これまで、物販を中心に事業を進めてきた。
衣装制作という分野では、商品を作って売るという流れが基本で、そこに集中していた。
でも、気づいたら、いつの間にか、自転車操業になっていた。
売上が立っても、次の仕入れや制作にすぐに費用が消えていく。
利益が残りにくく、常に「次の売上」を追いかける感覚。
これは、精神的にも体力的にも持続可能とは言えない状態だった。
正直、今は苦しい。
でも、一生懸命に考えている今が、どこか心地良い。
まるで趣味のマラソンみたいに、コツコツ積み上げていく感覚。
一歩ずつ前に進んで、いつかフルマラソンを完走したときのような達成感を味わいたい。そんな気持ちで、今を走っている。
そこで最近、「自分の会社にあるリソースで、物販以外にできることはないか?」と模索し始めた。
教育・福祉の現場で培った知見を活かした講座やワークショップ。
衣装制作の工程を活かした“体験型コンテンツ”や“配慮設計のノウハウ”の提供。
ブログやLINEを通じた情報発信も、信頼構築の一部として機能し始めている。
物販は大切だ。
でも、それだけに頼ると、事業は“売ること”に縛られてしまう。
僕は今、「価値を届ける方法は、売るだけじゃない」と思い始めている。
自分の会社にあるリソース——人脈、経験、知識、仕組み——をどう活かすか。
それが、これからの事業の持続性と、社会への貢献につながると信じている。
そして、今のこの“考える時間”も、僕にとっては大切な積み重ね。
苦しいけれど、走っている実感がある。
この道の先に、達成感というゴールがあると信じて、今日も一歩を踏み出す。
まとめ:
苦しさの中で仕組みと積み上げの価値に気づく
- 物販中心の事業は、売り上げが立っても利益が残りにくく、自転車操業になりがちだった。
- 今は、正直苦しい。でも、一生懸命に考えている今が、どこか心地よい。
- まるで趣味のマラソンのように、コツコツ積み上げていく感覚。いつかフルマラソンを完走したような達成感を味わいたい。
- 自社のリソースを棚卸しし、物販以外の価値提供を模索することで、事業の持続性と社会貢献の可能性が広がっている。
- 「うること」だけに縛られず、「届ける方法」を増やすことで、会社の未来を育てていきたい。
このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。
僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。
また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。
ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。
