
白状しよう。
上下デニムなんて、昔のアメカジ野郎がやるもんだと思ってた。 でもなぜか今日、ライトトーンのGジャンを羽織って、 同じく淡いグレーのデニムを穿いて、ふと鏡を見たら——
「あれ、悪くないかも」
そんな気持ちになった。
色とバランスで“年齢”を味方につける
上下デニムって、ひとつ間違えば若作りか、ただの作業着。 けど、そこに黒のフーディーを忍ばせてみた。
顔まわりを締める。 全体を中和する。 肩の力を抜いて、“大人の余裕”がふわっと立ちのぼる。
シンプルで、今っぽくて、どこか懐かしい。
だけど今の自分だからこそ似合うバランスが、そこにはあった。
若い頃のアメカジじゃない、“今”の着方
昔ハマってたアメカジをそのまま着るのは、正直キツい。 けど、あの頃の自分に敬意を込めて、 今の空気と年齢をまるっと含ませてやると、意外にちょうどいい。
「足す」んじゃなくて、「引いて整える」。 それが、40代からのアメカジ。
整えることは、武装じゃない
着こなしってのは、決して“戦闘服”じゃない。 自分を良く見せたい、じゃなくて、 “ちゃんと向き合いたい”って気持ちの表れだ。
札幌で服を仕立てて、整えて、提案してる。
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昔より派手さはなくても、 今のほうがずっと、無理がなくてカッコいい。
デニムを着るって、そういうことなのかもしれない。