映画 「IN TIME」面白かったよ

「すべて人類は25歳で成長が止まる。」 って、フレーズで見てみることに。派手なアクションとかないですけど、話の設定が、面白くないです? 人生80年とか言われてる時代に。仮に25年だったとして自分ならどう生きてる?というか、25歳でどこまで納得いくことやれていた?ですね。 ちなみに25歳の私は結婚もしていないので、毎晩遊んでましたね。おそらく。明確な記憶もないので。。 設定の面白さが秀逸なSFサスペンスです。 資本主義社会を風刺しているようにも見られるし、有限である時間と命の使い方について考えるにも示唆的な内容です。 あらすじ 人間は遺伝子操作によって25歳で成長が止まる時代になった。 25歳を迎えると腕に残り時間を示す時計が自動的に設置され、そこからは人生の残り時間のカウントが始まる。 人口増加を防ぐため、通貨はすべて時間に。25歳からは労働で時間を得て、生きるために時間を使う。 一握りの富裕層は永遠に生きられるが、多くの貧困層はギリギリの生活で時間が切れて命が尽きる。 スラム街に暮らすウィルは、いつもギリギリの残り時間で生きているが、あるときスラム街にやって来た富豪ハミルトンから100歳の時間を引き継いだことで人生が変わっていく。 まず設定が面白い 派手さはなく淡々と物語が進むが、設定の面白さでいろいろと考えさせてくれる内容になっています。 で、どうして設定がいいのかというと、この作品では時間、というか寿命をお金で買えるのだ。なんでも遺伝子操作かなんかの技術によって、人間は25歳以上、歳をとらないのである。というか、歳はとるんだけども肉体が衰えない。だから、殺されたり自殺でもしないかぎり、肉体は若いままで生き続けられるのだ。 だが、寿命時間とでもいうか、25歳を過ぎると、政府から1年分くらいしか時間をもらえない。なので、お金を稼いで時間をチャージ(購入)しないと26歳で人間は死んじゃうの。死にたくなければ金を稼いでチャージするか(suicaとかの電子マネーみたいだね)、他人と肌を触れ合わせて、その本人の時間を自分に分けてもらわないといけない。 富裕層と貧困層の違いは寿命 この作品の世界の人間は、金を持っているか否かで住人のレベルが4段階くらいに分けられていて、ピラミッドの頂点にいる富裕層たちは、何十億年も寿命を財産としてもっていたりするらしい。ヒロインの親父の資 … 続きを読む 映画 「IN TIME」面白かったよ