「行動こそが未来を変える」
そう信じて、毎日なんらかのタスクをこなすことを心がけてきた。
でも最近、ふと立ち止まって思った。
もしかして、僕は“タスクをこなす自分”に酔っていただけじゃないか?
Table of Contents
20%と80%の法則に照らしてみる
こんな話を聞いたことがある。
「やっているタスクの80%は無駄になり、20%が成果につながる」
パレートの法則とも言われるこの考え方。
思い返せば、僕の毎日は“やることリスト”で埋まっていた。
でも、その中で本当に成果に直結していたのは、どれだけあっただろう?
職人思考のクセと、効率信仰
僕は職人からキャリアをスタートした。
だから、つい「どれだけ作れるか」「どれだけ早くこなせるか」に意識が向いてしまう。
1時間に何着?1日に何個?コストは?
まるで工場のように、タスクを効率よく回すことが“成果”だと思い込んでいた。
でも、ある時ふと気づいた。
同じ売上でも、受ける仕事の“質”によって効果はまったく違う。
服の例で言えば・・・
普段着として販売する服と、CM撮影用の衣装として販売する服。
同じ「服」でも、売上も価値も、まったく違う。
つまり、「誰に」「どんな目的で」届けるかという“設定”が、成果を大きく左右する。
効果的な行動とは何か?
僕の解釈では、
「仕事を始める前に“設定”を考える時間」こそが、最も効果的な行動なんじゃないかと思う。
「とりあえず作っておこう」「在庫を増やしておこう」ではなく、
1ヶ月後、1年後の効果から逆算して、今やるべきことを選ぶ。
それが、これからの僕に必要な“行動の質”なんだと思う。
まとめ:気づいて、修正する日々
まだまだ、ポンコツな自分だけど。
こうして気づいて、修正していく。
このブログも、そんな“思考の棚卸し”の場だ。
手を動かすことも大事だけど、
「なぜそれをやるのか?」を考える時間が、未来の売上をつくる。
このブログを読んで「もっと話してみたい」「この人興味あるな」と思ってくれた方へ。
僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。
また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。
ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。
