今日は、7月5日東京都知事選ですね。北海道民の僕には全く関係はないのですが。
選挙行っていますか?僕に関して言えば選挙に行くようになったのは実は、20代後半からです。
20代前半は、ほとんど行っていない。ほんとダメ男ですね~。当時の自分には、社会の様々な起きていることよりも目の前に自分のこと自分の身近な人とのことにしか興味を持てない人間だった。うん。間違えないですよ。
当時はインターネットの情報も携帯電話の「iモード」ってあったじゃないですか。あれを見るくらいかな。
新聞は、コンビニで週末にちょっと大きな事件があった時くらいに買って読む。情報はテレビからが殆どでした。
いや~恥ずかしいです。。
選挙もね。住民票を実家においたままにしていたんで。なぜなら、車で1時間くらいでいけるところに住んでたんで、まぁいいかで。
で、タイミングよく何度か選挙に実家のそばの公民館とか行ったんです。選挙管理委員の方とかいるじゃないですか、結構満面の笑みで。で、当時ね実家の地域だけに同じ高校出身の友達の兄ちゃんとか選挙管理委員とかやってて。
満面の笑みですよ。彼。なんか行きにくい。
それからは結婚して所帯を持つまでは、知り合いに会うのも何なんで期日前投票か、行かない。こんなんばっかですよ。
いや~恥ずかしいです。。
そんなのどうでも良い話ですが、これからが本題です。
社会階層で投票意識がここまで違うという記事を見ました
学歴と投票意識、年収と政治意識に関係があると。薄々、気が付いているとは思いますが。
いつも選挙に行く人達(国政調査よりデータだ出ています)は、高等教育をうけている人たちのほうが選挙に参加する率が高い。逆に言うと中等教育(高校までもしくは中卒)は、20~30%の人しか選挙に行かないと。5人に1人くらいしか選挙に行かないと。
高等教育を受けてきた人は、50%くらいのひとは選挙に行っていると。
感覚的には気が付いてはいますが、こういったデータがあるんですね。
これは、日本だけではなく諸外国にも同じようなデータがあるそうなんですね。
なので、ある程度の学習をしていないと政治参加をしていく意味というものを理解しきれていないというんでしょうかね。ある程度学習してないと政治参加をする余裕がないともいうんですかね。
年齢別な細分化したデータにもこのような事象が反映されているみたいなんですね。
これを書いている自分、読んでくれている人にもなんか心あたりあるんじゃないでしょうか?
日々起きているニュースの言っていること、古くから解決できていないことなど殆どと言っていいことは、政治ありきでルールが決められ色んな変化が世の中におきて自分たちの生活があるわけですから。
また自分ごとで申し訳ないんですが、「あ~、自分選挙意識低かったなぁ~。」って、まさに大学には進まず専門の知識をつけるために服飾の専門学校にすすんだ結果ですよ(笑)
小学生にもデータをとった結果があります
これは、残酷な結果なんですけど。小学4年~6年までの家庭の世帯年収の高い家の子のほうが政治や選挙に関心が高いという結果があると。
つまり、子どもたちの政治意識と世帯年収には相関があるということです。
ほんと残酷ですね。お金持ちの家のほうが政治意識が高い。家全体として政治意識が高いということは、たとえばですが家族の食事の時の会話に「今度の選挙は誰に投票しようかな?」とか、
そういった話題が日常的にされている。そういう話が自然にできて環境なんです。おそらくですが年収の低い家庭内ではそういう会話は殆どない。なので、政治や選挙には、興味は示さないように、というかきっかけがすくないので、こんなデータになってくるんでしょうね。
このデータはかなり深刻なことだと提唱を出す評論家もおられます。このデータが示すことは将来的な所得の格差をひろげる根源になりかねないと。
この格差を広げないようにするためにも政治と選挙の話を今このコロナ禍で浮き彫りになっている社会の歪みの部分から家庭で話してみるのも悪くはないのではないでしょうか。
「みんながもらえた給付金はどこからやってきたのか、一緒に考えてみる。」とか。
低所得の家庭だからと言って間違った考えをしていないか
学校でもそんなに教えてはいないせいもあるのでしょうけど、世帯年収の高い家では、政治、選挙の話題を家庭内でもすることで、子どもの政治、選挙の興味をわかせるきっかけになっていくんですが、低所得の家庭ではそのような話題が家庭内ではない。
そもそも低所得の環境におかれている子たちが自分の環境を政治や経済の問題とも関連付けて考えることができず、こういう家に生まれたのだから仕方がないとまちがった考えを持たせてしまってることも考えられる。
自らの環境は政治、経済の影響をうけていないとは断言はできませんからね。それが、自分の家、親のせいだと思い込んでしまうこと。これは、子どものうちから可能性の芽をつぶしてしまっている。
これは、リスクではないでしょうか。
まとめ
今、コロナ禍で皆さんはどのように考えて日々の生活を送られているかは様々だとは思います。
僕は偶然にほんと運がよく。サラリーマンを辞めて紆余曲折もありながら、そこそこの仕事に出会えてホント運よく小さな会社をやらせていただいてはいますけど、
うまくいかないとき、自分の選択してきた道や行動に間違えがあったからじゃないか?とか自分を責めたりはしてはいませんか?自己努力で試行錯誤で自分をアップデートしてくことは大事です。ですが、自分の努力ではどうにもできないこともあると思います。
日々の仕事で時間の余裕が全くない。忙しすぎて時間もないと。
この投票に行くことについてのデータに如実に出てきていると思いますけど、自分の力ではどうにもならない環境にある時、外の世界の環境に目を向けられるか。
政治、経済を変えてくことで自分の環境にも変化をもたらすことはできないのか?低所得だからといって諦めてはいけません、日々の労働だけが明日を支えてくれるわけではありません。
政治がかわることでガラッと生活が変わることもあり得ると知る。
ましてや子供、子供はまだ自分の未来を決めることはできない。
ですが、働くことを学ぶ以外にも政治の在り方で自分の未来も変わることがあるんだという意味で学ぶことで、子供の視野を膨らませてあげらるのではないでしょうか。
親も不勉強でよく理解できないし。
政治はお金持ちの人がなるものとは諦めず、子供とともに理解を深めてく。
まずは、ニュースを知ることからでも良いと思います。
何故、こんな政治のこととか知った方が良いかと言いますが、自分も低賃金のサラリーマンのころは、政治、選挙は自分には大して影響もないものと考えてました。
ですが、フリーで仕事を始めるようになってそれ相当の会社をされている方たちのアドバイスを受けることも多々ありました。
皆、殆どが政治、経済のニュースには敏感に自分なりの意見をもってました。
ビジネスの世界では、政治の決まり事の影響は多大なんですね。政治のトップになるかたが、どういう考えで政治を行うかでビジネスの環境は良くも悪くも顕著になってくる。
日本は、シルバー民主主義だという方もおられます。
老人に都合の良い政策がたくさん出てくると、ちょっとディスった表現ですけど。
反対に、若者に目をむけた政治家がトップに立つと、若者に都合の良い政治、例えばスタートアップ企業に補助金が出やすくなるとか。
今日の東京都知事選で誰が当選するのかはわかりませんが、日本の首都の代表がどういう思想で政治を行うかで、僕らのような地方都市にも少なからずとも影響は出てくるでしょう。
そして、今のコロナの影響で民衆と政治家の距離はとても近くなってきてると思います。
コロナ前のデータですけど、低所得層と高所得層の政治参加、投票率のデータもありますが、未来を作っていく子供には、家庭の所得の云々じゃなく、自らの環境は政治参加でも変えられることもあるんだよと、伝えてきましょう。
こんばんは。26日に東急のショップに伺った髙橋です。お名刺からブログにたどり着きました。
理論的かつ平易な文章、金言ばかりで、読むのが止まらずブログに2時間も滞在しております。
洋服としての目に見える表現だけでなく、言葉の表現もこんなに豊かで、とても眩しく思います。
こんな素晴らしい方に偶然出会えて私は本当にラッキーです!
長文で失礼いたしました。
読んでいただありがとうございます!
シャツの準備励みますね♪