自社の製品をアップデートしてみると

今日、供給過多が明確なアパレル業界ですが。コロナ恐慌以降に新しく?いやそうとも言えないが、自社の製品を再度振り返って顧客にあわせたアップデートをしてみるのはみるサービスはいかがかと。

思うだけでは「絵にかいた餅」

早速行動に移してみた。

2019年春に作ったカジュアルジャケットに変更を加えてみた

ボンディング素材の至ってシンプルなノーカラージャケットなんですが

今季ならどう着る?

レングスを少し加えたらどうかな?と。長くしてコート丈にする。で、ボトムはテーパードのきいたものですっきりさせるか、レングスの短めのボトムに合わせる。とにかく、裾にかけてはすっきりさせることでこの素材の重さを感じさせない。

さっそく解体

裏地がない仕様なんで、解きはさほど苦労しません。ですがね、一度縫われてるものを解く作業、これが職人さん皆共通に思うことだと思うんですけど。結構面倒(汗)

今回は同素材はもちろん在庫ありません。

なので、近し色と組み合わせて良さそうな素材を選びました。

ポリエステル素材のブッチャー(ネイビー部)

https://kotobank.jp/word/%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-619353

差し色に黒の綿ツイルで

裾を足してアップデートしてみると

後ろ中心は、生地を重ね合わすことでベント仕様にします。
裾はワサ裁ちになるので裏側に縫い代は出ないようにします。

肩のところが少しドロップしているのは先シーズンのままですけど。今シーズンの気分は裾丈を長くとりアップデート完了です。

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