さは全然わからないですよね。ボトムはゆったりしてるので。

続いてYラインの事例。

上のTシャツは大きなものでフワッと着ます。下は細いパンツもしくは、細く見せるパンツにします。

では、AやYがなぜ綺麗なシルエットにみえるのか

Iラインが綺麗に見えるのは、なんとなくわかりますよね。基本的に綺麗に体のラインに沿わせるものなので。

Aだと、足のラインがゆったりさせてるものですよね。実際の足の形はわからないようになってますよね。

人間ってわからないものって脳の中の良いもののように勝手に補完してしまうものなんですね。例でいうと、今コロナの感染予防中なんで、街中では皆マスクしていますよね。

マスクのせいでそれなりにおしゃれして化粧している女性はみんな綺麗な人って勝手に想像しちゃってたりしていませんか?

マスクをとったとこ見ちゃって、結構普通だな。。。なんてこともなきにしもあらず。

この脳の補完機能をシルエットを作ることに利用するんです。

Aだと、上の服のラインでヒントを出すんですね。足の形は太目でゆとりのあるパンツなんで中は脳の補完機能で、すらっとしてるだろうと想像させておくんですね。

Yなら、ちょっとお腹が出てきた40代でも下半身の細くみせるボトム使いで補完機能を使わせるんですね。

メリハリが大事だとスタイリストさんは言います。つまりは、脳の補完機能をうまく利用するということです。

で、ここまで話してきて、単純にAラインとYラインの作り方は太いと細いのアイテムを使い分けると話してきました。ですが、

単に、太い細いだけでの解釈でもないところも理解してほしい

例えば、冬のダウンジャケットに細身のスキニーを合わせればYラインの完成。

ダウンは大きいものですからね。でも、ダウンの替わりに膝丈のコートを持ってくる。これもYライン。コートはYラインを意識してシルエットを組むのが必須なんです。

が、コートはジャストサイズなんで違うのでは?と思うかもしれません。ですが、このYラインという考え方は、面積で考えておく方が良いです。

上半身に面積の多いものを持ってくるときはボトムは小さくまとめる。

Aラインでもダウンベストのようなボリューム感があっても面積の少ない場合は。

まとめ

3シルエットは理解できましたか。ただ、これが絶対とは言い切れません。基本的にこの3シルエットで体系を綺麗にみせる基本中の基本だなというくらいで覚えておくと良いかと思います。

色使い、素材の組み合わせで綺麗に見せる方法は未だあるんですが、あまり詰め込みすぎてもというか何事もこだわりすぎるのはモテませんから( ´∀` )

ちょっと意識するくらいでやってみてはいかがでしょうか。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました