俯瞰で自分を見る
職人出身経営者あるあるです。 自分に向かっても勿論いえることです。 職人の仕事だけでは人生終わらせるには勿体ないと思う気もあるので、 自分でできることなら、イベントやショップのマネージメントなどもやらせてもらえるようになってきた。 だけど、この現在のコロナ禍の中で新参者の自分の会社では、どちらかというと元々の職人向きの仕事。 自分の会社では縫製に関わる仕事のほうが比較的にこなしやすい。 で、そんなときに こんな刺激的なYouTubeを見てしまった。 見て数日は、職人モード全開でした。 「次の出店のアイテムをどう作る?」 「こんな技法で。。。。」 昨日、製作仕事からちょっと離れて経理をちょっとしていた時に、まずいことに気づかされた。 これ、ほんと大事なこと。 「社会に活かされているから、自分がある。」 このYouTube、洋服作りしている人、アパレル関係者、それ以外でもクリエーターの仕事をしている方たちには、 川久保さん自らの言葉は、とても刺激的であったに違いないでしょうね。 僕も同じです。 ですが、僕の個人的な意見です。 そもそも、 「彼女と自分では、社会的な立場が全く違う。」 人にはそれぞれに社会的立場、役割があると思います。 モノを作るということを否定するわけでは無いです。 川久保さんの作るものは、単純に洋服だけではないと思っています。 コムデギャルソン という、存在を社会にどう活かすのかをその時代時代で明確にしてこられていると思います。 自分はと言うと、川久保さんに限らず世界で活躍するデザイナーやクリエイターのニュースなどを見て、刺激され、 「自分の作るものを、もっとクオリティー高くしよう。」 などと、考えてしまうわけです。 ですが、いったん立ち止まって考えると、それはこの社会でどう活かされてく? そこまで考えていかないと、趣味、自己満足に過ぎないです。 国内では、アパレル品が余っていると聞きます。 ですが、社会に活かされる製品はいつの時代にも必要とされます。 それがたとえ未完成で未熟なものであっても。 社会があって自分がある自分の仕事がある。 社会との向き合い方で、自分を活かすも殺すも自分次第ですね。