朝型の方が良いわけ
やっぱり早起きは良い。人それぞれなんで夜型の人を否定するわけでは無いのですけど、個人的に持っている意見です。
【朝】一日の活動の「最初」の時間
【夜】一日の活動の「最後」の時間
なので持っているエネルギー的なものが違うと思うのです。つまり、同じ時間を使うなら朝の方がはかどりやすい。
中年になってくる体型維持の面にもメリットはあるんですよね。
食べることによって太る時間帯があるんですが、21時~3時の間。一日の中で、特に脂肪の吸収が活発に行われるためこの時間の食事は太ってしまう。
一方、朝方だと、この時間は一日を終えようと睡眠モードに入っているので食べることはありませんよね?
きっかけさえあれば、30~50代でも朝型人間になれる
クロノサイクルは、遺伝で決まると言われてますが。
クロノサイクルとは、ざっくり言うと生まれ持って夜型の体質か朝方の体質かということなんですが。
50%が遺伝子レベルで決まってるようなんですけど、残り半分は加齢での変化、環境での影響があると言われているんですね。
環境の影響というのは、習慣をつけるということですね。毎日早い時間に寝て決まった時間に目覚ましなどを使ったり、何かやらなければならないことを作るなどして起きるようにすれば朝型に変えられると言われています。
私個人も20代のころは夜型人間でした。
ですが、朝に当時勤めていた会社のパートさんの送迎の仕事を意図的に志願したりで、朝起きなければならない理由をつけて。
その働いた分のお金ももらえるんで起きてましたねぇ~。
「早起きは三文の得」ってこういうことか?(笑)って思って。
それと16時以降のカフェインを取らないようにすると効果あります。21時も過ぎると自然に眠くなってきます。
習慣をつけていければ結構早い感じで意外と朝型人間になっていけるものですよ。
育児中の方なんかは寝かしつけなんて考えないで、そのまま一緒に寝てしまうくらいで。翌朝に普段は深夜にやっていた雑用をしてしまえば良いくらいな考えでも良いと思うんですよね。
成功者がなぜ早起きなのか?
朝型が良い、朝活は良いなどとよくいわれていますが、夜でも使える時間は一緒だと思っている人は多いと思います。
しかし、世界の成功者と呼ばれる人々は、ほとんど例外がないほどに早起きをして活動を開始しているのです。 例えば、アップル元CEOのスティーブ・ジョブズ。彼は、毎朝6時に起きていました。また、英国最初の女性首相となった「鉄の女」ことマーガレット・サッチャーは毎朝5時に起きていたそうです。
さらに、スターバックスのCEOであるハワード・ショルツ氏やアップルの現CEO、ティム・クック氏は、なんと4時30分には起床して行動を開始しています。
一流の成功者がそれだけ採用している“早起き”なのだから、そこにはやはり大きな理由が存在するのです。
まず1番に、人間の目覚めた直後のパフォーマンスの高さが挙げられます。数多くの研究によって、早朝は、“意思の力の供給”が1番高まる時間なのです。
人間は、睡眠によって脳の疲労を取り除くため、起きた直後が最も脳の疲労が少ない状態になります。その時間に仕事とは別の「やりたいこと」を行ったり、キャリアアップのためのちょっとした勉強を行うことは、同じ余暇の使い方でも仕事後に比べてよっぽど効率的だといえるでしょう。
また、夕方以降は1日の疲労が脳に蓄積するということに加え、日が沈むことから幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌が減少し、ストレス耐性が下がり、集中力や脳の明晰さが失われていきます。
そのことも、夜型よりも朝方の方が高いパフォーマンスを発揮できる大きな理由のひとつなのです。
さらに、朝の時間は誰にも邪魔されることがない、自分だけの時間にできるというものがあります。 日中や夜の時間は、突然の連絡などに振り回されて自分のことに集中できない、ということもあるでしょう。それに引き換え、早朝ならば連絡が入ることもほぼなく、完全に自由な時間を自分のために使うことができます。
日々、周囲の動きについて神経を張り巡らす一流の成功者ほど、自分のために使える時間の重要性を意識しているのかもしれません。