
ポンコツ社長を自負している僕が、事業回復のためにマーケティングの理解を深めながら、
日々の気づきや挑戦をこのブログに綴っています。
今回ぶち当たった気づきは、これです。
「ニーズを知らずに努力しても報われない」
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がむしゃらな努力が空回りする理由
世の中には、がむしゃらに頑張る人がたくさんいます。
寝る時間も惜しんで、遊ぶ時間は「事業がうまくいってから」と決めて。
僕も、まさに今その立場です(笑)
例えば、一日中SNSの投稿を考えて続ける。
チラシを何百枚もポスティングする。
でも、一向に客はこない。
その原因は「方向」の問題。
やってる本人は夢中なので気づきにくいけれど、
俯瞰で自分を見てみる時間が必要なんです。
風邪で寝込んで気づいたこと
風邪をひいて、少し横になって考えていたら、ふと気づきました。
広告を出して、必要としてくれる人に届けば売上につながる。
その原理は間違っていない。
でも、マーケティングの基本は「お客様の問題解決」。
喉が渇いていない人に水を勧めても誰も買わない。
でも、喉が渇いている人には、説明すらいらない。
自然に手が伸びる。
つまり、「売る技術」ではなく「必要とされるものを見極める力」が大事。
方向さえ合っていれば、少ない努力でも大きな成果になる。
洋服直し(出張対応)という仮説
そこで、今すぐ僕のできる仕事で仮説を立てて、実行してみることにしました。
ターゲット:
• 札幌市内で洋服直しをしたいけれど、来店が面倒な人
• 忙しいビジネスパーソン
• 高齢者や、外出が難しい方
サービス内容:
• 洋服直しの出張対応
• LINE登録で写メによるお見積り
• 札幌洋服リフォームの新しい形
様々なニーズに対応ができるだろうけど、基本的なものをこちらに書いてみた。
広告の設置場所と動線
広告は、札幌大通22丁目、地下鉄円山公園駅〜西18丁目駅の間にあるサイネージに流します。
この界隈は、平日朝から僕自身が車で動いているエリア。
需要があればすぐに伺えるし、納品も会社員の帰宅時間まで対応可能です。
「面倒だな」と思っているお客さんの心の裏にある、
**“どう対応すれば必要とされるか”**を考えた結果です。
まとめ:マーケティングは“方向”を定めること
ニーズを知らずに努力しても報われない。
だからこそ、まずは“誰の困りごとを解決するか”を考える。
そして、仮説を立てて、実行して、検証する。
このブログでは、そんな挑戦の記録を続けていきます。
次回は、この広告の反応と、実際の成果についてレポートできることを願って。
このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。
僕の会社では、衣装制作,ファッション診断を軸に、広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。
また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。
