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50代から始まる”静かな恋”と、服選びの再発見

アラフィフ婚活・恋人探しに効く、ファッションの選び方 「恋をしてもいい」と思えたとき、服選びが変わった」 健康寿命が延びた現代では、50代といっても江戸時代なら30代にあたるそうです。   そんな話を最近読んだ本で知って、妙に納得しました。 仕事や家庭が落ち着いた今、ふと「誰かと心を通わせたい」と思う瞬間がある。   それは決して恥ずかしいことではなく、むしろ自然な感情。   そしてその気持ちは、自分を整える力になります。 アラフィフの恋は、思春期の再来かもしれない 思春期の頃、誰かに見られることを意識して服を選び始めたように、   50代になった今も「誰かに素敵だと思われたい」という衝動がふと湧いてくる。 たとえば、ある50代の男性が、20代の頃にしていたロングヘアに戻してみた。   きっかけは、職場の女性との何気ない会話。   「昔はどんな髪型だったんですか?」と聞かれた瞬間、   忘れていた“自分らしさ”がよみがえったのだそうです。 もちろん賛否はある。   でも、その賛否すらも「誰かが見てくれている」という実感につながる。   それが、心を前向きにしてくれるのです。 アラフィフ婚活・恋人探しにおける服選びのコツ アラフィフ世代の婚活や恋人探しでは、第一印象がとても大切です。   そしてその印象の多くは、服装と清潔感で決まります。 ✅ 清潔感は最重要 •  シワのないシャツ、手入れされた靴、整った髪型 •  香水は控えめに、爪も短く整える ✅ 色選びは“やさしさ”と“信頼感”を意識 •  ネイビーやグレー:落ち着きと知性 •  ベージュや白:清潔感と親しみやすさ •  派手な原色や全身黒は避け、ニュートラルカラーを基調に ✅ サイズ感と素材感が“今の自分”を引き立てる •  若作りではなく、「今の自分に似合う」を探す •  異素材の組み合わせや差し色で立体感を出す 「似合う服がわからなくなった。」と感じたら、 それは”変化のサイン”。 新しい自分を見つけるチャンスです。 恋をすることは、自分を整えること 恋は、誰かのために自分を整える行為。 &nbs

man in black suit holding gold trophy
ポンコツ一人社長の日記

知的財産は、誰にでもある|50歳を前にして考える“経験の価値”

Xにこんなことを書いた。 この言葉は、今の僕自身への問いでもある。   そして、同じように“経験をどう活かすか”を考えている人への問いでもある。 知的財産は、資格や特許だけじゃない 「知的財産」と聞くと、特許や著作権、商標などを思い浮かべるかもしれない。   でも僕は、“経験そのもの”も知的財産だと思っている。   20年、30年と積み重ねてきた現場感覚。   失敗も、工夫も、改善も。   それらは、誰にも真似できない“自分だけの資産”だ。 僕の場合——職人としての20年 僕は、縫製工場という現場からキャリアをスタートした。   独立してからは、 フィギュアスケートの衣装、CM用の衣装など作らせていただいてる。   どれも、ただ作るだけではなく、“誰のために、どんな場面で”を考えながら作ってきた。   その積み重ねは、今の僕の“知的財産”になっている。 これからどう活かすか ここが、今の僕の課題でもある。   経験はある。でも、それをどう活かすか?   誰に届けるか?   どんな形で役立てるか?   それを考えずに「とりあえず作る」では、届かない。   だからこそ、“設定を考える時間”が必要になる。 知的財産を活かすために、僕が今やっていること まとめ:経験は活かしてこそ価値になる 知的財産は、誰にでもある。   でも、それを活かすには“意志”と“設計”が必要だ。   僕は今、その設計図を描き直している最中。   50歳を前にして、経験を“価値”に変える挑戦をしている。   このブログも、その一歩として残しておきたい。 このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。   僕の会社では、衣装制作、ファッションコンサルを軸に、広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。   ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 衣装専門LINEはこちら アラフィフライフ・ファッション診断LINEはこちら

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ポンコツ一人社長の日記

「設定を考える時間」の大切さ | 作る前に、届ける先を見つめ直す

これまでの僕の仕事には、間違いがあった。 それは、先に商品を作ることから始めていたということ。 作ることが自分でできるから、つい「まず作る」になってしまう。 考えるのは、作ったあと。 でも今は、それでは経営がスムーズに回らないと痛感している。 設計図のない制作は、迷子になる 僕は、アーティストではない。 アートは好きだが、ビジネスをやっていかなきゃいけない立場だ。だから、このブログに書き留め過去の自分に教えたい。 商品を作る前に、この仕事の“設定”や“設計図”を考える時間が、経営者としては不可欠だと思う。 誰に届けるのか? どんな目的で使ってもらうのか? どんな場面で必要とされるのか? この“設定”がないまま作ると、迷子になる。 そして、売れない理由がわからないまま、努力だけが積み重なっていく。 気づくべきは、 商品の質とかスペックより、 この設定だ。 僕のSNSにいるフォロワーさんたち 少ないながらも、僕のSNSにはフォロワーさんがいる。 一つは、フィギュアスケートの衣装を作らせてくれた方々。 もう一つは、ランニング好きで繋がっている人たち。 この2つの軸には、“実体験”と“信頼”がある。 ここを起点に考えることが、今の経営状況から抜け出すヒントになると思っている。 共有できるコンテンツがあるのは、お互いの親近感がある。 自分の都合ではなく、この共有できるコンテンツを軸に作れるもの。 必要だったり、あるともっと良い体験がのぞめるだろうなというところにフォーカスするべきだと思う。 「良いモノを作れば、いつか見つけてもらえる」ではない これまでは、   「良いモノを作れば、いつか見つけてもらえる」   「綺麗な写真をSNSなどに載せれば、伝わる」   「丁寧に説明すれば、わかってもらえる」   そう思っていた。   でも、それはちょっと違う。   “誰に向けて”作ったのかが明確でないと、届かない。 これからの僕に言い聞かせたいこと 僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッション提案も始めています。   ご興味に合わせて、以下のLINEからお気軽にご連絡ください。 ご興味に合わせて、以下のL

ランニング日記

2025-11-05

朝ラン終了。いつもの神社周りコース。 このコースが好きになったのは、ここの神社の季節の移ろいを至るところで見せてくれてるところなんだよね。 ただの水溜めだけど、夏には花が。今の季節は紅葉が。朝から目と心に栄養をいただきました。

ランニング日記

2025-11-4

本日の朝ラン。寒いが気持ちがいい。 朝ベットから出るか出まいか? 迷ったらとりあえず出てみる。 出なかったことが後悔するくらい気持ちがいい。今朝も。 今日なんかいい事ありそう^_^

ポンコツ一人社長の日記

「とりあえず動く」からの脱却|行動の質を問い直す日

「行動こそが未来を変える」   そう信じて、毎日なんらかのタスクをこなすことを心がけてきた。   でも最近、ふと立ち止まって思った。   もしかして、僕は“タスクをこなす自分”に酔っていただけじゃないか? 20%と80%の法則に照らしてみる こんな話を聞いたことがある。   「やっているタスクの80%は無駄になり、20%が成果につながる」   パレートの法則とも言われるこの考え方。   思い返せば、僕の毎日は“やることリスト”で埋まっていた。   でも、その中で本当に成果に直結していたのは、どれだけあっただろう? 職人思考のクセと、効率信仰 僕は職人からキャリアをスタートした。   だから、つい「どれだけ作れるか」「どれだけ早くこなせるか」に意識が向いてしまう。   1時間に何着?1日に何個?コストは?   まるで工場のように、タスクを効率よく回すことが“成果”だと思い込んでいた。 でも、ある時ふと気づいた。   同じ売上でも、受ける仕事の“質”によって効果はまったく違う。 服の例で言えば・・・ 普段着として販売する服と、CM撮影用の衣装として販売する服。   同じ「服」でも、売上も価値も、まったく違う。   つまり、「誰に」「どんな目的で」届けるかという“設定”が、成果を大きく左右する。 効果的な行動とは何か? 僕の解釈では、   「仕事を始める前に“設定”を考える時間」こそが、最も効果的な行動なんじゃないかと思う。   「とりあえず作っておこう」「在庫を増やしておこう」ではなく、   1ヶ月後、1年後の効果から逆算して、今やるべきことを選ぶ。   それが、これからの僕に必要な“行動の質”なんだと思う。 まとめ:気づいて、修正する日々 まだまだ、ポンコツな自分だけど。   こうして気づいて、修正していく。   このブログも、そんな“思考の棚卸し”の場だ。   手を動かすことも大事だけど、   「なぜそれをやるのか?」を考える時間が、未来の売上をつくる。 このブログを読んで「もっと話してみたい」「この人興味あるな」と思ってくれた方へ。   僕の会社

Defcom, ポンコツ一人社長の日記

「一人社長のパーパス探し、始めます。」  

副題:“晒さない価値”を言語化するまでの記録 Vol.1 はじめに 「この事業、誰のためにやってるんだろう?」   そんな問いがふと浮かんだのは、朝ランのあと、プロテイン入りの朝食をとっていたときだった。 日々の業務に追われながらも、どこかで“軸”が揺れているような感覚があった。 僕は一人社長として、衣装制作×教育・福祉×広告という多分野連携型の事業を運営している。 現場感覚と配慮設計を大切にしながら、札幌を拠点に全国・海外展開を目指している。 でも、事業の幅が広がるほど「何を軸に判断すればいいのか」が曖昧になっていく。 そこで出会ったのが「パーパス」という言葉だった。 まず、パーパスってなんだろ? また、流行りの?とか意識高い系の言葉に泳がされていない?って自問自答する前にここでブログで言語化し意識の中に刷り込んでおくべきだなと思ってこのブログを書き始めた。 パーパスとは「企業や事業の存在意義」のこと。   利益や目標ではなく、「なぜこの事業をやるのか」「社会にどんな価値を届けたいのか」という根っこの部分。 僕にとってのパーパスは、まだ言葉になっていない。   でも、なんとなく「晒さない価値」や「人見知りの方が安心して相談できる場づくり」「一人でも気兼ねなく行くことができる場所」みたいな感覚が、 ずっと事業の中心にあった気がする。 僕の半生の中で変わらず思うことがあって、自分が気分が上がり、かつ気軽に足を運べる場所があれば 人生どんなにつまらなくて迷った時でも、前向きになれるし、「捨てたもんじゃない。」って気分を作りたい。 それを言語化できたら、もっと迷わず進める気がした。 無意識にやっていた”らしさ” たとえば、フィギュアスケート衣装制作の現場で、初めてお子さんの衣装をオーダーする親御さんの不安を和らげるような声かけをしたこと。   LINE相談で、誰にも言えなかった悩みを受け止めたこと。   ブログで、失敗も含めて正直に発信してきてること。 それらはすべて「晒さない価値」や「静かな達成感」を支える行動だった。   誰かに見せるためじゃなく、誰かが安心して自分を表現できるように。 こんなポンコツでもなんとか仕事にありついてますよと。正直に語ること。  それが、僕の事業の“らしさ”なのかもしれない。 書きながら気

ポンコツ一人社長の日記

商品開発モデルからの脱却|僕の思考を変えなければ、会社は社会に必要とされない

今日は、自分の思考の“間違えていた部分”について書いておこうと思う。   それは、僕の根本にある「商品開発モデルの思考」だ。 職人としてのスタートと、染みついた思考 僕のキャリアの始まりは職人だった。   「こういうものがあれば売れるだろう」と思って、自分で作って、売れるのを待つ。   それまでは、どうにかやり過ごしていた。   でも今、社会は“ものあまり”の時代。   この思考のままでは、会社が社会に必要とされなくなる——そんな危機感がある。 顧客開発モデルという視点 読書はするものである。 最近読んだ本で学んだ。 マーケティングとは?知ってるようで深く理解ができていないのが正直なところだ。 行動に落とし込めていないのが最もたることだろう。 「顧客開発モデル」という考え方を知った。   この本で学んだ。 これは、まず“顧客の課題”を探り、そこに対してMVP(最小限の製品)を作り、   検証→実験→販売開始という流れで進める方法。   つまり、売れるかどうかを先に確かめるということ。 僕の経営に何が起きていたか これまでの僕の経営は、   「作ってから売る」→「売れなければ、努力でなんとかする」   という流れだった。   まさに、運任せな経営。一人社長が故にどうにか耐えれれば。恥ずかしい話です(笑) しかもそれは、余計な努力の時間を費やしてしまう原因だったと思う。   今の苦しさの原因は、そこにあるのではないかと気づいた。 意識を入れ替えてかないといけない局面。 ランニング用ロンTの試作と検証 先日、寒い季節のランニング用に裏起毛のロンTを試作して、Instagramにアップした。   ブログにも書いてみた。   このシャツに、どんなWANT(欲求)とNEED(必要性)があるのか?   保温性?動きやすさ?他にはないオリジナル性?   どこを“推す”のかを、もっと煮詰めないといけない。 商品に力があるとは思ってはいない、商品の背景に力がある。 背景に共感をしてもらえる人が、この商品に興味を持ってもらえるし。 これからの僕の挑戦 顧客開発に時間をかける。   その方法を試すことで、本当の“僕のお客さん”を探る。  

ポンコツ一人社長の日記

「創造的な模倣」を、僕の経営に取り込むと決めた日

「創造的な模倣」という言葉を、ふと耳にした。 最初は思いつきだった。 でも、今ははっきりと決心している。 これは、僕の経営に必要な考え方だと感じたから。 創造的な模倣とは? ただ良い事例をパクるのではない。 本質を理解し、自分の文脈に合わせて再構築すること。 この言葉をしっかり理解した上で取り組むのが前提だし。 僕のキャリアの始まりは服、モノを作りたい。 人よりも良いモノを作りたい。モノを作れる人として認めてもらいたい願望からだった。 プライドがあって、パクるのはタブーなんだと無意識で決め事になってた。 だけど、この文脈で目線を変えて考えるのは大事でなんか腑に落ちた。 他業種の成功事例を学びながら、自分の現場感覚や配慮設計に落とし込んでいく。 それは、僕自身の価値観を言語化し、誰かにフィットする形で届けるための試みでもある。 なぜ今、取り込むと決めたのか? 僕の事業は、衣装制作×教育・福祉×広告という多分野連携型。 現場感覚と身体感覚を大切にしながら、静かな共感を軸に発信している。 でも、マーケティングや導線設計においては、まだ模索中の部分も多い。 だからこそ、創造的な模倣という視点が必要だと思った。 ニーズを生み出すのは、途方もない思考が必要とされてくる。 今ある市場で、自分の会社が認めて貰える、入り込めるには価格勝負なのか?他社より、スピード感とお値頃感で戦いに行くのか? そんなことも考えるが、 資金力もない小さな会社は、やはりアイデアで戦いにいくべきと。 首から下の体で、稼げるのは有限。 だが、首から上で、稼げるのは青天井って聞いたことがある。 僕の宣言 僕はこれから、自分の経営に「創造的な模倣」を取り込む。 他業種の成功事例を、ただ真似るのではなく、 自分の現場感覚と配慮設計に合わせて再構築する。 それは、僕自身の価値観を言語化し、 誰かにフィットする形で届けるための試み。 ポンコツでも、アラフィフでも、 まだまだ更新できる。 創造的な模倣は、僕の挑戦を支える“静かな武器”になる。 次にやること このブログを読んで「もっと話してみたい」「相談してみたい」と思ってくれた方へ。   僕の会社では、衣装制作を軸に、教育・福祉・広告などの現場に寄り添った取り組みをしています。   また、アラフィフ世代のライフスタイルや、マラソンを軸にしたファッ

two men posing in stylish shirts
Defcom, ポンコツ一人社長の日記, 40代メンズファッション

「人見知りアラフィフが語る、洋服店のリアル店舗は本当にオワコンなの?」

はじめに:ネットで済ませたいけど、やっぱりリアル店舗が気になる リアル店舗の苦手ポイントと魅力ポイント 苦手ポイント(人見知り視点) 魅力ポイント(実体験ベース) オンラインとの違い:人見知りにとってのメリットデメリット オンラインとの違い:人見知りにとってのメリット・デメリット 項目 オンライン リアル店舗 気楽さ 誰にも話しかけられない 話しかけられる可能性あり 情報量 レビュー・画像頼り 実物を見て判断できる 失敗リスク サイズ・素材感で失敗しがち 試着で防げる 気分転換 画面越しで完結 外出・空間体験ができる じゃあどうすればリアル店舗に足を向けられる? アラフィフ世代こそ、リアル店舗の静かな価値を味わえる まとめ:「オワコン」じゃなくて「選び方が変わっただけ」 繋がり需要の芽 ここで自分の感覚的な話で言うと。 SNSやインターネットの普及で人間関係が複雑化し、孤独の認知が難しくなった現代。 2030年までには、『注目されること』と『本当に理解されること』の間の溝がより深くなる恐れがあるという。同社(ミンテル)は、今日のコミュニケーションの課題について「いまや愛情や関心さえも『コスパ』で測られるようになり、手軽で即時的なオンラインでの交流が、時間をかけて築くリアルなつながりよりも優先されがちです」 <HUFFPOST / 2025年10月27日〉引用 ハフポストの記事からこのような指摘もあります。 より人間らしさを求める傾向なんですかね。 SNSとかでより多くの人と繋がっているが、実はそうでもないのかな。って感じです。 そうした中、コンサルティングファームPwCが発表した最新の分析によると、 Z世代の61%が、新しい商品をオンラインではなく実店舗で発見することを好むと指摘しています。 https://tabi-labo.com/311980/pwcgenzparadoxspendinghabits 終わりに:人見知りでも、リアル店舗は味方になってくれる 「話しかけられるのが苦手」「似合う服がわからない」──そんな気持ち、私もずっと抱えてきました。 でも、リアル店舗には“静かな価値”があることに気づいてから、少しずつ足を運ぶようになりました。 もし、同じような悩みを抱えている方がいたら、気軽に話せる場所をつくりたいと思っています。 公式LINEでは、洋服選び

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