僕は、人見知りな性格です。
個人事業主としては「マイナスだよね」と、仕事仲間からよく言われます。
たとえば、異業種交流会でのテーブルスピーチ。自社のことを5分でアピールする時間があるんですが、もう、変な汗が止まりません。
目力全開で自分の仕事を熱く語る経営者を見ると、正直うらやましくなります。
ああ、ああやって堂々と話せたら、もっと人に知ってもらえて、仲間も増えて、ビジネスも加速するのかもしれないなって。
アラフィフにもなって、そんなことは分かってるんです。
でも、「そういう場に自分を放り込めば、いつか慣れるだろう」なんて考えは、甘かった。
フリーでいろんなテーブルを回って話す時間。気づけば、ひとり。
話しかけるタイミングも分からず、名刺だけがポケットに残る。そんなこと、何度もありました。
そんな僕を見かねて、経営者であり幼なじみの友人が、こう言ってくれました。
「その性格のままだと、事業拡大は難しいぞ。もっと社交的にならないと」って。
もちろん、分かってるんです。
でも、ふと思ったんです。
「人見知りって、本当に直さなきゃいけないのかな?」
若い頃は、「人見知りは良くない」と思って、あえて人前に立つバイトを選びました。
バーテンダーとか。お酒が作れなくてもいいから、お客さんと話してって言われて。
でも、注文を取るだけで精一杯。話せるようになるまで、ずいぶん苦労しました。
それでも、今思うんです。
人見知りには、人見知りなりの“強み”があるんじゃないかって。
たとえば——
- 人の話をじっくり聞ける
- 無理に喋らないから、安心感を持ってもらえる
- 派手な自己主張より、静かな信頼を築ける
- 同じような気質の人と、深くつながれる
人間のつながりって、価値観が近い人同士の方が、自然と深まる気がします。
だから僕は、「人見知りを直す」よりも、「人見知りのまま、できることをやる」道を選びたい。
今回はそんなことを、改めて考えてみました。
まとめ:人見知りは、”静かな強み”になる
- 人見知りは、無理に直すものではなく、活かすもの
- 話すのが苦手でも、聞く力や共感力は誰かの安心につながる
- 自分らしい距離感で、信頼を築くことは十分可能。
- 同じような価値観の人と、静かに深くつながることが、ビジネスの土台になる
僕自身、若い頃から人見知りに悩み、挑戦し、今はその特徴を活かす道を模索しています。
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