少しづつ外出も増え。
新しい生活様式にかかせないアイテムになりつつあるマスク。
マスク生活が続き使い捨てマスクばかりではなく、布マスクも使って過ごしている方も多いかと思います。
これから、高温多湿なシーズンがやってきます。布マスクの正しいケア方法を覚えて快適にすごしましょう。
布マスクの洗い方の基本は、洗濯機でなく、1日1回、1枚ずつ「手洗い」が基本
「型崩れが心配」
「これで、汚れを落とせているのか?」
布マスクは、繰り返し洗って使えるのかメリットですが、
清潔さを維持して使うには正しい洗い方が大切。
汚れやニオイを取り除き繊維を傷めないためには、洗濯機でなく手洗いがベストです。
他の洗濯物やマスクから菌やウィルスが付着するのを防ぐため、1日1回、1枚ずつ、衣料用液体洗剤で洗います。
いちいち面倒かと思いますけど、
丁寧に洗うことで「縮み、しわ、ヨレなどの型崩れ」や「ゴムが伸びる」などの悩みも軽減できます。
私などは、帰宅後のシャワーの際についでに洗うようにしてます。
翌日朝には、乾いていますからね。
先ず、洗えるものか確認しましょう
綿素材のガーゼ生地などは、洗えます。そのほかでは、購入時のパッケージなどに「家庭で洗える」「手洗いOK」など確認すると良いです。
不織布の使い捨てのものなどは、もちろん洗っては使えないです。
水に早くとける液体洗剤がお勧めです。パッケージに「中性洗剤で洗いましょう。」と表示のあるものは、中性洗剤を使用してください。
洗い方
用意するもの
- 布マスク
- 洗面器
- 洗剤
- スプーン
- 清潔なタオル
- 洗濯ハサミ
- ゴム手袋(手荒れしやすい方)
- スポンジ(油汚れなど、気になる方)
1.洗面器に水と洗剤を入れる
水2リットルにNANOXなら小さいスプーン半分、アクロンなら5ml。
2.洗剤液にマスクを入れて10分浸す
3.やさしく10回ほど押し洗いする
繊維を傷める可能性があるため、ごしごし洗いはNG
手で10回ほど押し洗いします。
油汚れなど気になる汚れは、洗剤液に浸したままで、手やスポンジでやさしく叩き洗いします。
4.洗剤液を流す
マスクを洗剤液から出し、両手で挟んで押しながら水気を切ります。
マスクは、ねじらないように注意。
5.洗剤液を流します。菌、ウィルスが混ざっている可能性があります。周りに飛び散らないように注意。
6.洗面器に水道水をためてすすぐ。
マスクを入れて、水の中で振りながら十分にすすぎます。
7.マスクの水気を切る。
マスクを両手ではさんで押しながら水気を切ります。
8.清潔なタオルではさんで、両手でそっとたたいて水気を切る。
タオルにのせる位置を2~3回ずらしながら行うと、タオルにしっかり水分が吸収され乾きが早くなります。
9.陰干しする。
マスクは洗うと縮む場合があるので干す前に縫い目方向にピッピッと引っ張ります。
更に縦方向も引っ張り形を整えることで、型崩れを防ぐことができます。
10.乾燥機はつかわずに、陰干しする。
マスク本体を洗濯ハサミで留めると、ゴムが伸びるのを防げます。
洗濯後マスクはどうやって保管すれば良い?
ホコリや菌、ウィルスなどが極力つかないように工夫することが大事です。
洗ったマスクは、ジップロックなどのような袋に入れておくと清潔に保つことができます。
家族と区別できるように袋に名前を書いておくと良いですね。