こんにちは!北海道でフィギュアスケート衣装を制作しているとtoe crossです。 今回は「ジュラシックワールド」をテーマにした、ちょっとワイルドでアーミーな衣装を作らせていただきました! ご相談をいただくたびに、胸がざわつく。 どんな物語をこの後, 送られていくのかなと想像するものです。 そうなんです。毎回毎回勝手に想像をさせていただき勝手に感動してる次第です。 さて、ここから本編です。 まずは本人と出会いから 今回の衣装は、実際にスケーター本人が来店してくれたところからスタート。 「僕はこういうのが好き」「こうしたい!」って、はっきり伝えてくれる姿が印象的でした。 30分弱の会話だったけど、その中にしっかりとした世界観があって、衣装の方向性がすぐに見えてきました。 表現者として、小さな瞳に今回もまた勝手に想像を膨らませたんですね。 デザインは「派手✖️ワイルド」 ご希望は「カーキと黒で派手に」「アーミーっぽくてワイルドな感じ」。 そこで、サファリジャケットやアーミージャケットをベースに、氷上で映える装飾をプラス。 オーロラ色のラインストーンを大胆に配置して、リンクの白に映えるのがいいかなと。 仮縫いを数回施し形を確認してきました。 仮縫いはこんな感じです。モノトーンなので形に注目してみて欲しいです。 練習の時間の合間に着用の感じの動画を送っていただけたり、 さらに針がすすみます。 シルエットはスッキリ短め 着丈は短くして、動きやすさとシャープさを両立。 ジャンプやスピンの邪魔にならないように、細かいところまで調整しています。 本人に着せて気になるところの微調整を施して。本番生地に落とし込んできます。 完成品はこちら 衣装と一緒に成長していく 衣装って、ただ着るだけじゃなくて「自分の世界観を表現するもの」。 今回のスケーターさんも、衣装を通して「自分らしさ」をしっかり伝えてくれました。 これからも、そんな“自分らしさ”を衣装で応援していきたいと思っています。 オーダー希望の方へ 「こんな衣装が着たい」「自分のプログラムに合ったデザインが欲しい」 そんな想いがある方、ぜひお気軽にご相談ください。 ラインから、もし