オペラ座の怪人〜フィギュアスケート衣装製作〜

衣装製作依頼「オペラ座の怪人」

今回ご依頼いただいたお題です。

勿論、ファントムを演じるのですが

小2男子です。年少のころから彼のスケートを見させて頂いていますが、

今現在、コロナ禍の中将来に向かって色んな思いがあることを察しながら、僕も製作に入っていきました。

知ってはいるオペラですが、今一度自分でも映画、本でイメージを刷り込み

ファントムとは?いったいどんな人物だったのかとか。

とりあえず観ました映画で。原作本を読んだ方がイメージ湧くと勧められましたが。

あれを読んでるうちに納期に追われるのは目に見えているので。。

インナーシャツから制作開始|アシンメトリーの構成

まずインナーシャツから作ってきます。

アシンメトリーな構成で作ってきます。

  • 右半身は紳士的なジャケットスタイル→ファントムの面の顔、音楽家としての品格
  • 左半身は裂けたような構造で、擦れた心を表現→仮面の下に隠された孤独と怒り、そして芸術への執念

この”ねじれ”をどう表現するかが、今回の衣装の肝。

まずはベースになる形を

制作の工夫とこだわり

  • 動きやすさと演技の邪魔にならないような設計→小2男子がスケートで演じるため、軽さと緊縮性を重視
  • 舞台映えする素材選び→光の当たり方で陰影が出るように、マットと光沢の素材の組み合わせ
  • 感情が伝わるディテール→裂けた側には、心の痛みを表現

完成に向けて〜衣装は物語、演技の一部

衣装は、ただの服ではない。  

演者の感情を引き出し、観客の想像力を広げる“物語の一部”だと思っている。

今回のファントムは、小さな演者が大きな物語を背負う挑戦。  

その背中を、衣装でそっと支えられたらと思う。

完成したら、またこの制作日記の続きを書きます。  

彼がリンクの上でどんなファントムを演じるのか——僕も楽しみにしています。

衣装についてのご相談承ります。

このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。  

僕の会社では、衣装制作などの現場に寄り添った取り組みをしています。  

また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。  

ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。

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衣装の完成をご覧ください

 

   

 

 

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