つい最近、ニュースでアメリカの人種差別への抗議デモをよく目にする。
島国に住む私たちには、感覚的には根深くないだろう「人種差別」。
色んな視点からこの人種差別問題を表現されている映画は、多々ある中、貧困、スラムではなく、
人種差別を盾に偽りの事件を起こす。高度な社会実験から生まれる事件がストーリーだ。
黒人ではあるが、大学教授という社会的な立場がある主人公でさえも差別にあうということ、
先入観で人種を識別してしまう先入観の怖さが見られます。
白でも黒でも無い僕ら黄色人種なら、いったいどんな対応をされるのだろうか?とか。見た後に考えさせられます。
〜あらすじ〜
平穏な田舎町で銀行強盗が発生した。防犯カメラに映る犯人に肌の色が酷似しているというだけで、重要参考人として勾留されたフリーマンと名乗る男。白人のディクソン保安官は、この町では聞きなれない名前、見かけない顔というだけで拘束し、部下のライリーと尋問を始めるのだが、実はフリーマンと名乗る男は大学教授で、高度な“社会学的実験”を行うためこの町へやって来たのだった。過去にも別の町で幾度も実験を行い、難なく事を済ませてきたのだが、ディクソン保安官との一筋縄ではいかない心理的駆け引きがきっかけで、思いもよらぬ事件へと発展してしまう…。
https://www.videx.jp/detail/cinema/v_c_transworldassociates/ctwa0253_0001/index.htm