自分の親世代くらいの名曲ですけど、個人的に子供のころ親のせいでしょっちゅう聞かされていたので違う意味で、あの時代です。
聞いたことない人はいないくらいの名曲ですね。
昨年、機会があって札幌ドームにライブに行けたんですけど。自分の親世代くらいの人から、自分よりももう少し上の世代の青春の曲があるんでしょうね。
まずは、どんな歌詞なのか。歌の歌詞って好きなものとか、よく聞いていたものだと結構節々に記憶しているものですよね。
自分は、中学くらいのころに家のBGMが、サザンだったんですけど、BGM程度でそんなファンとかでもないんで
「またかよ」くらいで、詞の意味など考えたこともなかったです。
で、今、親くらいの年代になって聞いて感じたことを今日は書きます。CDを買ったわけでもなく、サブスクでダラダラ検索して見つけた程度なんで、熱のあるファンではないから本当のファンの方には、誤解する解釈もあるだろけど、個人的な見解です。
まずは、歌詞。
「yayaあの時代(とき)を忘れない」
作詞 桑田佳祐
作曲 桑田佳祐
編曲 サザンオールスターズ
胸に残るいと愛しい人よ
飲み明かしてたなつかしいとき
Oh 秋が恋をせつなくすれば
ひとり身のキャンパス 涙のチャペル
Ah もうあの頃のことは 夢の中へ
知らぬ間に遠く Years go by
Sugar Sugar Ya Ya Petit chaux
美しすぎるほど
Pleasure Pleasure La La Voulez-vous
忘られぬ日々よ…
互いにギター鳴らすだけで
わかりあえてた 奴もいたよ
もどれるなら In my life again
目に浮かぶのは oh Better Days…
とびきりすてきな恋などもしたと思う
帰らぬ思い出 Time goes by
Sugar Sugar Ya Ya Petit chaux
もう一度だけ 会えたら
Pleasure Pleasure La La Voulez-vous
いつの日にかまた
Sugar Sugar Ya Ya Petit chaux
美しすぎるほど
Pleasure Pleasure La La Voulez-vous
忘られぬ日々よ…
忘られぬ日々よ…
デビュー16枚目のシングル「yayaあの時代(とき)を忘れない」(1982.10.5)。
実はこの歌の原曲のイントロには歌詞には載っていない女性の声で英語の言葉が流れているのです。
I remember younger days,
my friends and family and there were tears…
And yes. I fell in love.
If I could only go back once more…
(友と涙し、恋もした。そんな若かりし日々を思い出し、もう一度あの頃に戻れたらと想う。)
この歌詞、この歌を初めて聴いた時、切なく懐かしさが込み上げてきました。
全体の歌詞はなんとなく雰囲気で理解しているつもりでいたのですが、ところどころ英語なのか何語なのかわからないところを、いまは、グーグル先生の力を借りてなるほどと理解を深めより好きになれたかも知れません。
【ya】感動詞。意味は現在でもはっきりとされていないが、フランス語で「ねえねえ」「あの…」という意味合いがある。
【Sugar】
honey(ハニー)やdarlin’(ダーリン)と同じく愛しい人への呼びかけ
【Pleasure】
喜び、楽しみのこと
【better days】
とは桑田らが青山学院大学で所属していた軽音楽サークルの名前
我々中年に差し掛かってくると一度は経験あるとは思うこの感情。
慣れ親しんだ人たちや環境との別れを余儀なくされる時、かつての自分の姿と重なる人物や光景と出会った時、現実逃避をしたい時、そして、現状を打破することを決意した時、人は過去を振り返るものだと思います。
ただの親の時代の古いJポップだと思い込まず、時間が許すときこんな聞き方で解釈してみるのも悪くはないお勧めですよ。
グーグル先生で調べてみますと。
曲の真意は歌詞どおりの懐古的なものではなく、実は自他共に認めるサザンの学生バンド的なアマチュアっぽさへの決別だったらしいのです。
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