
こんにちは!
衣装オーダーもひと段落して、最近は「練習着」に目を向けています。
実は先日、裏起毛のストレッチ生地でロンTとレギンスを試作して、数名のスケーターにお渡ししました。
着心地や暖かさの感想を聞いてみると、いろんな気づきがありました。
今回の記事は、寒さ対策って素材選びがすごく大事ってことを
僕なりの視点でまとめてみました。




Table of Contents
寒さ対策に効く素材って?
フィギュアスケートの練習は、寒いリンクとの戦い。
だからこそ「保温性」と「動きやすさ」の両立が大事です。
- 保温性があること
- 動きやすいこと(ストレッチ性)
- 汗をかいても冷えにくいこと
- 洗濯しやすいこと
この辺りが重要なポイントになります。
今回使ったのは、ポリエステル系の裏起毛ストレッチ生地。軽くて乾きやすく、動きやすさも◎。

でも、ふと気になったんです。「ウールってどうなんだろう?」と。
ウールvsポリエステル、どっちが暖かい?
| 素材 | 保温性 | ストレッチ性 | 吸湿性 | 洗濯のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| ウール | ◎ | △(混紡で改善) | ◎ | △(縮み注意) |
| ポリエステル | ○〜◎ | ◎ | △ | ◎ |
ウールは天然素材で保温性が高く、汗を吸っても冷えにくいのが特徴。
ただし、ストレッチ性や洗濯のしやすさではポリエステル系が優秀です。
今回使った裏起毛のポリエステル生地は、軽くて暖かく、動きやすさも抜群でした。
意外と使える素材は?
- マイクロファイバー系フリース:軽くて暖かい、ストレッチ性もあり。ジャケットやウォームアップに◎。
- サーマル素材(起毛加工):肌触りがよく、保温性も高い。ロンTにぴったり。だが、カジュアル過ぎる印象があり、フィギュアスケートの雰囲気には(個人的な印象ですが)
- TC混紡(ポリエステルxコットン):自然な風合いと吸湿性があり、快適さ重視ならおすすめだが、起毛加工がされてるものは少ない。
これからの展開
今後は、練習着のラインナップも少しずつ広げていけたらと思っています。
「こんなの欲しい!」という声があれば、ぜひLINEで教えてくださいね。
寒い季節も、快適に、楽しく滑れますように。
“晒さない価値”を軸に、現場感覚で届けていきます。
最後に
今後も、フィギュアスケート衣装や練習着に関する情報をLINEで発信していきます。
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