ついについに我が家にも来るときが来てしまいました。すみませんね。今日は、雑談です。
育児中の人、いろいろ考えることあると思いますけど。
「うちは、まだ先の話かなぁ~。」ってぼやぼやしていたら長男も14歳。本人は意識低めなんですけど、受験の意識芽生えたらなぁ~。なんて、バカ親ながらに思うわけです。
衣装のオーダー仕事のお客さんに、受験意識の高い家庭が割と多いのですが。先日、ちょっとびっくりするお話を聞いて。
中学受験を考えているご家庭だったんですけど、小6の夏期講習と塾の費用がなんと合計で24万円と。。。
夏休み以外の月でも10万はいかないにしてもそれに近いほどの塾代を使っているとのことでした。
大変失礼な言い方にもなるんですけど、不合格になったらどうなんだろ。。。なんて、ちょっと思ってみたり。
そもそもですけど、僕自身、自慢できるほど勉強もしていないですし、ずっと公立の学校に通い、服の勉強がしたくて専門学校に行くという学歴とかそういうこと語れるような身分でもないんですけど。
両親にも、「私学には行かせられない。」と、よくわからない頃から言われて育ってきたもので。私学には興味を持つことすらなかったんですよね。
ですが、衣装のお仕事をやっていくうちに
子供の学習意識の高い家庭のお子さんと関わりを持つようになってきて、中学から私学を意識している親御さんの何故にこだわるのか、質の高い教育を与えることは子供に投資するって意識なんだなと。そろそろ、僕にも理解ができてきているつもりなんですね。
私学に入るメリット
そもそも、わざわざ高い学費を払ってでも私学に行くメリットって何ですの?と、私学に通わせている親御さん、受験を予定している親御さんにちょっと聞いてみました。
- 治安の問題→地域的なものとかもあるとは思うんですけど、例えばですけど不良学生の多い地域とかだと勿論、勉強に励むにはちょっと良いとは言えませんよね。
- 部活が理由→これは、わかりやすい
- 親のエゴ→私学=良い教育 こう思いこんでいるかたも少なからずおられるみたいです。確かに、私学は見方をかえれば、教育というサービスを提供する企業ですからね。
- 制服がかわいい→まぁ、女子には、昔も今もいるんですよね。
- 人間関係(親同士)→これは、なんとなくわかる気します。同じような意識の親同士が集まるだけに、ちょっと安心ですよね
- 学習の習慣をつける→競争に揉まれるという観点でみれば子供のうちに揉まれるのは悪くない
正解はない
僕のいまの段階での結論でいうと正解はないかな。ですね。
学び方って色々選べる時代になってしまったじゃないですか。
いつの時代もだと思うことなんですけど、学ぶ意識とか意欲で根本的な部分で差が出るものなんですよね。
あくまで、塾とかは学習を合理的にすすめる手段。塾に入ったから安心、そこがゴールではない。
受験が終わればゴール。これも違うじゃないですか。
自分から学ぶ癖がついたら、そこらへんを知ってほしいとバカ親ながらに思う今日でした。