AI時代に服を作るということ──手の感覚を信じて

最近、友人からH&MのAI活用ニュースを教えてもらった。

https://www.cnn.co.jp/style/fashion/35231140.html

モデルの分身をAIで作り、撮影の現場を減らしていくという話だった。

時代は大きく動いている。

AIがクリエイティブの領域にまで入り込み、

これまで人間の手で行ってきた作業が、どんどん自動化されようとしている。

それが良いか悪いか、正直、僕にはまだ判断できない。

AIは便利だ。

作業の効率も上がるし、コストも下がる。

人間が稼げる仕事は、これからますます減っていくかもしれない。

でも、服を着るのは人間だ。

だからこそ、僕は思う。

**「人間の感情を理解できるのは、人間だけだ」**と。

デザインはAIが行い、縫製も一部が自動化される未来。

それでもなお、僕は「手で作る」ことにこだわりたい。

なぜなら、そこにしか宿らない揺らぎ温度があるからだ。

このTシャツも、筆の軌跡、線のにじみ、偶然できたバランスの崩れ。

すべてが「完璧ではない」からこそ、僕にとってかけがえのないものだと思っている。

芸術っぽいことを語っているのは承知している。

でも、今の正直な気持ちを、ここに残しておきたかった。

最後に

人間とAIが共存していく世界は、もうすでに始まっている。

その中で、僕たちは何を選び、どう生きていくのか。

誰かと一緒に、語り合いたい。

同じ想いを抱えている人がいたら、ぜひコメントやメッセージをください。

一緒に、これからのものづくりについて話しませんか?

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