生地裁断、柄出しを均一にするために

柄物の生地、今日は衣装用の生地を裁断します。全部で8着ありますから、一点物を裁断する時のようにはいきません。

普段、何気なく着ている柄物のシャツなども作られている現場では、こんな一手間がある。

先ず生地の特徴を見る

何でも同じ手法という訳では無いところが、機械化し難い作業であるとも言えます。

やっていることは原始的なんですけど。今回の生地は、上下左右対称な柄のようですね。

上から下から見ても同じ。左右も対称になつてますね。

パーツによってどう柄を見せるのかで手法を選ぶ

生地の特徴を見た後、この生地でどんなパーツをとるのか?デザイナーはどんなイメージを作りたいと思っているのか?

そこを知ることが大事です。何故なら、「柄は対称に見えないのがデザイナーのイメージです。」

というなら、わざわざ柄をどう裁断するのかとか考えることなく、無地の生地を裁断するように裁断すれば良いのですから。

それで、今回のデザイナーの柄のイメージはショールカラーを、左右対称柄にしたいとのことなので、左右で対称になる基点になるポイントを決めます。

基点が決まっていれば型紙に基点を印して一枚ずつ裁断すれば良いものなんですが、それでは量産となると途方もない手間ですよ。

最後に

生地に最初の手を入れる「裁断」。

ここでミリ単位の計算を誤れば、どれだけ綺麗に縫製しても、仕上がりには歪みや安っぽさが生まれてしまいます。

お客様からは見えない、このハサミを入れる前の「地味な下準備」にこそ、私のアトリエの誇りと技術の全てが詰まっています。

舞台の照明を浴びた瞬間、あるいは氷の上で激しく舞う瞬間、その一着が奇跡のような美しさを放つのは、この最初の計算があるからです。

アトリエでは、「フィギュアスケートの競技衣装」や各種ステージ衣装のオーダーメイドを、デザインの構築からこの緻密な裁断・縫製に至るまで、すべて職人の手仕事で一貫して行っています。

あなたの身体と表現に100%調和する、ノイズのない美しい衣装を共に創り上げましょう。まずはあなたの理想の物語を、アトリエにお聞かせください。

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「こんなこと相談していいのかな?」という小さな疑問や不安でも、
どうぞお気軽にご連絡ください。

Design Philosophy

札幌のアトリエから生まれる、
表現としての「ウェアラブルアート」

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